説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

151 - 160 / 453


【課題】様々な物体表面に簡便にかつ均一にコーティングすることができ、かつ付着性に優れかつ高い時間応答性を有する感圧塗料、ならびに物体および物体の表面圧力の測定方法を提供する。
【解決手段】感圧塗料は、ポルフィリン系化合物、ルテニウム錯体、および芳香族炭化水素から選ばれる少なくとも1種である感圧材およびシリカ、アルミナ、酸化チタン、セリア、マグネシア、酸化亜鉛、および炭酸カルシウムから選ばれる少なくとも1種である固体粒子を含むスラリーである。 (もっと読む)


【課題】全てのゴアを均等に展開可能な耐圧大型膜構造物を提供する。
【解決手段】耐圧気球のガス袋2は、複数のゴア3を互いに接合させることにより形成される。このガス袋2には、複数のゴア3の接合面と直交する略円形の断面のうち、その面積が最大となる部分が所定の範囲に亘ってシリンダ状に形成されている。また、シリンダ状に形成された部分(シリンダ部6)は、面積が最大となる略円形の断面の円周と略同一の長さを有する横ロープ7が、ゴア3の接合面と直交するように、所定の範囲に亘って複数取り付けられることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】反射面の平滑度が多角、結像(反射)性能が高く、かつ、安定であり、全体の受領を軽量化したX線反射鏡等を提供する。
【解決手段】シリコン基板を熱塑性変形させることによって、反射面の曲面形状が安定したX線反射鏡を提供する。シリコンウェハは、1300度程度の高温、水素雰囲気中で圧力をかけることで、自由な形状に変形させることができる。また、基板を水素アニールすることによって、シリコン表面の粗さがさらに低減し、反射率が向上する。 (もっと読む)


【課題】温度補正用の感温塗料を不要にする温度依存性の極めて小さい高性能な感圧塗料および感圧センサを提供する。
【解決手段】PtTFPP等の感圧色素を薄膜固化するポリマーとして、メタクリル酸1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロピル(HFIPM)が単独重合して出来た高分子化合物(Poly(HFIPM))、またはHFIPMとメタクリル酸イソブチル(IBM)との共重合高分子化合物を使用し、溶媒として酢酸エチルを使用する。 (もっと読む)


【課題】ペプチド材料が遊離状態にある溶液を用い、基材表面に該ペプチド材料の単分子膜を簡便に作製する方法を提供すること。
【解決手段】基材上に二次元微細薄膜を作製する方法であって、該薄膜を形成するための有機分子材料として、少なくともペプチド鎖を有し、該ペプチド鎖が(1)4〜50のアミノ酸残基で構成される、(2)少なくとも親水性アミノ酸残基および疎水性アミノ酸残基を有する、および(3)複数個隣接してβ−シート構造を形成し得る、をいずれも具備することを特徴とする有機分子材料を用意する工程と、前記有機分子材料が遊離状態を安定して保ち得る所定の濃度で該有機分子材料を含む溶液を調製する工程と、前記溶液を前記基材の表面に供給し、該溶液中の前記有機分子材料のペプチド鎖がβ‐シートを形成してなる単分子膜を該基材上に設ける工程と、を含む二次元微細薄膜の作製方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、構造が簡単なものであって、気体の圧力が低い場合においても、従来の形態の二流体微粒化ノズルに比べ単位時間当たりより多くの液体をより微細に微粒化できる新規な二流体微粒化ノズルを提供することにある。
【解決手段】本発明の二流体微粒化ノズルは、液体供給器、液膜形成器、気体供給器、気流旋回器、外筒とからなり、前記液膜形成器は、その基部から先端の第1の円形開口に延びる回転対称の内周壁面を有し、前記気流旋回器は半径流方式で、前記外筒は、その先端部壁に前記第1の円形開口と同心に第2の円形開口が開口し、気流の一部が前記外筒の内周面から前記液膜形成器の内周壁面で囲まれた空間に旋回流となって流入して前記第1の円形開口から噴出する第1の流路と、気流の他の一部が、前記第2の円形開口の内周壁と前記第1の円形開口の外周壁との間の環状開口から噴出する第2の流路を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】計測領域の拡大を実現しながら、同時に遠方領域における計測精度の劣化、距離分解能の低下および計測データ更新周期の長時間化を防止する光学式遠隔気流計測装置を提供する。
【解決手段】受信信号を時分割した各レンジビン長を計測距離に応じて長くし、且つ、一のレンジビンを隣接する他のレンジビンに部分的に重複させながら前記受信信号のデータ処理を行う。また、目的とする計測領域における、受信信号強度が事前に設定した閾値よりも大きい場合は、焦点距離を長くして計測レンジを拡大する。あるいは、受信信号強度が閾値よりも小さい場合は、焦点距離を短くして計測レンジを拡大する。 (もっと読む)


【課題】 地形と空間の位置関係を最適化するには、膨大な干渉判定が必要であり、干渉判定は処理に多くの時間を要する。位置関係の最適化を効率的に実施できる高速な処理手法の開発が、喫緊の課題となっている。
【解決手段】 本発明による地形と空間の物体の位置関係を最適化する高速処理手法では、まず、最適化を探索するケースに対して、評価関数によってソートを行う。探索は、評価の高いケースから行い、基準が満たされた時点でそのケースを最適解と決定する。高速な干渉判定を行うには、物体を構成面に分割し、地形へ射影する。2次元内部外部を用いて、射影した領域内にある地形点を抽出する。これらの地形点に対して、物体構成面上の高度と地形高度を比較することで、高速な干渉判定を実現する。本発明は、航空機分野のみならず、他の分野にも応用可能な発明である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒に対する溶解性および低溶融粘度等の成形性に優れ、硬化物の耐熱性および弾性率、引張強度および伸び等の機械的特性、特に弾性率の高い新規な末端変性イミドオリゴマーおよびワニス並びにその硬化物を提供する。
【解決手段】本発明のイミドオリゴマーは、一般式(1)で表される。
【化1】


(式中、RおよびRは2価の芳香族ジアミン残基を、RおよびRはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基、1価の芳香族基または水素を表す。mおよびnは、m≧1、n≧0、1≦m+n≦20および0.05≦m/(m+n)≦1の関係を満たし、繰り返し単位の配列はブロック的、ランダム的のいずれであってもよい。) (もっと読む)


【課題】構造の継手部にある直径数ミリの穴内部全面を非破壊で直接横から正確に等距離から自動的または手動で検査をすることができる。
【解決手段】プローブ11を検査対象の穴5内部に挿入し、上方から光を当ててプローブ先端のプリズム26を介して穴側面を照らし、穴側面から反射した光を対物レンズ13で集めCCDカメラ15により記録し、プローブを回転させて穴内部全面について画像を記録し、画像処理装置16により検査対象の穴内部の画像を連続した一枚の画像に記録し、画像処理により損傷、亀裂、腐食等の有無や大きさや深さなどの程度およびその正確な位置を検査する。 (もっと読む)


151 - 160 / 453