説明

ジェネティクス インスティテュート,エルエルシーにより出願された特許

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【課題】高アニオン性ターゲットタンパク質、たとえばスルフェート化タンパク質の単離および精製のための方法を提供する。スルフェート化タンパク質は5以上のスルフェート化をもつ。たとえばPSGL−1(P−セレクチン糖タンパク質リガンド)のようにN末端チロシン残基上に6つのスルフェート化をもつ。
【解決手段】以下の高アニオン性ターゲットタンパク質の精製方法。(1)イオン交換クロマトグラフと試料を接触させ、これによりターゲットタンパク質を支持体に結合させる。(2)試料中の複数のタンパク性および非タンパク性不純物は結合しないかまたは支持体から洗い去られる一方、高アニオン性ターゲットタンパク質は結合したままであるのに適した条件下で、第1洗浄溶液により支持体を洗浄する。(3)試料を高モル濃度の塩類溶液を含む第1溶離溶液で溶離する。(4)精製されたアニオン性ターゲットタンパク質を含有する溶離試料を採集する。 (もっと読む)


【課題】内皮細胞への白血球の付着を阻害し、炎症反応を阻害しうる、P−セレクチンリガンド糖蛋白、該蛋白をコードするDNA配列の提供。
【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列を有するP−セレクチンリガンド糖蛋白、および(b)抗体に由来する第2のアミノ酸配列を含む、融合蛋白、および該蛋白をコードするDNA配列。 (もっと読む)


【課題】造血素レセプタースーパーファミリーの従来未知であったメンバーに関するDNAおよびタンパク質の配列を提供すること。
【解決手段】MU−1造血素レセプタースーパーファミリー鎖をコードするマウス由来のポリヌクレオチド、およびMU−1造血素レセプタースーパーファミリー鎖をコードするヒト由来のポリヌクレオチド、ならびにマウスMU−1造血素レセプタースーパーファミリー鎖の生物学的活性を有するアミノ酸配列を含む単離されたMU−1タンパク質、およびヒトMU−1造血素レセプタースーパーファミリー鎖の生物学的活性を有するアミノ酸配列を含む単離されたMU−1タンパク質。 (もっと読む)


【課題】PD−1を介するシグナリングをモジュレートする作用剤を提供する。
【解決手段】PD−1をB7−4に対する受容体として同定する。B7−4は、免疫細胞上の阻害性受容体に結合すると、免疫細胞の活性化を阻害することができる。したがって、PD−1、B7−4、ならびにB7−4とPD−1との間の相互作用をモジュレートする作用剤を投与し、免疫細胞における共刺激または阻害性シグナルをモジュレートさせ、免疫応答のモジュレーションを引き起こす。 (もっと読む)


【課題】IL−13とそのレセプターおよびレセプター成分との相互作用の拮抗による線維症の処置および阻害のための手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、IL−13とそのレセプターおよびレセプター成分との相互作用の拮抗による、線維症の処置および阻害に関する。本発明に従って、インターロイキン−13レセプターのIL−13結合鎖をコードするポリヌクレオチドが開示される。本発明のタンパク質および薬学的に受容可能なキャリアを含む、薬学的組成物もまた提供される。本発明はさらに、本発明のタンパク質と特異的に反応する抗体を含む組成物を提供する。この化合物は、IL−13bcタンパク質またはIL−13レセプターへのIL−13の結合を阻害し得る。これらの方法によって同定されたIL−13Rのインヒビター、およびそれを含む薬学的組成物もまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】IL−13に対するアフィニティーを有するレセプターフラグメント、その産生方法、および、その治療的用途の提供。
【解決手段】IL−13レセプターおよびそのフラグメントをコードする特定の配列のポリヌクレオチド、IL−13レセプタータンパク質、その産生のための方法、IL−13とそのレセプターとの結合のインヒビター、ならびにその同定のための方法、このような分子およびIL−13/IL−13R相互作用のアンタゴニストを使用する医学処置の方法。 (もっと読む)


【課題】フォリスタチン又はその機能的フラグメントを含む筋肉関連疾患を治療するための組成物の提供。
【解決手段】成長および分化因子8(GDF−8)及び骨形態形成蛋白11(BMP−11)からなる群より選択される蛋白の細胞に対する影響をブロックする方法、並びにGDF−8又はBMP−11の神経又は筋肉に対する影響に関連した疾病に対して有効量のフォリスタチンを細胞に投与することを含む。 (もっと読む)


【課題】新規組成物ならびに保存および投与に適した、高度に濃縮された、液体の、および凍結乾燥された、因子IX調合物の提供。
【解決手段】因子IXおよびアルギニンを含む組成物、より詳細には、約0.1mg/mlないし160mg/mlの因子IX、グリシン、界面活性剤、ならびに緩衝化剤および凍結保護剤からなる群より選択されるメンバーを含む組成物によって、濃縮プロセスおよび凍結乾燥プロセスの間の因子IX蛋白の安定性が向上し、活性レベルを維持でき、ならびに2ないし8℃で1年以上の長期保存中において安定な処方。 (もっと読む)


【課題】因子IXの濃縮調製物を得るための新規組成物および方法、さらに貯蔵および投与に適した因子IXの処方の提供。
【解決手段】これらの組成物は、凍結または凍結乾燥され、因子IX、グリシンのごとき増量剤、および冷凍保護剤からなる。好ましい因子IX濃度範囲は約0.1ないし少なくとも20mg/mlである(約20ないし少なくとも4000U/mlに相当)。好ましい増量剤はグリシン、および/またはマグネシウム、カルシウムもしくは塩化物の塩を包含し、好ましくは、約0.5ないし300mMの濃度範囲である。適当な冷凍保護剤はマンニトールおよびスクロースのごときポリオールを包含し、好ましくは、約0.5ないし2%の濃度範囲である。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物サイトカイン受容体ファミリーの蛋白の新たなメンバーMU−1ヘマトポイエチン受容体の提供。
【解決手段】スーパーファミリー鎖をコードするポリヌクレオチドおよびそのフラグメント。MU−1蛋白およびその製造方法。該タンパク質と特異的に反応する抗体。治療における使用。 (もっと読む)


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