説明

アルストム テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、煙道ガス(28)から、イオウ酸化物、他のガス、及び微粒子を除去するプロセス及びシステムに関する。該方法は、スプレー乾燥機(22)において、水(31)、アルカリ性試薬(32)及び湿式スクラバー(26)からのパージストリーム(33)から形成されたスラリー(30)にて煙道ガスを処理し、これによって、乾燥副生物(34)を生成することを含んでなる。プロセスは、さらに、乾燥副生物(34)の少なくとも一部を除去するため、煙道ガスを濾過すること;湿式スクラバー(26)において、フィルター(44)を出る煙道ガス(28)を湿式スクラビングすること;湿式スクラバー(26)に、石灰又は石灰石(37)を添加すること;及び石膏(39)を生成することを含む。濾過段階の上流で、煙道ガス(28)に活性炭(36)を注入し、スプレー乾燥機(22)の上流で、煙道ガス(28)から微粒子を除去できる。
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湿式静電集塵装置(1)は、汚染物質を含むガス(4)を受けるための入口(2)と、前記汚染物質の少なくとも一部が除去されたガス(8)を排出するための出口(6)とを包含する。ノズル(24)が、少なくとも1つの集塵電極(18)の少なくとも1つの第1の垂直集塵面(30)上に液体を噴射するように作動する。液体分配器(42)が、少なくとも1つの第2の垂直集塵面(44)上に液体を注ぐために設けられており、前記少なくとも1つの第2の垂直集塵面(44)が更なる集塵電極(36)上に位置され、前記更なる集塵電極(36)が前記少なくとも1つの集塵電極(18)の下流側に位置する。ノズル(24)は、ガスの流れ方向に関して見て、液体分配器(42)の上流側に位置する。集塵電極(18,36)を洗浄する方法では、上流側電極(18)に液体が噴射され、一方、液体が下流側の集塵電極(36)上に注がれる。
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本発明は、順次燃焼式のガスタービン(GT)の運転のための方法に関し、ガスタービンは、少なくとも1つの圧縮機(12,13)、第1の燃焼室(14)及び該燃焼室の下流側に接続された第1のタービン(15)、並びに第2の燃焼室(16)及び該燃焼室の下流側に接続された第2のタービン(17)を含み、圧縮機(12,13)は空気を吸い込んで該空気を圧縮し、該圧縮された空気は第1の燃料の燃焼のために第1の燃焼室(14)に供給され、第1のタービン(15)から流出するガスは第2の燃料の燃焼のために第2の燃焼室(16)に供給される。このような方法において、第1の燃料及び第2の燃料として互いに異なる燃料を用いることによって、運転における高い融通性及び確実性を達成している。
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【課題】一方では製造にかかる手間を大きく軽減し、製造コストの低減を図ることができ、他方ではコンパクト化を図ってガスタービンのできる限り近傍且つ操作用の足場のできる限り下方に設置することができる蒸気発生器を提供すること。
【解決手段】耐圧ケーシングを円筒状、且つ、その軸中心線から等距離の直径を持って形成し、前記耐圧ケーシングを、該耐圧ケーシングの直径より長い長さをもって前記軸中心線に沿って構成し、管路を、少なくとも2つの、互いに平行に延設されるとともにこの延設方向に対して垂直に互い違いに積み重ねられ、且つ端部で互いに連結された管路部分を備えた構成とし、前記管路の流出部を流入部の垂直方向上方に設け、 流入用開口部を前記耐圧ケーシングの上方に設けて、高温流体を、前記管路部分を横切って上方から下方へ流通させた。 (もっと読む)


【課題】バーナシステムをできる限り火炎喪失限界近傍で稼動させる一方、火炎喪失を確実に防止することができるバーナシステム及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】バーナシステムを、少なくとも、燃料と空気の混合気が流入する流入領域と、該流入領域の出口側に設けられた混合室とを備えたバーナ2’と、前記混合室の出口側に設けられた燃焼室と、前記混合室の入口側に設けられた第1の燃料噴射装置と、前記燃焼室内に直接燃料を噴射する、前記混合室の出口側に設けられた第2の燃料噴射装置7,7’と、燃焼に関する技術的なパラメータを検出する少なくとも1つのセンサと、該センサ及び前記第2の燃料噴射装置7,7’に接続され、前記センサにより検出されたパラメータに基づいて前記第2の燃料噴射装置7,7’を制御する制御装置12とで構成した。 (もっと読む)


