説明

パンパシフィック・カッパー株式会社により出願された特許

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【課題】白金族を含有するセレンの湿式法による精製方法を提供する。
【解決手段】10〜40質量%の白金族及び40〜70質量%のSeを含有する第一の粗セレンを、酸化還元電位(vs Ag/AgCl)を360〜600mVに調整した酸性水溶液中で酸化浸出し、次いで固液分離によってSeを含有する浸出後液を得る工程1と、工程1で得られた浸出後液に対して還元性ガスを吹き込むことによって、Seを還元析出させ、次いで固液分離によって精製されたセレンを得る工程2とを含むセレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】重金属を含む水砕水の一部をブリードオフし、重金属を除去した後の処理水からスケーリング発生要因物質を除去し、再利用することにより水砕水の循環系を完全にクローズド化することを可能としたスラグ水砕水の循環方法及びその設備を提供する。
【解決手段】冷水槽5と、水砕ピット7と、水砕ピット7から抜き出された水砕水を貯えて浮遊物を除去すると共に水砕水の一部をブリードオフする沈降ピット8と、ブリードオフした水砕水から重金属を除去する排水処理部10と、処理水からスケールの発生要因となる物質を除去するスケール発生要因物質除去部20と、スケールの発生要因となる物質が除去された処理水を補給水として冷水槽5に供給する補給水供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造でありながら羽口付近のレンガの過熱による損耗の速度を効果的に抑制して転炉の寿命を従来よりも延長することが可能な転炉の羽口付近の耐火レンガの冷却構造及びその方法を提供する。
【解決手段】 転炉1の炉体を形成する内側の耐火レンガ7と外壁材8との間に通風用の隙間8を形成すると共に、隙間9が形成されている部分の外壁材8に複数の孔部8aを設け、隙間9に空気を導入することにより耐火レンガ7を冷却する。また、隙間9への空気の導入は転炉1内に吹き込む空気又は酸素富化空気を供給する羽口パイプ22の途中に設けた開口部24から隙間9に通風させて孔部9aから排気することによっても行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 酸とアルカリを含むテルル含有の溶液からテルルを効率良く還元回収する方法を提供する。
【解決手段】 酸とアルカリを含むテルル含有溶液中のテルルを単体鉄で還元回収することを含むテルルを含む残渣からのテルルの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】テルルの回収率を向上でき、処理プロセス全体の効率化が可能なテルルの回収方法を提供する。
【解決手段】テルルを含むアルカリ浸出残渣を、セレン還元工程で得られるテルルを含むセレン還元後液と混合させ、混合物中に含まれるテルルを酸浸出させる浸出工程と、浸出工程で得られる浸出後液中のテルルを還元回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ浸出工程で生成されたテルルを含むアルカリ浸出残渣を、製錬に繰り返すことなく有効利用でき、テルルの回収率を向上可能なテルルを含むアルカリ浸出残渣の処理方法を提供する。
【解決手段】テルルを含むアルカリ浸出残渣を酸で溶解してテルルを浸出させる浸出工程と、浸出工程で得られる浸出後液中のテルルを還元回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属の電解採取方法において、カソードの溶出を抑制する。
【解決手段】電解液中の金属成分をカソードに電着する工程と、カソード及びアノードが短絡する工程とを含む金属の電解採取方法であって、カソード及びアノードの組み合わせは、カソードとアノードを短絡した時にカソードの電解液中への溶出が生じるような組み合わせであり、少なくとも短絡時にはカソード表面に当該カソードよりも卑な金属が接触していることを含む金属の電解採取方法。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ、粗銅溶湯の還元終点を明確化することができる溶銅還元処理方法および還元処理装置を提供する。
【解決手段】 溶銅還元処理方法は、精製炉内の粗銅溶湯に還元剤を導入する還元剤導入ステップと、精製炉から排出される排ガスが通過する煙道において、未反応の還元剤を燃焼させるための酸化剤が導入される箇所よりも下流側における温度を取得する温度取得ステップと、粗銅溶湯に還元剤が導入された後において、温度取得ステップで取得された温度の時間に対する変動量が所定値以下となった後の上昇幅が所定値以上となった場合に、還元剤の導入を停止する停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ粗銅溶湯の還元終点を明確化することができる還元処理方法および還元処理装置を提供する。
【解決手段】 還元処理方法は、精製炉内の粗銅溶湯に還元剤を導入する還元剤導入ステップと、精製炉から排出される排ガスが通過する煙道において、未反応の還元剤を燃焼させるための酸化剤が導入される箇所よりも精製炉側の温度を取得する温度取得ステップと、粗銅溶湯に還元剤が導入された後において、温度取得ステップで取得された温度の時間に対する変動量が所定値以下となった後の低下幅が所定値以上になった場合に、還元剤の導入を停止する停止ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 操業時の安全性を損なうことなく浮遊固体の生成を抑制でき、且つ電解効率を向上可能な銅の電解精製方法及び電気銅の製造方法を提供する。
【解決手段】 粗銅と砒素とアンチモンを含むアノード電極板を用いた銅の電解精製方法において、アンチモンを50ppm以上含み、砒素/アンチモンの質量比が5.0以上となるように制御したアノード電極板を用いて、電流密度290A/m2以上で電解精製を行うことを含む銅の電解精製方法である。 (もっと読む)


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