説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】各種生物系の実験系においても使用することができるような水溶液中におけるアニオンを定量的に測定することができるセンサー化合物を提供する。
【解決手段】環状ポリアミンの金属錯体から成るアニオンホスト及び蛍光色素を有する化合物であって、該金属錯体の金属イオンとの配位結合において、該蛍光色素上の置換基とアニオンとの間の配位子交換機能によって蛍光色素のスペクトルに変化が生じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マクロファージによって生体内のアポトーシス細胞を速やかに除去することができるアポトーシス細胞の除去促進剤や、マクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去を阻害する除去阻害剤を提供すること。
【解決手段】 脂肪球被膜糖蛋白質(MFG−E8−L)や、マクロファージによる生体内のアポトーシス細胞の除去促進作用を有するMFG−E8−L変異体、好ましくは組換えヒト若しくはマウスMFG−E8−L又は組換えヒト若しくはマウスMFG−E8−L変異体を有効成分とする生体内アポトーシス細胞除去促進剤を調製する。これら除去促進剤は、アポトーシス細胞表面に露出するホスファチジルセリンなどのアミノリン脂質を認識することで、アポトーシス細胞に特異的に結合し、マクロファージによるアポトーシス細胞の貪食作用を促進する。他方、点変異(D89E)MFG−E8−L変異体を除去阻害剤とする。 (もっと読む)


【課題】光再構成ゲートアレイの各種論理演算回路を正確且つ確実に書込むと共に、各々を迅速に起動して論理演算を高速化できる光再構成ゲートアレイの再構成制御装置を提供する。
【解決手段】再生光のレーザ光1aを発光して照射するレーザアレイ1と、予め格納された記録情報に基づいてレーザ光1aの照射により光パターン2aを射出すると共に、光再構成に関する制御信号光2bを射出するホログラムメモリ2と、光パターン2aに基づいてアレイ状に配列された複数の論理演算セルを各種の論理演算回路に再構成し制御信号光2bに基づいて光制御信号S4を出力する光再構成型ゲートアレイ3と、レーザアレイ1で発光されるレーザ光1aの照射を制御する再生光照射制御手段4とを備える構成により、各種の論理演算回路を書込みエラーを生じることなく、正確且つ確実に書込みが実行できると共に、各種論理演算回路を連続して順次高速に論理演算を実行できる。 (もっと読む)


【課題】大きく且つ高品位な分子性結晶の単結晶を製造すること。
【解決手段】分子性結晶を得ようとする対象化合物としてのペンタセンを溶媒としてのトリクロロベンゼン中に溶解したペンタセン−トリクロロベンゼン溶液100の酸素濃度を所定範囲から外れないように制御し、その酸素濃度が制御された上記ペンタセン−トリクロロベンゼン溶液100を加熱後に徐冷することで、ペンタセン単結晶102を析出させる。 (もっと読む)


【課題】桁違いに感度が優れ、応答速度の早いミリ波・遠赤外光検出器を提供する。
【解決手段】電磁波をサブミクロンサイズの微少空間領域に集中する電磁波結合手段と、この集中した電磁波を吸収してイオン化を起こす第1の量子ドットと、この第1の量子ドットに静電的に結合した第2の量子ドットを含む単一電子トランジスタとを備え、単一電子トランジスタは、2次元電子系を形成する単一へテロ構造と、この2次元電子系内にトンネル結合する量子ドットの静電ポテンシャルを制御するゲート電極と、量子ドットとトンネル結合するソース電極及びドレイン電極と、を有し、第1の量子ドットのイオン化に伴う第2の量子ドットの静電的状態の変化によって単一電子トランジスタの電気伝導度が変化することに基づいて電磁波を検出する。 (もっと読む)


【課題】環境への影響が懸念されることのない、また微生物の定着性の良好な微生物担持水質浄化用焼結体を提供する。
【解決手段】水系の底部から取り出した底泥に、少なくとも、貝殻の粉砕物及び珪酸ナトリウムが配合されてなる混合物を焼成して得られる焼結体に、水質浄化用微生物を担持せしめることにより、目的とする微生物担持焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】ニコチアナミンのケト体(3”−Keto intermediate)を2’−デオキシムギネ酸(2’−Deoxymugineic Acid)に還元する酵素(DMAS)および当該酵素をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】ニコチアナミンアミノ基転移酵素(NAAT)によりニコチアナミン(Nicotinanamne)からニコチアナミンのケト体を合成する。試料をニコチアナミンのケト体とともにインキュベートし、合成された2’−デオキシムギネ酸の量を測定する。以上により上記試料が、ニコチアナミンのケト体を2’−デオキシムギネ酸に還元する酵素活性を有するかを測定する。マイクロアレイ解析より得たデオキシムギネ酸合成酵素の候補タンパク質に対し、上記の測定を行うことによりデオキシムギネ酸合成酵素を同定した。 (もっと読む)


【課題】絶縁バリア層の形成を不要とする、新規なジョセフソン接合及びジョセフソン接合デバイスを提供する。
【解決手段】ジョセフソン接合1は、超伝導体層2と超伝導体層2の中央部2C上に積層した強磁性層3とを備える。強磁性層3は導電性又は絶縁性の強磁性層とすることができ、絶縁層を介して積層される導電性強磁性層としてもよい。超伝導体層2を高温超伝導体層とすれば、大きなI積を有するジョセフソン接合1とすることができる。このジョセフソン接合1は、各種のジョセフソンデバイスの接合として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】均一な粒径を有する機能性酸化物ナノ粒子を簡便に合成可能な技術を提供する。
【解決手段】ナノ粒子合成装置1は、紫外線レーザー光源2と、レーザー光反射鏡3と、反応容器4と、反応容器4中に投入された金属塩の溶媒溶液5と、を備えている。反応容器4には、金属塩を溶媒に溶かした溶液が納められている。溶媒の適性は、紫外線領域における吸収性能に依存する。硝酸セリウムについては、溶媒としてアルコールを必要としない。但し、塩の種類(例えば鉄系)によってはアルコール溶媒が必要となる。図4は、X線回折図形を用いてセリウム酸化物の粒径、格子定数、収率のレーザー出力依存性を計算した結果である。これより、粒径2nmのセリウム酸化物ナノ粒子が合成され、レーザー出力の増大に伴って粒径を維持したまま収率が向上していくことが分かる。また、格子定数及び粒径は出力にほとんど依存せず一定であることが分かる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子のクーロンブロッケイドを利用する磁気抵抗効果素子でありながら、磁化の熱揺らぎの影響を受けずに室温で動作する、新規な磁気抵抗効果素子及び不揮発性ランダムアクセス磁気メモリを提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子20は、強磁性固定層となる第1の強磁性層2と、トンネル電子のバリアとなる第1の絶縁層4と、トンネル電子のバリアとなる第2の絶縁層5と、強磁性自由層となる第2の強磁性層3と、非磁性層からなるスペーサ層6と、強磁性からなるスピン注入層7と、を順に積層してなり、第2の絶縁層5内に、粒径が約1.5nm以下の非磁性ナノ粒子1を埋め込み、非磁性ナノ粒子1が単一電子トンネル効果を生起し、強磁性自由層のスピン注入による磁化反転ができる。この磁気抵抗効果素子をメモリセルとすれば、高集積の不揮発性ランダムアクセス磁気メモリが得られる。 (もっと読む)


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