説明

商船三井テクノトレード株式会社により出願された特許

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【課題】水面上の風圧面積が比較的大きく、風圧力の影響を受け易い自動車専用船、コンテナ船、客船などの風圧力の影響を低減できて、船舶の運航性能を向上することができる風圧抵抗の少ない船舶を提供する。
【解決手段】船舶1の航海速力に関係するフルード数Fnが、0.13〜0.30の船舶1で、上甲板11上に設けた上部構造物12の船尾側の形状13,14、または、水面2上の船体の船尾側の形状の少なくとも一方の水面上構造物の形状を、予め設定された風速の中を前記航海速力で前進したときに船尾側に渦流が発生しない形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】フィン付きのプロペラボスキャップを使用したスクリュープロペラで形成される船舶の推進装置において、従来技術のフィン形状のフィン付きのプロペラボスキャップを使用した船舶の推進装置よりも、工作性を高め、しかも、軽量化された船舶の推進装置とそれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】プロペラボスキャップの前端部直径Dcfを基準直径Dsとして、フィン6Aの後半部分の形状を、前記フィン6Aの根部の前端6fと後端6aの中央位置Xmにおいてフィン6Aの直径を前記基準直径Dsの2.0倍とし、前記フィン6Aの最後端位置Xeにおいて直径を前記基準直径Dsの1.5倍として形成する。 (もっと読む)


【課題】フィン付きのプロペラボスキャップを使用したスクリュープロペラで形成される船舶の推進装置及びそれを備えた船舶において、従来技術のフィン付きのプロペラボスキャップを使用した船舶の推進装置とそれを備えた船舶よりも、推進器効率を高めると共に、工作性を高め、軽量化された船舶の推進装置とそれを備えた船舶を提供する。
【解決手段】プロペラボスキャップ5Aに設けたフィン6をプロペラ翼の間の後方に配置した船舶の推進装置において、プロペラボスキャップ5Aの後端部5aを端面で形成するか、又は、後端部5aの形状を周縁部からプロペラボスキャップ5Aの全長Lcの20%の範囲内に収めると共に、全長Lcをキャップ前端部の直径Dcfの0.28倍〜0.76倍とし、プロペラボスキャップ5Aの後端部5aの直径Dcaを、プロペラボスキャップ5Aの前端部5fの直径Dcfの0.35倍〜0.95倍とする。 (もっと読む)


【課題】風力及び船体の動揺に起因する力等によってコンテナが荷崩れするのを防止しつつ、構造が単純で、しかも、甲板上に搭載するコンテナのサイズを変更することなく、甲板上のコンテナの積載高さを高くでき、コンテナ積載数を増加することができるコンテナ船及びコンテナ船のコンテナ積載方法を提供する。
【解決手段】甲板8より上にコンテナ30a,30bを積載するコンテナ船1において、前記甲板8より上の最舷側側のコンテナ30aに対してのみ、コンテナ30aを1段又は複数段固定支持できる甲板上セルガイド22を設けて、前記最舷側側のコンテナ30aを前記甲板上セルガイド22で固定支持可能に構成すると共に、前記最舷側側のコンテナ30aの間においては、コンテナ30bをラッシングブリッジ10に固縛してハッチカバー9上に固定支持可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】従来、バラ積船の積み荷室の洗浄等の保全作業では足場の組立、解体、他の積み荷室への移動という作業を繰り返す必要があり、非常に時間が掛かり、組立作業が面倒であるという欠点があった。
【解決手段】下部にキャスターを設け、かつ踏み板を設けたベース台車と、踏み板を有しベース台車から一つの側方に突出する突出部分を有する斜め建て枠を設け、斜め建て枠の突出部分に複数段の垂直建て枠を設け、垂直建て枠の最上段に踏み板と手摺枠を設けるとともに、ベース台車上に斜め建て枠の突出部分と複数段の垂直建て枠との重量に対応する重量を有するバランスウエイトを設けてなるバラ積船用保全足場及びその組立方法によって解決する。 (もっと読む)


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