説明

日本紙パック株式会社により出願された特許

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【課題】上端外周にフランジ部を有する主容器とこの主容器の付属品を簡単な作業で容易に保持でき、且つ保持した主容器と付属品の取り外しが容易に行える容器保持具を得る。
【解決手段】下側基板2と上側基板3とを用いて上端外周にフランジ部4を有する主容器5と付属品6を保持する容器保持具であって、下側基板2は下面側に配置された主容器5の上端面に重ねられる下側基板本体部9を備え、下側基板本体部9には、付属品6を保持する付属品保持部16を設け、下側基板2の上には付属品保持部9に保持された付属品6を押さえるように上側基板3を配置し、上側基板3は、下側基板本体部9に重ねられる上側基板本体部と、上側基板本体部の幅方向の幅方向の両側に連設された上側基板側壁部21,22とを備え、上側基板本体部の両側の折線上に、主容器5のフランジ部4の両側の一部を差し込むフランジ部差込スリット23,24を設けた。 (もっと読む)


【課題】発泡状態が均一で、断熱性に優れる紙製容器を提供すること。
【解決手段】紙製容器1における胴部材原材料シートの紙基材の少なくとも片面に、押出しラミネートによって熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂がJIS K 7210:1999に従って測定したメルトマスフローレート(MFR)が15.0〜23.0g/10分の低密度ポリエチレンから紙製容器1の胴部材2原材料シートを用いて、紙基材中の水分を加熱蒸発させることによって前記熱可塑性樹脂層が発泡したものである紙製容器。 (もっと読む)


【課題】 発泡状態が均一で、断熱性に優れる紙製容器を提供すること。
【解決手段】 胴部材と底板部材とからなる紙製容器であって、胴部材は、紙基材に発泡した熱可塑性樹脂層が形成されており、該発泡熱可塑性樹脂層は、紙基材の少なくとも片面に溶融状態の熱可塑性樹脂をTダイから紙基材に接するまでの時間が0.11〜0.33秒となるように押出しラミネートした熱可塑性樹脂層を設け、紙基材中の水分を加熱蒸発させることによって前記熱可塑性樹脂層が発泡したものであることを特徴とする紙製容器。 (もっと読む)


【課題】 収納されるロール状物品を安定よく押さえ、収納箱本体からのロール状物品の飛び出しを防止でき、且つ、シート状物を引き出した時に浮き上がるロール状物品から受ける衝撃により損傷され難い、ロール状物品飛び出し防止機能を有する、ロール状物品収納箱を得る。
【解決手段】 正面板2と底面板3と背面板4と両側面板5,6,7,8とで収納箱本体12が形成され、前記背面板4の上縁には蓋板13が連設されている、シート状物9が円筒状のコア10に巻かれてロール状とされた物品11を収納するためのロール状物品収納箱1において、正面板2の上縁に第1折線17を介して連設され正面板2の内面に接着される正面補強内面折込板18と、正面板2の両側縁に第2折線19を介して連設された側面板5との間に、収納箱本体12内に延びるロール保持板23を連接し、側面板5とロール保持板23の間には、前記第1折線17の延長線上に第3折線24を設けた。 (もっと読む)


【課題】紙容器の製造工程に使用する紙容器用縦シール接着機構において、縦シール部に十分な挟圧力を安定的に加えることができ、良好な縦シールが得られる紙容器用縦シール接着機構を提供することを目的とする。
【解決手段】チューブ状に成形した包装材1の長手方向両縁部1a,1bをシールするための1対のプレッシャーローラ17とカウンターローラ14を備えた、紙容器用縦シール接着機構1であって、プレッシャーローラ17を充填パイプ15に固定したプレッシャーローラ取付部材21に取り付け、更に、このプレッシャーローラ17と背中合わせの位置になるようにバックアップローラ22を充填パイプ15に固定したバックアップローラ取付部材23に取り付け、且つ、チューブ状に成形した包装材1の外側にバックアップローラ22と対向しチューブ状の包装材1を挟んでバックアップローラと当接する支持部材24を配置した。 (もっと読む)


