説明

シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッドにより出願された特許

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潤滑油組成物は連続する数の炭素原子を含み、および下記式:
28×Ln(100℃における動粘度)+95
により計算される粘度指数因子より大きい粘度指数を有する基油を包含する。潤滑油組成物はまた、15重量%より多い量の清浄分散剤抑制剤(DI)添加剤パッケージを包含する。潤滑油組成物は、−35℃において6200mPa・s未満の動力学粘度、−40℃において60,000mPa・s未満のミニ−ロータリイ粘度(MRV)および−35℃において6200mPa・s未満の寒冷クランキングシュミレーター(CCS)粘度を有する。
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炭化水素油水素化処理用の少なくともVB族及びVIII族金属を含有するVIB族金属硫化物触媒を起源とする使用済み分散触媒から金属を回収する方法が開示される。一実施形態において、その方法は、重質油中に使用済み分散触媒を含有する流れを熱分解して1つ又は複数の軽質油生成物及びコークス様物質を提供するステップと;その使用済み分散触媒を含む流れをアンモニア及び空気を含有する浸出溶液と接触させてVIB族金属及びVIII族金属を十分な温度と圧力でその浸出溶液中に溶解させるステップと;少なくともVIB族金属錯体及び少なくともVIII族金属錯体、硫酸アンモニウム並びに少なくともVB族金属錯体及びコークスを含有する固体残留物を含有するスラリーを形成するステップと;メタバナジン酸アンモニウム及びコークスを含有する固体残留物を加圧浸出溶液(PLS)から分離して除去するステップと;そのPLSからVIB族金属の少なくとも一部及びVIII族金属の少なくとも一部を、そのpHを、VIB族及びVIII族金属を金属錯体として選択的に沈殿させるために予め選択したpHに制御することによって沈殿させるステップとを含む。
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触媒前駆体組成物及びそのような触媒前駆体の作製方法が開示される。触媒前駆体は、+2又は+4の酸化状態を有する第VIII族、第IIB族、第IIA族、第IVA族及びこれらの組合せから選択される少なくとも1つの助触媒金属、+6の酸化状態を有する少なくとも1つの第VIB族金属、並びに少なくとも1つの有機酸素含有配位子を含む。そのような触媒前駆体の硫化から調製される触媒は、炭化水素フィードの水素化処理に用いられる。
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水素化処理バルク触媒が提供される。水素化処理バルク触媒を調製する方法も提供される。水素化処理油供給原料中でのバルク触媒の使用も提供される。水素化処理触媒は、式(M)(L)(S)(C)(H)(O)(N)を有し、式中、Mは少なくとも1つのVIB族金属であり;促進剤金属Lは場合によって使用され、存在する場合は、Lは少なくとも1つのVIII族非貴金属であり、t、u,v、w、x、y、zはこれらの成分(M、L、S、C、H、O及びNそれぞれ)のそれぞれについての全電荷を表し;ta+ub+vd+we+xf+yg+zh=0であり;0≦bであり;及び0≦b/a≦5、(a+0.5b)<=d<=(5a+2b)、0<=e<=11\(a+b)、0<=f<=7(a+b)、0≦g≦5(a+b)、0≦h≦0.5(a+b)である。本触媒は、Bragg角:8から18°まで、32から40°まで、及び55から65°まで(0から70°までの2θスケール)のいずれかにおいて少なくとも1つの幅広い回折ピークを有する粉末X線回折パターンを有する。1つの態様において、触媒は、硫化剤を用いて少なくとも1つのVIB族金属化合物及び場合によって少なくとも1つのVIII族金属化合物を硫化して、触媒前駆体を形成させ;触媒前駆体を炭化水素化合物と混合して、水素化処理触媒組成物を形成させることによって調製される。
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重質炭化水素供給原料をアップグレードする方法であって、ある触媒を唯一の触媒として含有する反応器システム内で水素存在下に、重質炭化水素供給原料を触媒と前記接触させるステップを含み、触媒は、沈殿又はコゲルを形成するために、少なくとも1種の助触媒金属化合物の溶液;少なくとも1種のVIB族金属化合物の溶液;及び、少なくとも1種の有機酸素含有配位子の溶液を反応条件で混合することにより得られる触媒前駆体の硫化により調製され、それによって燃料生成物を製造する方法。 (もっと読む)


高芳香族炭化水素供給流を高品質化する方法が、(a)大部分の沸点範囲が約300°F〜約800°Fである高芳香族炭化水素供給流を、触媒条件下、触媒システムと接触させる工程であって、前記触媒システムは水素化処理触媒及び水素化/水素化分解触媒を単一段階反応器システムに含み、前記水素化/水素化分解触媒中の活性金属は、約5重量%〜30重量%のニッケル及び約5重量%〜30重量%のタングステンを含む、工程、並びに(b)前記高芳香族炭化水素供給流の少なくとも一部を、沸点範囲がジェット又はディーゼル沸点範囲内にある生成物流に転化する工程、を含む。
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グリース組成物は、連続する炭素原子数、及びn−d−Mによる10重量%未満のナフテン性炭素を有する異性化基油から調製される。一実施態様において、異性化基油は、100°Cでの動粘度が10mm/秒以上である。別の実施態様において、異性化基油は、曇点−流動点の幅が25°C未満である。一実施態様におけるグリース組成物は、改良された使用寿命を示す、即ち、高温/高速及び酸化性環境中で、従来技術におけるグループII又はPOA基油を含有するグリースに比べて、少なくとも50%長い期間の運転が可能である。 (もっと読む)


トラクター用油圧流体組成物は異性化基油から準備され、a)その生成物、留分又は供給原料はフィッシャー−トロプシュプロセスから由来する若しくはフィッシャー−トロプシュプロセスからのワックス状供給原料の異性化によるいずれかの段階で製造される(フィッシャー−トロプシュ由来基油)、又はb)実質的にパラフィン系のワックス供給原料(ワックス状供給原料)から作られる。一実施態様では、同組成物は粘度調整剤の使用量が0〜10重量%にまで低下し、70,000mPa.s未満の−35°Cに於けるブルックフィールド粘度を有することを特徴とする。
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ギヤ油組成物が提供される。油組成物が、15mm/秒における40パーセントの滑り/転がり比で0.030以下のトラクション係数と、80℃、20ニュートンの荷重、及び1.1m/秒の転がり速度において少なくとも16.0の圧力粘度係数とを有するように、この組成物は、鉱物油基剤原料とポリアルファオレフィン(PAO)基剤原料との相乗的な混合物を含む。ある実施形態において、PAO基剤原料の相乗的な量は、ギヤ油組成物の全重量に基づいて5から48重量%の範囲である。
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改善された熱的安定性を有する不凍剤組成物を提供する。一実施形態において、不凍剤濃縮物組成物は、アルキレングリコール、グリコールモノエーテル、グリセリン、及びそれらの混合物の群から選択されるグリコール系凝固点降下剤50から99重量%;2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸及び3,5,5−トリメチルヘキサン酸の少なくとも1種0.01から10重量%;並びに、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、ネオデカン酸、安息香酸、2−ヒドロキシ安息香酸、p−tertブチル安息香酸、及びそれらの混合物の少なくとも1種0.01から5重量%とを含む。一実施形態において、この組成物は、10から90重量%の水と混合される濃縮物として用いられる。 (もっと読む)


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