説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【課題】十分な伝熱性能を有する低温排熱用熱交換器により、工場などの煙道から排出される200℃域の低温排熱からでも効率よく電気エネルギーに変換できる電気回収エンジンを提供すること。
【解決手段】本発明の電気回収エンジンは、一方のディスプレーサピストン20Aの膨張空間22Aと連通する一方のガス通路51Aと、他方のディスプレーサピストン20Bの膨張空間22Bと連通する他方のガス通路51Bと、一方のガス通路51A及び他方のガス通路51Bを加熱する熱媒体通路52とを形成する熱交換器50によって、一方のスターリングエンジンと他方のスターリングエンジンとを連結してユニット化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、流速が所定値以下にある通常時には作動のための電源を必要とせず、流速が所定値に達したときには安定して確実に報知する検出方法及びそれを単純な機構で実現する装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の所定値以上の流速を検出する方法は、少なくとも部分的に磁性体からなる受圧板が上流に向くように軸を中心として回転自在に枢着させ、該磁性体からなる受圧板の前面と対峙する位置に磁石を配置し、前記磁石による吸着力を越えて受圧板が回転変位することにより検出するものとした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低中負荷時における燃焼効率の更なる向上、並びにエンジンの中高負荷時における更なるNOx低減に寄与するステージング型燃料ノズルを提供する。
【解決手段】メイン空気流路21の入口に、プリフィルマー23aおよびセパレータ23bによって隔壁された3重環状構造のメインスワーラ22を配設し、メイン燃料噴射孔28が設けられたメイン空気流路21の内側壁面近傍をメインスワーラ22の最内面(小スワーラ22aの最内面)より半径方向外側に膨らんだ構造とする。また、メイン燃料噴射孔28とプリフィルマー23aまでの距離Lは、プリフィルマー23aと「メイン燃料噴射孔28が設けられたメイン空気流路21の内側壁面」との間の有効開口面積が小スワーラ22aの有効開口面積に等しくなるように設定する。また、メインスワーラ22の各スワーラの旋回方向は最内側を正とした場合、半径方向外側に沿って正・逆・正の方向とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ステージング型燃料ノズルのパイロットフレアヘの燃料の付着による燃焼効率の低下、煙の発生、希薄限界の悪化の問題、パイロット燃料噴射部の燃料と空気の混合気とメイン燃料噴射部を通過した空気の混合による燃焼効率の低下の問題を解決した燃料ノズルを提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料ノズルは、燃料噴射部を環状に囲む気体流路が、喉部と、該喉部下流側に流路面積拡大部とで形成され、前記の喉部とフレア間が急激に流路面積の拡大する段部形態のような窪み形状となって、該窪み領域で再循環気流を形成させるものとする。 (もっと読む)


【課題】太陽熱集熱構造における赤外線吸収率の低下、高温度大気環境下における侵食、装置寿命の低下、高温度落差サイクル環境下での界面の熱応力による層間剥離を防止し、照射、吸収された赤外線波長領域を効率良く熱電発電素子に供給する。
【解決手段】高熱伝導率の金属材料母材13と、該母材表面に赤外線波長領域の吸収率が高い非酸化物セラミックスからなる赤外線吸収膜層14を形成し、その間に、母材である金属材料と赤外線吸収膜形成材料の混合比率を変えた傾斜層15を形成し、前記集熱体の太陽熱照射面に、深さが集熱体の中心部近傍に達する空洞16を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来のレンズ・カメラをそのまま用いて、非常に簡単な方法で、1つの画像の中に、フォーカスの異なる部分を作り出す技術を提示し、そのような装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のフォーカスが異なる画像の撮影方法は、フォーカスを変化させるように透明な光学素子をカメラの光学系と撮像面の間に配置するようにした。そして、本発明のフォーカスが異なる画像の撮影方法の第1の形態はその透明な光学素子として透明な平行平板を採用し、該平行平板を撮像面の前方位置に部分的に配置し、当該部分のフォーカスをシフトさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天秤を使用した計測が不可能な場合でも、物体に作用する流体力(抗力及び揚力)計測を可能とするものであって、プローブ等の挿入により流れを変化させてしまうことがなく、圧力プローブによる計測のように計測時間がかからず、短時間で計測が終了可能となる計測方法及び計測装置を提案することにある。
【解決手段】本発明の物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を計測する方法は、流体場に存する物体の後流の3成分速度分布を計測するステップと、前記3成分速度分布値を入力として、数値流体解析手法により、圧力分布を計算するステップと、前記3成分速度分布値と前記圧力分布値を用いて後流積分法により、物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、大型の開発風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、船台支持干渉による半裁模型風洞試験データに与える影響を明らかにし、半裁模型のハーフスパンや船台の高さにかかわらず、船台による支持干渉を受けた半裁模型風洞試験データから、全機模型風洞試験データを推定する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の船台支持干渉の影響を修正する方法は、風洞に容易に適用可能な船台を用いた半裁風洞試験において、得られた半裁模型試験データに含まれる干渉量を有効アスペクト比の増加率又は変化量に基づいて修正するものとした。 (もっと読む)


【課題】生体分子検出装置の構造を簡単化・小型化し、測定精度を向上させ、簡易な取り扱いで安定した検出能力を持つ検出装置を提供すること。
【解決手段】光透過性基板(102)と、プローブ固定領域(108)と、前記プローブ固定領域に電圧を印加するための電極(110)と、前記プローブ固定領域に固定されたプローブと相互作用する標的生体分子を標識する有機EL標識、又は前記プローブ固定領域に固定されたプローブと相互作用する標的生体分子と相互作用する分子を標識する有機EL標識からの発光を検出するための受光素子(104)とを含み、前記光透過性基板、前記プローブ固定領域、前記電極及び前記受光素子は一体的に形成されていることを特徴とする生体分子検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、遠距離領域の計測であっても計測信頼性劣化が少なく、より遠距離まで計測可能な小型省電力の遠隔気流計測装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の光学式遠隔気流計測装置は、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、該レーザ光の大気中のエアロゾルによるレーザ散乱光を受信信号として受信し、該送信信号と該受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測装置において、連続的に計測されるレンジ方向の複数の計測値をカルマンフィルタにより処理し、信頼性が低い計測値を確からしい風速値に置き換えるデータ処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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