説明

学校法人 埼玉医科大学により出願された特許

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【課題】高い精度で早期に診断でき、例えば末梢血などの、サイトカインの含有量が微量な検体でも診断可能な、膠原病診断方法を提供すること。
【解決手段】(a)採取された末梢血に含まれるTh17と、Th1及びTh2の少なくとも1つとを刺激する工程と、(b)刺激された前記Th17と、Th1及びTh2の少なくとも1つとにより産生されるサイトカインの発現量として、前記サイトカインのmRNAレベルの発現量を測定する工程と、(c)測定された前記Th17により産生されるサイトカインの発現量と、測定された前記Th1及びTh2の少なくとも1つにより産生されるサイトカインの発現量との比率を算出し、前記比率を指標として膠原病であるか否かを診断する工程と、を含むことを特徴とする膠原病診断方法である。 (もっと読む)


【課題】加齢黄斑変性症の発症リスクの予測システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、AMD感受性遺伝子として、ANKRD38遺伝子、XRCC4遺伝子、TRIM29遺伝子、CHST11遺伝子、およびIBSP遺伝子が明らかになった。本発明は、加齢黄斑変性症の発症リスクの予測システムを提供し、該予測システムは、被験試料におけるこれらのAMD感受性遺伝子の一塩基多型(SNP)のタイピングし、その結果を入力するための手段;加齢黄斑変性症の易罹患性に関連するSNPを設定するための手段;および該入力されたタイピング結果と該設定とに基づいて、該易罹患性であるか否かを判定する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 Th17細胞クローンを提供すること、及びTh17細胞の誘導相と効果相を修飾する活性の評価やスクリーニングの方法を提供すること。
【解決手段】 混合リンパ球培養反応を利用すると共に、サイトカイン環境や細胞数などの培養条件を新たに確立することにより、Th17細胞クローン株を樹立することに成功した。 (もっと読む)


【課題】HCV遺伝子型を、簡便な工程、短時間、低コストで、高精度に同定できる、HCV遺伝子型の判定方法を提供する。また、該方法に好適に用いることができるLNAプローブ及びキットを提供する。
【解決手段】(1)特定の塩基配列を含む第一のプライマー対を用いた、第一の遺伝子増幅反応により得られる第一の増幅産物を鋳型として、特定の別の塩基配列において、5塩基以上の連続した塩基配列からなり、特定の塩基を含む塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを用いて第二の遺伝子増幅反応を行う工程と、(2)前記第二の遺伝子増幅反応により得られる第二の増幅産物を検出する工程とを含むことを特徴とするHCV遺伝子型判定方法、並びに、これに用いるLNAプローブ及びキット。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞及び骨芽細胞以外の間葉系細胞から骨芽細胞への分化誘導の増強のみならず、骨芽細胞の分化・成熟を顕著に促進させる方法の提供。更に、骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療剤、特に骨折治療及び骨量減少等の骨疾患における再生治療に必要な移植用ステントデバイスや人工骨補填材に適用できる薬剤の提供。
【解決手段】多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質の併用により、間葉系細胞から骨芽細胞への分化を促進する方法;同じく骨芽細胞前駆細胞及び/又は骨芽細胞の分化・成熟を促進する方法;骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療剤であって、該治療剤が多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質との併用からなる前記骨疾患の予防及び治療剤;間葉系細胞を多血小板血漿及び骨形成誘導タンパク質の存在下で培養することにより得られる、骨折及び骨量減少を伴う骨疾患の予防及び治療用骨芽細胞。 (もっと読む)


【課題】テガフール、ギメラシル及びオテラシルを1:0.4:1のモル比で含有する抗癌剤の適正の経口投与量を決定するための経口投与量決定方法、及び適正に決定された経口投与量で投与される上記抗癌剤を提供する。
【解決手段】テガフールとギメラシルとオテラシルとを1:0.4:1のモル比で含有する抗癌剤の投与量決定方法であって、前記抗癌剤の投与量はクレアチニンクリアランスを指標に決定される、抗癌剤の投与量決定方法。また、テガフールとギメラシルとオテラシルとを1:0.4:1のモル比で含有する抗癌剤であって、クレアチニンクリアランスを指標に決定された投与量で投与される、抗癌剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な動脈硬化の予防および/または治療剤を提供することを目的とする。
【解決手段】血小板第4因子(PF4)に対する抗体(抗PF4抗体)を有効成分として含有する動脈硬化の予防および/または治療剤、抗PF4抗体を有効成分として含有する血管石灰化および/またはアテローム性動脈硬化プラークの石灰化抑制剤、抗PF4抗体を有効成分として含有する動脈平滑筋細胞から骨芽細胞様細胞への分化抑制剤、及び抗PF4抗体を用いる動脈平滑筋細胞から骨芽細胞様細胞への分化を抑制する方法。 (もっと読む)


【課題】骨粗鬆症を早期に予測分析する方法、並びに、骨粗鬆症の治療剤及び骨粗鬆症及び骨粗鬆症の治療剤をスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】健常者と被験者の骨髄内細胞におけるId4遺伝子の発現量を測定し、測定値に基づき骨粗鬆症、特に老人性骨粗鬆症を将来的に発症する可能性を判断する骨粗鬆症の予測分析方法である。さらに、Id4遺伝子及びその遺伝子がコードするタンパク質の少なくともいずれかを有効成分とすることを特徴とする骨粗鬆症、特に老人性骨粗鬆症の治療剤である。さらに、Id4遺伝子を強制発現させた細胞を被験化合物の存在下及び非存在下で培養することにより該細胞中のId4遺伝子の発現量を測定して、これらの発現量を基に被験化合物を骨粗鬆症、特に老人性骨粗鬆症の治療剤としてスクリーニングする方法である。 (もっと読む)


【課題】間葉系細胞の分化に関与するmiRNAについて新たな知見を得、前記知見を利用して、間葉系細胞の分化を制御(抑制/促進)するための薬剤、及び前記薬剤を利用した医薬、並びに間葉系細胞の分化を制御(抑制/促進)する作用を有する物質のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】miR125b及びその前駆体の少なくともいずれかを有効成分とする間葉系細胞の分化抑制剤、及び前記分化抑制剤を利用した医薬;miR125bの機能を低下させる作用を有する物質を有効成分とする間葉系細胞の分化促進剤、及び前記分化促進剤を利用した医薬;miR125bの機能の向上を指標とした間葉系細胞の分化を抑制する作用を有する物質のスクリーニング方法;並びに、miR125bの機能の低下を指標とした間葉系細胞の分化を促進する作用を有する物質のスクリーニング方法;である。 (もっと読む)


【課題】神経変性疾患のモデル動物となるトランスジェニック非ヒト動物、また、当該トランスジェニック非ヒト動物を用いた神経変性疾患の治療薬のスクリーニング方法、及び神経変性疾患の治療薬の副作用の検定方法を提供する。
【解決手段】中枢神経系細胞において機能するプロモーター及び変異型βシヌクレイン遺伝子が導入されたトランスジェニック非ヒト動物であって、変異型βシヌクレイン遺伝子が脳神経細胞及び/又は中枢神経系グリア細胞において発現するトランスジェニック非ヒト動物。 (もっと読む)


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