説明

新日鐵住金ステンレス株式会社により出願された特許

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【課題】合金量が比較的少なく、低コストでありながら、焼き入れ性および耐熱性に優れた耐熱ディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼を提供することである。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以上0.08%以下、Si:0.1%以上1%以下、Mn:0.5%以上2.5%以下、P:0.04%以下、S:0.010%以下、N:0.025%以上0.05%以下、Cr:11%以上14%以下、Ni:0.10%以下、V:0.2%以上0.3%以下、Nb:0.05%以上(93/51)[%V]以下、Ti:0.05%以下、Al:0.01%以下を含有し、C,Nは、C+N:0.05%以上0.1%以下 を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、γp式で算出される値が85以上を満足することを特徴とする耐熱ディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】二次熱交換器用部材の使用環境に代表される炭化水素燃焼排ガスから発生する凝縮水環境において、優れた耐食性を示すフェライト系ステンレス鋼を提供することを目的とした。
【解決手段】質量%で,C:0.030%以下,N:0.030%以下,Si:0.4%以下,Mn:0.01〜0.5%,P:0.05%以下,S:0.01%以下,Cr:16〜24%,Mo:0.3〜3%,Ti:0.05〜0.25%,Nb:0.05〜0.50%,Al:0.01〜0.2%、Cu:0.4%以下を含有し,残部はFeおよび不可避的不純物からなり,かつ,(A)式:Cr+Mo+10Ti≧18、および(B)式:Si+Cu≦0.5を満たすフェライト系ステンレス鋼とすることで課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 環境に悪影響を与える重金属(Pb、Bi、Se、Te)を使用しないで、介在物の制御により、鍛造性に優れたマルテンサイト系ステンレス快削鋼を提供することで、これまで切削加工のみで行われてきた部品加工の歩留を鍛造加工との組み合わせにより向上させる。
【解決手段】質量%で、C≦0.40%、Si:0.1〜2.0%、Mn0.1〜3.0%、P≦0.05%、S:0.01%〜0.20%、Cr:10.5〜20.0%、N≦0.250%、Al:0.002〜0.010%、Ca:0.001〜0.010%、O:0.001%〜0.025%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼で、かつ質量比で0.25≦Ca/Al≦2.50および0.10≦Ca/O≦0.30の条件を満たすことにより、低軟化点を有するCaO−SiO2−Al23系の酸化物と(Mn,Cr)Sの硫化物との複合介在物を形成することを特徴とする鍛造性に優れるマルテンサイト系ステンレス快削鋼線材。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、Cr:17〜25%、Ni:0.60〜5.0%、N:0.010〜0.15%、Al:0.01〜0.2%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、歪0.05〜0.1間のn値が0.2未満、歪0.15以上0.3以下のn値が0.25以上であり、かつ、フェライト相率が40%以上80%以下、最終製品における表面粗さRzが0.5以上3.0μm未満であることを特徴とするプレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 環境に悪影響を与える重金属(Pb、Bi、Se、Te)を使用しないで、介在物の制御により、鍛造性に優れたフェライト系ステンレス快削鋼を提供することで、これまで切削加工のみで行われてきた部品加工の歩留を鍛造加工との組み合わせにより向上させる。
【解決手段】質量%で、C≦0.120%、Si:0.1〜2.0%、Mn0.1〜3.0%、P≦0.05%、S:0.01%〜0.20%、Cr:11.0〜30.0%、N≦0.250%、Al:0.002〜0.010%、Ca:0.001〜0.010%、O:0.001%〜0.025%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼で、かつ質量比で0.25≦Ca/Al≦2.50および0.10≦Ca/O≦0.30の条件を満たすことにより、低軟化点を有するCaO−SiO2−Al23系の酸化物と(Mn,Cr)Sの硫化物との複合介在物を形成することを特徴とする鍛造性に優れるフェライト系ステンレス快削鋼線材。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト変態を用いた低クロム含有ステンレス鋼の複数回溶接した場合(マルチパス)の溶接部での耐食性劣化を防止し、厳しい腐食環境においても溶接部の耐粒界腐食性に優れ、同時に熱影響部のボンド部に隣接した部位における優先腐食を生じることがなく、さらには製造性にも優れた最適な低クロム含有ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.025%、N :0.008〜0.014%、Si:0.2〜1.0%、Mn:1.0〜1.5、P:0.04% 以下、S:0.03%以下、Cr:10 〜13%、Ni:0.2〜1.5%、Al:0.005〜0.1%以下を含有し、さらに、Ti:6×(C%+N% )以上、0.25%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、かつ、各元素の含有量が(A)式および(B)式を満足するマルチパス溶接熱影響部の耐粒界腐食性および熱影響部のボンド部に隣接した部位における耐優先腐食性に優れた低クロム含有ステンレス鋼。
γp= 420×C%+470×N%+23×Ni%+9×Cu%+7×Mn%−11. 5 ×Cr%−11.5×Si%−12×Mo%−23×V%−47×Nb%−49× Ti%−52×Al%+189≧ 80 % ・・・・・・(A)
Ti%×N %<0.003 ・・・・・・(B) (もっと読む)