本発明は、特に、互いに相対的に調整可能な2つのアセンブリを持つ油圧式発電機などの電気機械用の、高い負荷をかけることのできる流体動圧式スラスト滑り軸受け用軸受けセグメント(1)に関し、この場合一方のアセンブリが回転運動を行い、もう一方のアセンブリが少なくとも1つの、固定された台座に接続された軸受けセグメント(1)を備えており、作動状態において双方のアセンブリの互いに向かい合う摺動面の間に潤滑ギャップを形成する。スラスト滑り軸受けを改良するために、軸受けセグメント(1)は少なくとも1つの、潤滑ギャップの内側の相対的に圧力の高い領域および潤滑ギャップの内側の相対的に圧力の低い領域を互いに繋ぐ潤滑油用の調整流路(8)を有する。
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【課題】
空気動的ブレード損失の減少によって流体機械の改良された効率を達成させる流体機械の案内ブレードを準備すること。
【解決手段】
この発明は、次の幾何学的特徴事項を有する流体機械、特に蒸気タービンの案内ブレード(4)に関する。傾斜−彎曲部と、連続−彎曲部と、それぞれのブレード(4)の半径方向におけるねじれと、流れ方向(15)において流体機械の回転軸線(8)に対して半径方向に内方に逆戻りするハブ側周辺段(14)と、案内ブレード(4)の半径方向延長部にわたり案内ブレード(4)の変り得る弦長さ(s)と、案内ブレード(4)の半径方向延長部にわたり案内ブレード(4)の変り得る横断面輪郭とを備えている。
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【課題】
プラットホームタイプの構造の良い性能特性を有するのに、製造することがさらに経済的であるダイアフラム構造のタイプを提供すること。
【解決手段】
軸方向流タービンブレードダイアフラム構造は、静止タービンブレード20の環とブレードの内外プラットホーム22、23を収容するように形成された穿孔41,43を有する内外スペーサリング40,42とから成り、それによりプラットホームとスペーサリングは一緒にタービンダイアフラムの内外ポート壁を形成する。ブレードの特別な特徴は、内外プラットホーム22、23が、平面図で翼21の先縁26の領域において隅肉24の縁に追従する形状を有する彎曲した先縁22D、23Dにより互いに結合される直線側縁22B、22Cと23B、23C)を有することである。 (もっと読む)


本発明は、多段燃焼式のガスタービン設備に用いられる燃料ランス(25)であって、第1の燃料器内で熱ガス(37)が発生させられるようになっていて、後続のタービン内で膨張させられるようになっていて、次いで、後続の第2の燃焼器を通って流れるようになっており、該第2の燃焼器に、燃料(29)を熱ガス(37)内に噴射するための当該燃料ランス(25)が配置されており、当該燃料ランス(25)が、熱ガス(37)の流れ方向に延びるランス部分を有しており、該ランス部分が、ランス軸線(34)に対して同心的に配置された少なくとも1つの外側管(26)と、該外側管(26)内に同心的に配置された中間管(27)とを有しており、該中間管(27)内で燃料(29)が、ランス先端部(38)に案内されるようになっていて、該ランス先端部(38)の領域で第1の噴射開口(28)を通して熱ガス(37)内に噴射されるようになっている形式のものに関する。
当該燃料ランス(25)は、合成ガスによる運転のために、第1の噴射開口(28)が、ランス先端部(38)に直接配置されており、第1の噴射開口(28)から流出した燃料噴流が、ランス軸線(34)と共に鋭角を成すように、第1の噴射開口(28)が方向付けられていることによって変更される。
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本発明は、第1固体の粒径と密度が第2固体の粒径と密度より大きいとして、第1固体と第2固体を分離する固体のセパレーターであり、内部に実質的に垂直な第1垂直バッフル(2)を有して、セパレーターの低い部位に通路と、流動化固体の通路の上に2つのコンパートメント(1A、1B)を形成して、コンパートメントそれぞれの流動化が、流動化ガス導入口(3A、3B)により独立にコントロールされて、第1コンパートメント(1A)にある第1固体と第2固体の動く速度を所望の値にして第1固体と第2固体を分離し、第2固体をベント(8)から排出し、第1固体を第2コンパートメント(1B)に移動させる構成である。本発明によれば、第1バッフル(2)の少なくとも一つの実質的な垂直面には、流動化ガス・エゼクター(E2)が取付けられ、第1コンパートメント(1A)の内部には、固体の通路を屈曲させる邪魔板が取付けられ、邪魔板の少なくともその一部に、第1バッフル(2)に向けて流動化ガス・エゼクター(E4A)が取付けられる。 (もっと読む)


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