説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【課題】サイズ効果によっても誘電率が低下しにくく、しかも絶縁抵抗と高い誘電率とを両立させることが容易であり、比誘電率の温度変化が少ない新規な誘電体磁器組成物と、その誘電体磁器組成物を誘電体層として用いる積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体粒子2aが形成された誘電体磁器組成物である。誘電体粒子2aが、六方晶のチタン酸バリウムで構成されるコア22aと、コア22aの外周に形成される立方晶または正方晶のチタン酸バリウムで構成されるシェル24aとを有する。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高効率かつ低コストなガス循環式燃料電池システムを構築することができる技術を提供する。
【解決手段】電磁弁15の閉状態がある一定時間(X秒)を経過した時に電磁弁15を開くことで燃料電池8下流に位置する循環経路10,11に第1逆止弁2経由で燃料を貯蔵し、電磁弁15の開状態がある一定時間(Y秒)を経過した時に電磁弁15を閉じることで電磁弁15を介した燃料供給を停止し、循環経路10,11に貯蔵された燃料を第2逆止弁3経由で燃料電池8に循環させ、電磁弁15の閉状態がある一定時間(X秒)を経過した時に電磁弁15を再度開き、燃料電池8への燃料供給を再開させる。 (もっと読む)


【課題】各キャパシタの電圧のばらつきを抑えつつ、きめ細やかな出力電圧の調整を可能とするための、電源装置を提供する。
【解決手段】容量の等しい2n個の蓄電モジュールにより構成される第1〜第3の蓄電モジュール群と、第1〜第3の蓄電モジュール群に含まれる蓄電モジュールがそれぞれ直列接続されてなる第1〜第3の蓄電モジュール列が並列接続された3並列接続状態と、第1蓄電モジュール群に含まれる全ての蓄電モジュールと第2蓄電モジュール群に含まれるn個の蓄電モジュールとが直列接続されてなる第4蓄電モジュール列、及び第2蓄電モジュール群に含まれる当該n個の蓄電モジュールとは異なる残りのn個の蓄電モジュールと第3蓄電モジュール群に含まれる全ての蓄電モジュールとが直列接続されてなる第5蓄電モジュール列が並列接続された、2並列接続状態と、を切り替える第1スイッチ群と、を備えた蓄電モジュール電源ユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、事前乱気流の観測誤差および自機の運動の状態観測誤差、およびシステムの不確かさを考慮した乱気流抑制制御を行うために、これらの誤差または不確かさの影響をすべて考慮し、これらがもっとも悪く影響し合った場合にも、遭遇する乱気流の影響を最小にする制御を行うアルゴリズムを開発し、提供することにある。
【解決手段】システムのモデリング誤差に対するロバスト性を確保するために制御入力端に不確かな無駄時間を有する遅れシステムを用い、事前乱気流情報の観測誤差に対するロバスト性を確保するためにあらかじめ想定された誤差幅を用いた事前乱気流情報を用い、さらに自機の運動の状態の観測誤差に対するロバスト性を確保するためにあらかじめ想定された誤差幅を用いた機体運動状態を想定した制御を行うものとする。 (もっと読む)


【課題】感圧塗料・コーティング計測と粒子画像流速測定法を同時に併用して、表面近傍の流れ場とその面から離れた任意位置での流れ場を同時に可視化計測すること。
【解決手段】感圧塗料が塗布された感圧塗料・コーティング基盤2を流路1の内壁面に配設し、感圧塗料のコーティング面に対し励起光源3から励起光を照射し、同時に、水素気泡5aに対してレーザ光を照射する。そして、「感圧塗料のコーティング面からの発光光」と「水素気泡5aからのレーザ光」をダイクロイックミラー8によって分光しながら、「感圧塗料のコーティング面からの発光光」は高速度・高感度カメラ10によって受光・撮像し、一方、「水素気泡5aからのレーザ光」は別の高速度・高感度カメラ11によって受光・撮像する。なお、両高速度・高感度カメラ10,11は同期して各光を受光・撮像するように構成する。また、感圧塗料は多孔質基盤上にコーティングする。 (もっと読む)


【課題】翼の空力性能を低下させずに翼後縁の空力騒音を好適に低減する翼後縁騒音の抑制方法を提供する。
【解決手段】翼後縁の先端部に設けられた複数のスリット10から下流に向けてジェットを噴射する。ジェット噴射量Qとしては、少なくとも翼後縁から翼前縁に向かう約10%翼弦長の翼上面壁近傍に形成される『逆流領域』における速度変動がなくなる時のジェット噴射量とする。また、必要に応じて複数のスリット10の一部を閉じてジェットを噴射する。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構によって風洞の始動/停止時に模型に負荷される衝撃荷重を好適に低減する風洞の始動/停止荷重低減方法を提供する。
【解決手段】測定部断面が1m×1mの矩形である吹出式超音速風洞において、突起30u,30Lを模型10から風洞上流側にL=1200mmだけ離隔した風洞壁面で、風洞壁面に格納可能となるように各々設ける。なお、突起30u,30Lは、格納時において、風洞壁面に対し垂直方向にスライド移動してその上面が風洞壁面の一面を成すことが出来るように設ける。また、突起30u,30Lの突出部の外形寸法は、幅800mm×高さ30mm×奥行き80mmである。 (もっと読む)


【課題】放電の開始(点火)を容易にする宇宙機用ホローカソードを提供すること。
【解決手段】キーパ電極板6に対面する先端部が、ナノカーボンの微小突起群構造、微細加工技術による微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成・維持されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料で構成された部材を放電開始促進板A〜E31,32,33,34,35としてオリフィス板4の下流側に取り付ける。
または、オリフィス板4自体を、キーパ電極板6に対面する先端部が上記微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した上記複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料によって成形する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、感圧塗料に感温色素を混合した複合感圧塗料であって、励起光の照射に伴う発光強度の劣化が抑えられた特性を備えたものを提供することにある。
【解決手段】本発明の発光特性の劣化を抑えた複合感圧塗料は、感圧色素、感温色素、ポリマーからなる複合感圧塗料であって、前記感圧色素、感温色素のいずれか一方を多孔質素材の細孔内に、最適例としてメソポーラスシリカの数nmの大きさである規則的な細孔内に感圧色素を結合させるようにした。 (もっと読む)


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