説明

東芝三菱電機産業システム株式会社により出願された特許

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【課題】
被加熱材自体が磁心材料となり外部へ磁束が漏れ易い構成であったとしても、漏れ磁束を確実に低減して、被加熱材及び搬送手段間でのスパークの発生を抑制してアーク痕を防ぐことができ、優れた品位の製品を獲得すると共に生産性の向上に寄与する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】
インダクタ6の開口部3に、被加熱厚板1を囲むようにして1ターンの短絡リングコイル9を設置する。短絡リングコイル9は銅などの導電性部材からなり、被加熱厚板1の搬送方向と平行に延びる上縁部10及び下縁部11を有している。短絡リングコイル9は内部の貫通磁束に対し逆起磁力を生じせしめ、被加熱厚板1を貫通する磁束を大幅に減少させる。これにより、仮に被加熱厚板1が強磁性体材料でも厚板1から外部への漏れ磁束を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】たとえ逆変換器を並列運転しても干渉がなく、また逆変換器の追加起動時に発生する過電圧を低減する。
【解決手段】 交流電力を整流器1a、1bで直流電力に変換し、さらに逆変換器3a、3bで交流電力に変換して出力する複数台のインバータ装置40a、40bが並列接続されてなる周波数変換装置の制御回路において、出力電圧を検出する電圧検出回路9と、各整流器に対する入力電流を検出する複数の電流検出回路10a、10bと、出力電圧及び入力電流に基づいて各逆変換器の位相を共通に制御するゲート信号を各逆変換器へ送出する1つの逆変換器用の位相制御部と、出力電圧及び検出されたそれぞれの整流器に対する入力電流に基づいて対応する整流器の出力を制御するゲート信号を対応する整流器へ送出する複数の整流器用の位相制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自家発電システムのエンジン側の検出器を少なくし、測定値の変動にも左右されない高信頼性の自家発電システムの傾向診断方法を提供する。
【解決手段】エンジン及び発電機からなる発電装置と前記発電装置の状態を監視する監視装置より構成される自家発電システムの傾向診断方法において、前記監視装置で前記発電装置のエンジン排ガス温度、エンジンの潤滑油の温度、冷却水の温度等の自家発電システムに関する各種被測定物の測定変化量の傾向変化を検出することにより、前記発電装置の異常を早期に検知して事故を防止する予知保全を行うことが可能となるので、高信頼化とコストの削減及び安全性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の充電が必要なときにのみ、直流チョッパを充電動作させ、効率的に運用することのできる無停電電源装置を得る。
【解決手段】蓄電池8と、直流チョッパ9と、チョッパ制御回路4とを有する無停電電源装置において、商用電源6の出力電圧に基づき、停電時間を算出することにより、満充電までの充電時間を推定し、その充電時間経過後に蓄電池8の充電を抑止する抑止回路3を付加したものである。 (もっと読む)


【課題】負荷両端に印加される電圧を一定に制御することできるパルス電源を供給する。
【解決手段】負荷に電圧を一定時間印加するため第1の半導体スイッチ5と直列に半導体素子と抵抗とから構成される回路を複数直列接続した第2の半導体スイッチ7の半導体素子を順次オンすることにより、負荷と半導体スイッチ7に並列接続された抵抗の合成抵抗を変化させることにより、負荷に印加する電圧を一定値に制御し、負荷の出力の高安定性を実現したもの。 (もっと読む)


【課題】 大きくて急峻な外乱があっても偏磁による過電流に至ることのない半導体電力変換装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 変圧器2を介して交流電源または負荷の交流電力を順変換または逆変換する電力変換器1と、電力変換器1の出力電流を検出する電流検出手段3と、前記出力電流を制御する電流制御手段5と、変圧器2の励磁電流を直接または間接的に検出する励磁電流検出手段4と、この励磁電流検出手段4によって得られた励磁電流を用いて、変圧器2の偏磁を防止する偏磁抑制制御手段6と、前記電流制御手段5及び前記偏磁抑制制御手段6の出力に基づき、前記電力変換器のゲートパターンを発生する手段7とを具備した半導体電力変換装置において、前記出力電流及び前記励磁電流の少なくとも1つが所定値を超えたとき、前記偏磁抑制制御手段6の制御パラメータを変更するようにする。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱コイルを分解することなく外部から診断することにより、劣化の主要因である誘導加熱コイルと絶縁部材との剥離部分を早期に発見して、大出力化が進む誘導加熱コイルであっても優れた安全性・信頼性を発揮することができる誘導加熱コイルの劣化診断装置及び方法を提供する。
【解決手段】 コイルパッケージ1のゆるみ度を計測するゆるみ度計2と、これに接続される診断制御部3とから構成される。ゆるみ度計2は、コイルパッケージ1を叩くハンマー4と、このハンマー4がコイルパッケージ1を叩いたときの打撃音による振動加速度を測定する加速度検出器5とを備えている。ゆるみ度計2は、ハンマー4による打撃の強さと、加速度検出器5が測定した振動加速度の大きさから、コイルパッケージ1のゆるみ度(つまりコイルパッケージ1のコイル1bとキャスタブルセメント1cとの剥離度合)を定量的に求める。 (もっと読む)


【課題】系統電圧の変動に起因して電力変換装置の入出力電圧が変動したとしても、出力される交流電力の有効電力、無効電力における不要な変動を抑制する。
【解決手段】出力交流電力の有効電力及び無効電力がそれぞれ有効電力設定値及び無効電力設定値に近くなるように有効電力指令値及び無効電力指令値を演算する電力制御手段15,16と、各電力指令値を入力し皮相電力が電力変換装置の電力容量を超えないように各電力指令値を制限するための各リミッタ値を演算するリミッタ値演算手段19と、各リミッタ値に重畳した変動成分を除去する除去手段24,25と、変動成分が除去された各リミッタ値を用いて各電力指令値を制限するリミッタ手段17,18と、リミッタ手段で値が制限された各電力指令値に基づいて電力変換装置へ印加するゲート信号を生成するゲート信号生成手段22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】並列補償器の補償量を一定にする制御量を与えることで、運転条件によらず安定した電流リプル低減ができる電源装置を得る。
【解決手段】前記交直変換器3の直流出力に含まれる電流リプルを低減する受動フィルタ5と、受動フィルタ5の出力電流の電流リプルをさらに低減するインピーダンス素子及びスイッチ素子を含む並列補償器6と、並列補償器6のスイッチ素子に印加される直流電圧の指令値に対して、並列補償器6に印加される直流電圧及び前記並列補償器の補償電流の大きさが大きいときはゲインを小さくし、並列補償器6に印加される直流電圧及び前記並列補償器の補償電流の大きさが小さいときはゲインを大きくする制御器を備えた電源装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、電極の折損や異常消耗の防止を図る事が可能な電極昇降制御装置を提供する。
【解決手段】 3相交流電源を供給し、各相に設けた電極4a、4b及び4cをアークインピーダンス一定の速度制御手段により昇降制御し、各相の電極とスクラップ6間にアークを発生させ、スクラップ6を溶解する製鋼用交流アーク炉の電極昇降制御装置において、電極昇降モータ8a、8b及び8cに取り付けられた速度検出器9a、9b及び9cのパルス信号を使用して電極位置の移動距離を演算し、前記各相の電極と前記スクラップ間の距離を求める距離検出手段を具備し、前記距離検出手段によって検出された距離に応じて前記速度制御手段における速度指令または制御パラメータを変化させるようにする。 (もっと読む)


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