説明

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、パイロットバーナとメインバーナのように、複数のバーナを持つ燃焼器において、高温高圧となる燃焼用空気の流路中に機械的な可動部を設けることなく、それぞれのバーナに供給される燃焼用空気の流量の配分を変化させる軽量な機構を提供することにある。
【解決手段】本発明の流体素子による空気流量配分制御機構を備えた燃焼器は、メインバーナとパイロットバーナのような複数バーナを持つ燃焼器において、各バーナに供給される燃焼用空気流路の上流に流体素子を配置すると共に、その制御空気流路に空気を吸い出す又は吹き出す手段を備えることにより燃焼用空気流の流れる方向を変えて各バーナに流入する空気流量の配分を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】硫化水素を含有する液から、光触媒反応を用いて硫化水素の分解及び水素の回収をするための方法及び装置を提供する。
【解決手段】硫化水素含有液10を収容した液槽1に、金属硫化物などからなる光触媒をチタン金属基板やITO等の導電性透明基板に担持させた光触媒電極2と、白金、ニッケル等の金属電極3とを浸漬し、光触媒電極2と金属電極3との間に電源5により電圧を印加しつつ、光触媒電極2の光触媒を光20に曝して硫化水素を分解し、水素を発生させる方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】直線的なスリットを形成したX線反射装置の欠点を解消することのできるX線結像装置を提供する。
【解決手段】X線反射装置は、シリコンウェハをドライエッチングして複数の曲線状のスリットを形成し、前記複数のスリットの各側壁を磁性流体を使って研磨してX線反射面を形成して得られる。さらに、X線反射面の形成後に、シリコンウェハ全体を塑性変形することにより、曲面上のX線反射装置が得られる。他のX線反射装置は、X線LIGAプロセスで複数の曲線状のスリットが形成された金属基板を形成し、磁性流体を使って前記複数のスリットの各側壁を研磨してX線反射面を形成して得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紫外線域から遠赤外線域にわたる広帯域の太陽光には光電変換効率のよい帯域別と熱電変換効率のよい帯域別があることを理解させ、両者を併用することで効率のよい太陽光発電システムが可能となることを学習させる教材を提供することにある。
【解決手段】本発明の教材用太陽光熱複合発電装置は、可視光以下の短波長域の光と赤外線以上の長波長域の光を分離する波長分離用のフィルターを設置し、該波長分離用のフィルターに太陽光を集光する手段と、前記透過又は反射した可視光以下の短波長域の光を太陽電池に照射させる手段と、前記反射又は透過した赤外線以上の長波長域の光を温度差発電装置に照射させる手段と、発電を確認する手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、HIP法のような大掛かりな設備を必要としないで同心円状に重なる関係にある金属製の内筒と外筒とを一体化するための新規な加熱接合方法を提示すること、また、剛性の高い素材同士の接合を可能とする手法を提示することにある。
【解決手段】本発明の内筒部材と外筒部材の接合方法は、接合させる内筒部材の外面を設計形状に加工するステップと、内筒部材の外面にろう材を載せるステップと、接合させる外筒部材内に内筒部材を嵌合させるステップと、C/C材からなるホルダーを外筒部材に被せるステップと、入れ子状になった内筒部材と外筒部材とホルダーをろう材の溶融温度以上に加熱し、内筒部材と外筒部材とホルダーの熱膨張率の差に起因する接触圧を印加させるステップと、冷却してホルダーから部材を取り出すステップとからなるものとした。 (もっと読む)


【課題】単一のアンテナで、低利得及び高利得の各アンテナの機能を実現する。
【解決手段】複数の放射素子7を含むアレーアンテナにおいて、各放射素子7に移相・振幅調整器19を設ける。移相・振幅調整器19により、放射素子7を励振する位相と振幅を所望の値に設定する。位相・振幅調整器19を調整して、位相のみ、あるいは位相と振幅を変化させることにより、アンテナビーム幅を任意に変化させることができる。例えば、位相分布を球面波状とすること、あるいは複数の平面波に対応する位相分布とすることにより、ビーム幅を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ひずみや温度変化が生じた光ファイバ位置を高い空間分解能で特定できる光ファイバセンサとその測定方法と光ファイバセンサ装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、光ファイバのコアに形成したFBGをセンサとし、該センサからのブラッグ反射光と参照用の反射端からの反射光の干渉強度の周期的変化から、前記センサの位置を特定するとともに、前記センサからのブラッグ反射光の波長の変化量から検知部のひずみや温度変化を計測する光周波数領域反射測定(OFDR)方式に用いられる光ファイバセンサであって、FBGからなるひずみや温度変化を計測するための複数のセンシング部1と、これら複数のセンシング部の間に設けられ、ひずみや温度変化をセンシングした光ファイバ位置を特定するための光学マーキング部3を具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出器を大面積化することなく、奥行き方向の位置分解能を向上させることができるコンプトンカメラを提供する。
【解決手段】カメラヘッド12a、12bを、放射線源20から放出された放射線を検出することが可能な位置に配置し、検出した検出データに基づいて得られる放射線源20の推定位置分布を示すコンプトン円錐を三次元空間に投影して、逆投影法により、検出データ毎に得られたコンプトン円錐の重なりの度合いが大きい部分を抽出して逆投影像を算出し、算出された逆投影像に期待値最大化最尤法を適用して線源分布を求めて放射線源20に基づく画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】 乗客・乗員への衝撃が軽減される航空機座席用の衝撃吸収装置の提供。
【解決手段】 最大膨脹未満の状態で板状に膨らんだ状態のエアバッグ11と、エアバッグ11の一面に配置された上側平板12と、エアバッグ11の他面に配置された下側平板13と、エアバッグ11にガスを供給するためのガス供給手段15と、予め設定された条件により、ガス供給手段15を作動させるための信号を送る検知器とを有している。乗客に衝撃が加えられる前にエアバッグ11を膨脹させることで前記衝撃を吸収する。 (もっと読む)


【課題】反射面の平滑度が多角、結像(反射)性能が高く、かつ、安定であり、全体の受領を軽量化したX線反射鏡等を提供する。
【解決手段】シリコン基板を熱塑性変形させることによって、反射面の曲面形状が安定したX線反射鏡を提供する。シリコンウェハは、1300度程度の高温、水素雰囲気中で圧力をかけることで、自由な形状に変形させることができる。また、基板を水素アニールすることによって、シリコン表面の粗さがさらに低減し、反射率が向上する。 (もっと読む)


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