【課題】 上下に配置した複数の容器を安定良く保持することができる容器保治具を得る。
【解決手段】 上端外径より下端外径が小さく上端外周にフランジ部2を有する複数の容器3を上下に配置し、該上下に配置した複数の容器3の間に介在させる容器保持具1であって、上下に配置した複数の容器3の間に配される基板4の両側に折曲線5,6を介して側壁7,8を連設し、前記両側の折曲線5,6上に、前記下側となる容器3Aのフランジ部2の両側のそれぞれ一部を差し込むスリット9,10を設け、また、前記基板4には、前記上側となる容器3Bの下端外径より大径の容器底部嵌合穴11を設け、前記基板4の裏面には、基板4の上方から前記容器底部嵌合穴11に嵌合した上側となる容器3Bの底部を支える容器底部支持板12を、前記容器底部嵌合穴11から露出するように重ねた。 (もっと読む)


【課題】 必要なヒートシール強度を確保できるようにした縦シールテープシール機構、縦シール機構及び液体紙容器成形装置を得る。
【解決手段】 継ぎ目を縦シールテープ6で被覆してなる液体紙容器を成形する装置において、帯状の包装材1の長手方向の一方の縁部1aと縦シールテープ6とをヒートシールするための縦シールテープシール機構18に、帯状の包装材1の長手方向の一方の縁部1aを加熱するヒーターヘッド4を2個以上、包装材1の流れ方向に対して直列に配置し、帯状の包装材1から形成されたチューブ状包装材11の長手方向の一方の縁部1aと他方の縁部1b、及び、該一方の縁部1aにヒートシールされてこの縁部1aより延出している縦シールテープ6と他方の縁部1bとをヒートシールするための縦シール機構26に、チューブ状包装材11の長手方向の他方の縁部1b内面を加熱するヒーターヘッド12を2個以上直列に配置した。 (もっと読む)


【課題】基材として伸張紙を用い、別体として口栓が取り付けられる自立型紙製容器において、自立性と口栓シール部の密閉性とを両立させる。
【解決手段】紙基材の少なくとも一方の面に熱可塑性樹脂層を積層した積層シートを材料とし、該積層シートの内面が熱可塑性樹脂層となるように形成され、上部に別体として口栓が取り付けられた自立型紙製容器であって、前記口栓を、前記熱可塑性樹脂層を内面として向い合う前記積層シートに挟み込まれた状態で装着し、前記紙基材の引張破断伸びを、MD方向において10%以上、CD方向/MD方向の比で0.5〜1.0とし、かつ、自立させたときに、前記紙基材のCD方向が縦方向となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で組立が容易であり、スペースを取らず保管や輸送が容易であって、安価で、しかも物品をしっかりと支持することができる物品支持体を得る。
【解決手段】 矩形状に形成されたシート状基材1の左右対称位置に切り込み2a,2bと、その略中央を結ぶように中央切り込み3と、左右の切り込みとシート状基材の左右辺との間に、左右の山折線4a,4bを設け、左右の切り込みの上下端部とシート状基材の上下辺との間に、所定の角度をもって傾斜する上下の山折線5a,5bを設けてなり、シート状基材における左右の切り込みと中央切り込みと上下の山折線5a,5bで囲まれた上下の部分を物品支持パネル6,7とし、左右の切り込みと上下の山折線と左右の山折線で仕切られたシート状基材の左右の部分を脚パネル10,11とし、上下の山折線5a,5bを山折りするとともに、左右の山折線4a,4bを山折りした。 (もっと読む)


板紙をベース層とし、熱融着性合成樹脂を表裏両面の最外層とする包装材料素材により形成される紙容器の内面に露出する継ぎ目を被覆してシールするために使用する紙容器内シールテープを、表裏両面の最外層が熱融着性合成樹脂層によって形成され共押出しインフレーション法によって製膜された複数積層構造を有するフィルムによって構成した。押出しラミネーション法よりも低い温度で樹脂が溶融されて製膜される共押出しインフレーション法によって製膜された前記フィルムは、これ以外の方法で製膜されたフィルムに比べて過度の熱履歴を受けていないので、複数積層構造を有するフィルムの表裏両面の最外層を形成する熱融着性合成樹脂層が、その溶融時に、より優れたシール性を示すと共に、複数積層構造を有するフィルム全体が殆ど延伸を受けずに製膜されることから、優れた柔軟性と伸びを示すものとなり、前記包装材料素材により形成される紙容器の内面に露出する継ぎ目をシールテープで被覆してシールした場合に、シールの完全性を得ることができる。
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