【課題】 環境に悪影響を与える重金属(Pb、Bi、Se、Te)を使用しないで、介在物の制御により、鍛造性に優れたオーステナイト系ステンレス快削鋼を提供することで、これまで切削加工のみで行われてきた部品加工の歩留を鍛造加工との組み合わせにより向上させる。
【解決手段】質量%で、C≦0.150%、Si:0.1〜2.0%、Mn0.1〜3.0%、P≦0.05%、S:0.01%〜0.15%、Ni:6.0〜25.0%、Cr:14.0〜26.0%、N≦0.250%、Al:0.002〜0.010%、Ca:0.001〜0.010%、O:0.001%〜0.025%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼で、かつ質量比で0.25≦Ca/Al≦2.50および0.10≦Ca/O≦0.30の条件を満たすことにより、低軟化点を有するCaO−SiO2−Al23系の酸化物と(Mn,Cr)Sの硫化物との複合介在物を形成することを特徴とする鍛造性に優れるオーステナイト系ステンレス快削鋼線材。 (もっと読む)


【課題】建設現場におけるコンクリート打設作業を不要とし、建造物の建築や補修のための作業を容易にできるPCパネルを使用した建造物の構造を提供する。
【解決手段】PCパネル1を使用した建造物の構造では、接合されるPCパネル1の各々の接合面1aからCr含有量が5質量%以上の鉄筋2を突出させ、鉄筋2どうしを機械式継手4により結合する。PCパネルの接合面1aから突出させる鉄筋2は、PCパネル1本体に埋設される鉄筋2の端部であり、そのCr含有量は5質量%以上とする必要があり、好ましくは10.5質量%以上である。機械式継手4は、カプラーに鉄筋を挿入して接合し接合剤を充填して固定する型式のものが好適である。なお、カプラーを有する型式のものを使用する場合、カプラーは、ステンレス鋼製または塗装防食鋼製であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼に替わる真空容器用のNi節減型二相ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下,Si:0.05〜1.5%,Mn:0.5〜10.0%,P:0.05%以下,S:0.010%以下,Ni:0.1〜5.0%,Cr:18.0〜25.0%,N:0.05〜0.30%,Al:0.001〜0.05%以下を含有し、かつ鋼中全水素含有量が3ppm以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる真空容器用二相ステンレス鋼材である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼の成分,Ti/Alの範囲を規定することにより,固体酸化物型燃料電池用として長期使用において極めて優れた耐酸化性と高温での電気伝導性を兼備する、Al含有フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.035%以下、S:0.003%以下、Cr:15.5〜30%、Al:0.5〜6%、Ti:0.18〜1%、N:0.02%以下、Ti/Al:0.05〜0.6を満たし、残部をFeおよび不可避的不純物とする。選択元素として、Nb,V,Mo,Ni,Cu,B,Mg,Caを1種または2種以上含有して良い。更に、Zr,La,Y,REMを添加することも出来る。 (もっと読む)


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