説明

シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1種の触媒支持体、1種以上の金属、任意で1種以上の分子篩、任意で1種以上の促進剤を含む水素化処理触媒を対象とし、少なくとも1種の金属の沈着が改質剤の存在下で達成される。
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【課題】フィッシャー・トロプシュ法によって得られる留分であって100℃で3cSt未満の粘度を有する該留分を、各種仕様を満たす完成潤滑剤を混合するのに適した潤滑基油を調製するのに用いる。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ法によって得られる留分であって100℃で約2cSt以上であるが3cSt未満の粘度を有する該留分を、フィッシャー・トロプシュ法により得られる少なくとも1種の追加留分であって100℃で約3.8cStより大きい粘度を有する該追加留分と混合することによって、フィッシャー・トロプシュ法により得られる潤滑基油を製造する方法;100℃で約3cSt〜約10cStの粘度と、約35重量%未満のTGAノアック揮発度とを有する潤滑基油組成物;及び、前述の潤滑基油を用いている完成潤滑剤とする。 (もっと読む)


本発明は、腐蝕の形態に対する保護を提供する溶液に関する。そのような溶液は、冷却システム部品が熱試験されるか又はエンジンが貯蔵されるか及び/若しくは最終的車両若しくはエンジン構成に組み立てられるのに先だってならし運転される用途における使用を意図される。本発明は、濃縮物並びに濃縮物から作製される希薄溶液を含む。モノカルボン酸又はジカルボン酸と組み合わせた無機アンモニウム誘導体の相乗的組合せは、保護期間を劇的に増大することが証明され、その結果、組み立てに先だってエンジン部分が出荷され又は貯蔵されるときに、より長い期間の貯蔵を可能にする。記載された発明の使用は、金属表面の前処理を示し、たとえ液体が殆ど完全に除去されても保護を提供する。トリアゾール、ナイトレート、ナイトライト、シリケート、ボレート、モリブデート、ホスフェートのような他の伝統的防止剤若しくは有機防止剤又は有機芳香族酸塩及び脂肪族酸塩のようなより最近の防止剤を、場合により添加することができる。凝固点降下剤も同様に添加することができて、凍結保護に加えて、向上した蒸気相保護レベルを提供する。 (もっと読む)


本発明は、圧力降下を増大させることなく、触媒反応器の高さが制約された床間空間で気体及び流体のより効果的な混合をもたらす、新規な手段を提供する。詳細には、この装置は、2相系の気相及び液相の混合の際、既存の混合体積の有効性を改善する。本発明によれば、混合装置は、入ってくる流出液を、高度に弓なりになった流れにし、触媒反応器の制約ある床間空間内で高度な混合を生成するのに役立つ。
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【課題】輸送船内でのフィッシャートロプシュ法製品の製造と輸送のための一貫的方法を提供する。
【解決手段】輸送船上のガス液化(Gas To Liquid)施設、重質炭化水素転化施設、又はメタノール合成施設の空気分離装置95からの主として窒素を含有するブランケット剤の使用に関する。この主として窒素を含有するブランケット剤は、酸素含有量を低下させることによって、腐食を軽減させ、製品の生物分解と酸化を減少させ、侵入生物種を抑制し、火災と爆発を防止するために使用される。したがって、本発明は、炭化水素質製品70を製造する統合されたプロセス及びこのプロセスから供給される主として窒素を含有するブランケット剤のこれらの製品の輸送における使用に関する。 (もっと読む)


改善された熱安定性を有する毒性的にやさしい凍結防止組成物が提供されている。一態様において、該凍結防止組成物は、酢酸、ギ酸、プロピオン酸、アジピン酸、及びコハク酸、並びにそれらの混合物、のアルカリ金属塩から選択される水性凝固点降下剤を5〜80重量%、2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸、及び3,5,5−トリメチルヘキサン酸の少なくとも1種を0.1〜10重量%、並びにオクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、ネオデカン酸、安息香酸、2−ヒドロキシ安息香酸、p−ターブチル安息香酸、及びそれらの混合物の少なくとも1種を0.1〜10重量%含む。一態様において、該組成物は10〜90重量%の水と混合される濃縮物として使用される。該組成物は、全くグリコールが無くても良いし、或いは、代わりの態様において、1:2〜1:20のグリコール:非グリコールベース比を有しても良い。 (もっと読む)


重油供給原料を水素化処理するのに適した嵩高多金属を調製する方法が提供される。後に硫化されて嵩高触媒を形成する触媒前駆体を調製するプロセスの一実施態様において、触媒前駆体フィルターケーキを少なくとも1つのキレート化剤で処理して、最適な多孔性を有する触媒前駆体をもたらす。別の実施態様において、非凝集乾燥を用いて、触媒前駆体が凝集する/塊になることのないようにする。本明細書において得られる触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である最適な多孔性、及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。
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低体積収縮率を有する触媒及び低体積収縮率を有する安定した触媒を作製するプロセスが開示される。触媒は、少なくとも1つのVIB族金属化合物;+2又は+4のいずれかの酸化状態を有する、VIII族、HB族、HA族、IVA族及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの助触媒金属化合物;任意選択で少なくとも1つの配位剤;任意選択で少なくとも1つの希釈剤を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。一実施態様において、触媒前駆体は、最初に造形され、次に50℃〜200℃の温度で15分間から12時間熱処理され、ここで触媒前駆体は、例えば硫化において又は水素化処理反応器において、少なくとも100℃で少なくとも30分間曝露された後、低い(12%未満の)体積収縮率を有する。一実施態様において、触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である本質的に単峰性の孔容積分布及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。一実施態様において、触媒は、343℃(650°F)〜454℃(850°F)の範囲の沸点、300〜400の範囲の平均分子量Mn、及び0.9nm〜1.7nmの範囲の平均分子直径を有する重油供給原料を水素化処理するのに適している。
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本発明は、重油供給原料を水素化処理するための嵩高多金属触媒及びこの触媒を調製する方法に関する。嵩高多金属触媒は、触媒用途において反応体及び生成物の拡散を促進する硫化触媒のために、窒素のIV型吸着脱着等温線を持ち、約0.35のヒステリシス起点値を有し、積層が不規則であり、不十分な結晶構造を有する触媒前駆体を硫化することによって調製される。別の実施態様において、前駆体は、H3型ヒステリシスループを有することによって特徴付けられる。第3の実施態様において、ヒステリシスループは、約0.55のP/Pを超えて十分に展開している平坦域を有することによって特徴付けられる。前駆体のメソ孔を調節又は調整することができる。
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触媒、及び再処理物質を含有する前駆体組成物から触媒を作製するプロセスが開示される。この触媒は、5〜95重量%の再処理物質を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。再処理物質を用いる触媒前駆体は、水酸化物又は酸化物の物質であってもよい。再処理物は、触媒前駆体の形成若しくは造形により生じる又は造形触媒前駆体の破壊若しくは取扱いにより形成される物質であってもよい。再処理物は、造形プロセス、例えば押出プロセスへの触媒前駆体供給物質の形態、又は造形プロセスにおいて不良品若しくは屑として生じた触媒前駆体物質であってもよい。幾つかの実施態様において、再処理物は、造形可能な軟塊の稠度であってもよい。別の実施態様において、再処理物は、小片又は粒子、例えば微細物、粉末の形態である。
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