説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【課題】一液推進系においてHAN系の液体推進薬を使用する場合であっても高い安全性と組立て容易性を得ることのできる、宇宙飛翔体用の触媒燃焼式スラスタを提供する。
【解決手段】液体推進薬を収容するための中空のタンクと、液体推進薬を分解させ、反応ガスを噴射する燃焼器と、タンクから前記燃焼器への前記液体推進薬の供給を制御する推薬弁とを備え、燃焼器はさらに、液体推進薬を触媒分解させるための触媒を有する触媒層と、触媒層を加熱するための加熱装置と、触媒層に対して液体推進薬を供給するインジェクタとを備え、インジェクタと前記推薬弁との間に、推薬弁から燃焼器への液体推進薬の流路を有する熱絶縁性の部材を設けた、宇宙飛翔体用触媒分解式スラスタ。 (もっと読む)


【課題】航空機の空力性能を低下させることなく、翼前縁に発生する空力騒音を好適に低減することが出来る簡素な機構によって構成された翼胴結合部騒音低減デバイスを提供する。
【解決手段】翼1と胴体2の結合部先端に、前縁後退角が翼1より大きく且つ翼幅が全翼セミ・スパンの5〜15%である騒音低減デバイス100を取り付ける。なお、騒音低減デバイス100は、騒音低減デバイス100を取り付けた後の翼の断面が、騒音低減デバイス100を取り付けない翼1の断面と相似となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高効率かつ簡素な燃料電池システムを構築することができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池8に供給される燃料の圧力を任意に制御可能な圧力調節器1と、燃料電池8の出口に接続された第1逆止弁2と、燃料電池8の入口に接続された第2逆止弁3と、第1逆止弁2と第2逆止弁3の間に設けられた循環経路10,11とから構成される。燃料電池8に供給される燃料の圧力を圧力調整器1により上昇させ、燃料電池8から排出された燃料を、第1逆止弁2経由で燃料電池8の下流に位置する循環経路10,11に貯蔵し、燃料電池8への燃料の供給を圧力調節器1により停止又は減少し、循環経路10,11に貯蔵された燃料を、第2逆止弁3経由で燃料電池8に循環させる。 (もっと読む)


【課題】一液推進系においてHAN系の液体推進薬を使用する場合であっても高いスラスタ出力を得ることのできる、宇宙飛翔体用の触媒燃焼式スラスタを提供する。
【解決手段】液体推進薬を収容するための中空のタンクと、液体推進薬を燃焼させ、燃焼ガスを噴射する燃焼器と、液体推進薬をタンクから燃焼器へ供給する流路とを備え、タンクはさらに、タンク内に前記液体推進薬が充填された区画を形成するとともに、液体推進薬を前記燃焼器へ送出するピストンを備え、燃焼器はさらに、液体推進薬を触媒燃焼させるための触媒を有する触媒層と、触媒層を加熱するための加熱装置と、触媒層に対して液体推進薬を供給するインジェクタとを備え、ピストンに所定の圧力を印加することにより、インジェクタが触媒層に対して液体推進薬を噴霧する、宇宙飛翔体用触媒燃焼式スラスタ。 (もっと読む)


【課題】一液推進系においてHAN系の液体推進薬を使用する場合であっても高い安全性と組立て容易性を得ることのできる、宇宙飛翔体用の触媒燃焼式スラスタを提供する。
【解決手段】液体推進薬を収容するための中空のタンクと、液体推進薬を分解させ、反応ガスを噴射する燃焼器と、タンクから前記燃焼器への前記液体推進薬の供給を制御する推薬弁とを備え、燃焼器はさらに、液体推進薬を触媒分解させるための触媒を有する触媒部材と、触媒部材を加熱するための加熱装置と、触媒部材に対して液体推進薬を供給するインジェクタとを備え、触媒部材がセラミックスの一体成形物からなる、宇宙飛翔体用触媒分解式スラスタ。 (もっと読む)


【課題】より簡便に製造可能であり、かつ吸着能に優れた吸着材を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸着材は、水相中又は気相中に含まれる有機物を吸着するための吸着材であって、多孔質金属酸化物と界面活性剤との複合体を含むことを特徴とする。この複合体は、界面活性剤を鋳型として金属酸化物を生成させることにより得ることができる。多孔質金属酸化物としては多孔質酸化チタンや多孔質酸化ケイ素等が挙げられ、界面活性剤としてはカチオン性界面活性剤等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】航空機の排気ジェット騒音を低減する航空機用排気ノズルを提供する。
【解決手段】コアノズル1の後端の外周方向に沿って、羽根車10を内側の排気ジェット流とその外側のバイパス流の双方の気流に跨って対向する形態で配設する。同様に、ファンダクト2の後端の外周方向に沿って、羽根車20を内側のバイパス流とその外側のバイパス流の双方の気流に跨って対向する形態で配設する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子の約半数を無給電素子とする間引き給電を行ってもグレーティングローブレベルが全素子給電を行った場合に較べて同等以下であるアレーアンテナの実現。
【解決手段】1辺の長さが使用波長の4/√3倍以下の正三角形を2つ合わせた菱形の基板上で一辺を端から1、2、2、2、1の割合で区切る隣接辺に平行な4本線と隣接辺を端から1、2、2、2、1の割合で区切る一辺に平行な4本線の交叉点を仮想し、1本の線上の4つの交点のうち端から2つの交点に無給電素子を2個続けて配置し、続いて給電素子を2つ続けて配置し、隣りの線上の交点は給電、無給電を逆配置としたサブアレー基板を複数個その辺を辺に沿う素子が半ピッチだけずれるようにして平面的に並べて全体で六角形にする。 (もっと読む)


【課題】通常は気象レーダ等による広範囲情報画面を表示させておいて、非常時にはドップラーライダーによる拡大画面を表示させるための判断を自動的に行う方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置において、受信信号強度に閾値を設けて、該閾値以下の該受信信号については情報を無効とすると共に、前記閾値以上の受信信号について計測された遠隔気流情報が同位置で一定時間継続することを確認することにより、正しい気流情報と判別するようにし、当該判別情報に基づいて特異な気流情報が認識された場合には音声または表示により自動的に警報を発するものとした。 (もっと読む)


【課題】パルスレーダ等の送信部に用いられる高周波増幅器において、送信出力の迅速な遮断を行い、雑音出力を低減することができる技術を提供する。
【解決手段】高周波増幅器103に使用されている電界効果トランジスタ(FET)T2の遮断を電圧の高いドレイン電圧の遮断ではなく、動作点遷移で実現している。一般的に高出力用の高周波増幅器に用いられている電界効果トランジスタはA級動作で用いられていることに着目し、電圧の低いゲート電圧を高速に変化させて、電界効果トランジスタT2をC級動作状態とすることによって、電界効果トランジスタT2の増幅機能を著しく低減させることができる。A級からC級への動作状態の遷移によって、電界効果トランジスタT2の電源は落ちなくても、電界効果トランジスタT2の増幅機能を著しく低下させるとによって、高周波増幅器103からの雑音出力を遮断することができる。 (もっと読む)


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