説明

独立行政法人理化学研究所により出願された特許

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本発明は、標的核酸配列を含む核酸を効率的に合成または増幅する方法に関するものである。本発明による方法においては、標的核酸配列の3’末端部分の配列(A)にハイブリダイズする配列(Ac’)を3’末端部分に含んでなり、標的核酸配列において前記配列(A)よりも5’側に存在する配列(B)の相補配列(Bc)にハイブリダイズする配列(B’)を前記配列(Ac’)の5’側に含んでなるプライマーであって、前記配列(Ac’)の塩基数をXとし、標的核酸配列中における前記配列(A)と前記配列(B)に挟まれた領域の塩基数をYとし、前記配列(Ac’)と前記配列(B’)との間の介在配列の塩基数をY’(Y’は0であり得る)としたときに、{X−(Y−Y’)}/Xが−1.00〜1.00の範囲にあるプライマーを使用する。
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【課題】 分子素子に用いる分子の性質を評価するために、サブナノメートルのギャップを持った電極を作製することを課題とする。
【解決手段】 試料表面の二点に接触する2本のプローバ23と、プローバ23が接触している二点間に一定の電圧を印加する電圧源24と、前記二点間に流れる電流を測定する電流計25とを有する集束イオンビーム装置であって、偏向電極15とガス銃18を動作させ前記2点間に導電膜をそのギャップが狭くなるように形成すると共に前記2点間に流れる電流をモニタし、前記電流が所定値になったらブランキング電極13にて試料表面に照射される集束荷電粒子ビームをオフにする。 (もっと読む)


本発明は、目的遺伝子の二本鎖RNAの形成により内在性の目的遺伝子のmRNAが破壊されている、目的遺伝子ノックダウン動物及び疾患モデル動物、並びに該動物の作出方法に関する。また本発明は、該作出方法において用いる二本鎖RNA発現ベクター、及び該ベクターを導入した動物細胞に関する。 (もっと読む)


【課題】 比較的少量のゲノムDNAを用いて遺伝子多型、特にSNP部位について、容易、迅速かつ正確なタイピングを行うことのできる遺伝子多型のタイピング方法を提供する。
【解決手段】 一又は複数の一本鎖核酸からなる開環一本鎖核酸を準備するステップと、前記開環一本鎖核酸がステムループ構造を有する状態において、サンプルと前記開環一本鎖核酸をインキュベートするステップと、前記ステムループ構造の一つ又は二つ以上のループ部分の一部に相補的な1種類又は2種類以上のプライマーを、前記インキュベート後のサンプルとさらにインキュベートするステップとを含む方法により、遺伝子多型をタイピングする。 (もっと読む)


【課題】磁極間隔(ギャップ)を大きくしても高い磁場を発生することを可能にする。
【解決手段】磁極を対向して配置することにより、対向して配置した磁極の間の間隙に磁場を発生する磁場発生方法において、対向して配置した磁極により構成される磁気回路と鎖交する少なくとも1つの超伝導体ループを形成し、上記超伝導体ループを超伝導転移温度より低い温度に冷却して、上記超伝導体ループを超伝導状態にした後に、上記対向して配置した磁極のギャップ幅を拡げる。 (もっと読む)


(A)大腸菌由来のチロシルtRNA合成酵素の変異体であって、チロシンに対する特異性に比べて非天然型のチロシン誘導体に対する特異性が高められた変異チロシルtRNA合成酵素と、(B)上記変異TyrRSの存在下で上記チロシン誘導体と結合可能な、バチルス属、マイコプラズマ属、又はスタフィロコッカス属真性細菌由来のサプレッサーtRNAと、(C)所望の位置にナンセンス変異を受けた所望のタンパク質遺伝子とを動物細胞中で発現させて、上記タンパク質のナンセンス変異の位置に上記チロシン誘導体を取りこませることを特徴とする、非天然型アミノ酸組み込みタンパク質の発現方法である。 (もっと読む)


【課題】 二重量子ビットの状態を1回の試行により分離して計測、読み出すことの必要について、従来、検討されていない。
【解決手段】 2つのクーパー対箱の電荷状態によってあらわされる二重量子ビットを単電子トランジスタに結合して、当該単電子トランジスタに、電荷状態に応じて流れる電流によるゲート電圧のシフトを検出する。ゲート電圧は電荷状態によって変化するため、二重量子ビットを個別に計測或いは読み出すことができる。 (もっと読む)


【課題】NMRを利用した植物の代謝解析方法において、13C、15Nのような天然存在比率の少ない核種について測定感度を向上させた代謝解析方法を提供する。
【解決手段】種子または発芽苗から植物を生育する過程において、少なくとも1種の安定同位体によってラベルした栄養源を植物に供給することによって、安定同位体で均一にラベルしたラベル植物を製造し、ラベル植物の個体、個体の一部、または、抽出物について、NMR測定を行うことにより、安定同位体を含有する生体物質の核磁気共鳴情報を取得し、核磁気共鳴情報を用いて、植物における生体物質の代謝を解析する。 (もっと読む)


【課題】 より簡単にかつ効果的に酵素の耐熱性を改善し、かつ高温において高い酵素活性を発現させる方法の提供。
【解決手段】 酵素の活性を高温下で高める方法であって、前記酵素を含有する反応液中にシャペロン作用のある物質、例えば、グリセロール、エチレングリコールのような多価アルコール、シャペロンニン様タンパク質を存在させる方法。 (もっと読む)


【課題】動物自体をラベルすることにより、動物を観測対象とした新たなNMRメタボノミクス法を提供する。
【解決手段】安定同位体でラベルしたラベル食物を、動物に摂食させることにより、前記安定同位体でラベルしたラベル動物を製造し、 前記ラベル動物の個体、個体の一部、または、抽出物について、NMR測定を行うことにより、前記安定同位体を含有する生体物質の核磁気共鳴情報を取得し、前記核磁気共鳴情報に基づいて、前記動物における前記生体物質の代謝を解析する。 (もっと読む)


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