説明

国立大学法人東京農工大学により出願された特許

221 - 230 / 595


【課題】 被験者の負担にならない簡易脳波計を用いて脳波を測定することで、被験者の嗜好および/または生理的状態を簡単に判別することができる嗜好判別装置、嗜好判別方法、嗜好判別プログラム、及び脳波解析方法を提供する。
【解決手段】 刺激発生部7は、被験者が好む匂い刺激を発生する。簡易脳波計2は、装着した被験者の脳波を測定する。処理部5内のデータ行列作成部51は、測定した脳波データについて高速フーリエ変換による周波数解析を行う。データ行列作成部51は、高速フーリエ変換を行った脳波データから、行が時間、列が周波数成分のデータ行列を作成する。特徴値抽出部52は、作成したデータ行列から、因子分析により特徴値の抽出を行う。制御部53は、抽出した特徴値について、データベース6にあらかじめ格納されている、分類テーブルを参照して、好む匂いか嫌いな匂いかの嗜好を判定する。 (もっと読む)


【課題】室温付近でセルロース等の各種多糖類を溶解することが可能であり、かつ、粘度が低く液体としての取扱い性および被処理物の処理性の良好な多糖類の処理剤を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるイミダゾリウム系カチオンおよび(CH3O)(R3)PO2-(R3は、水素原子、メチル基、またはメトキシ基を示す。)から構成されるイオン液体からなる多糖類の処理剤。


(式中、R1およびR2は、互いに同一でも異なっていてもよい、炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】超音波プローブを安全に且つ簡易な構成を用いて被験者に押し当てられるようにする。
【解決手段】作動装置1は、枠部材2の中央に円柱状の超音波プローブ10を配置し、超音波プローブ10の上端部10b側の外表面10aにおける第一周囲部11aと枠部材2を、計3本の傾斜アクチュエータ21〜23で連結すると共に、下端部10c側の外表面10aにおける第二周囲部11bと枠部材2を、計3本の水平アクチュエータ31〜33で連結する。作動装置1は、各アクチュエータ21〜23、31〜33を適宜駆動することで、超音波プローブ10の姿勢を傾けること、超音波プローブ10を被験者に押し当てることができる。各アクチュエータ21等は、物理的な作動限界があるため、超音波プローブ10を過度に移動させることがなく、被験者に対して十分な安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】多くの半導体レーザが動作するTEモードに対応して動作し、且つ半導体光増幅器活性層を適切に保護して信頼性のある半導体光アイソレータを提供すること
【解決手段】この半導体光アイソレータでは、新たに導波層を設けて、光が導波層に比較的多く集中する構造を採用している。この導波層の側壁に強磁性体層を形成している。導波層の側壁に強磁性体層を配置し、光の一部が導波層から横方向に漏れ出して強磁性体層に到達することによって、光アイソレーションを得ている。即ち、活性層を加工する必要がないので、露出することが無く、信頼性が悪化することはない。 (もっと読む)


【課題】試料上で結露させた上で、露の形状及び分布を精度よく測定できるようにする。
【解決手段】測定装置10は、試料台16と、プローブ18と、プローブ18の先端部を振動させる励振部20と、プローブ18の先端部の振動に応じてプローブ18の先端部と露又は試料Wとの接触又は近接を判定する判定部と、試料台16に対するプローブ18の相対的な位置を変えさせる変位機構22と、試料台16に対するプローブ18の相対変位量を測定する相対変位量導出部と、試料表面を露点以下に冷却可能な冷却機構48と、判定部による前記接触又は近接の有無及び相対変位量導出部によって導出された相対変位量に基づいて、冷却機構48によって冷却された試料表面に発生した露の形状及び分布を測定する測定部と、が含まれている。 (もっと読む)


【課題】結露の核となり得る試料表面の付着物の大きさ測定できるようにする。
【解決手段】試料表面で結露を生じさせる冷却機構48と、冷却機構48によって試料表面に発生した露の成長度合いを導出するとともに、この導出された成長度合いに基づいて、付着物の大きさを導出する導出処理部と、が含まれている。導出処理部は、試料表面上の複数の露について成長度合いを導出するとともに、成長度合いの最も小さい露についての成長度合いに対して所定の閾値以上の成長度合いを有する露については除外して統計処理して付着物の大きさを導出する。露の成長度合いは、所定時間ごとに測定された試料表面上の露の粒径の変化割合に基づいている。 (もっと読む)


【課題】外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とする方法を提供する。
【解決手段】通常繭を生糸とする際に行われているような100℃を越える条件下での繭の乾燥ではなく、低温(60℃以下)条件下で繭を乾燥させた。また煮繭においては、従来の100℃以上の高温処理や沸点近くの高温水処理ではなく、低温かつ真空浸透処理(減圧処理)を行った。またこれとは異なる煮繭方法として、アルカリによるセリシンの膨潤、界面活性剤、酵素等による繭層への湯水の浸透の組み合わせ処理を行った。さらに、従来よりも低温で繰糸を行った。その結果、外来遺伝子を発現するカイコの繭に含まれる外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とすることが可能であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】タバコの煙などの少量の煙を精度よく検出できる簡易な構成の煙検出装置及び煙検出方法を提供する。
【解決手段】分割画像群生成部と、特徴パラメータ算出部と、識別部とを備える煙検出装置を提供する。分割画像群生成部は、所定の時間間隔で撮像された複数の画像のそれぞれを複数の分割画像に分割して、所定の時間間隔で配列された複数の分割画像からなる分割画像群を複数生成する。特徴パラメータ算出部は、分割画像群のヒストグラムの分布形状に関する特徴量、及び、分割画像群中の所定画素の画素値の時間変化に関する微分量を算出する。そして、識別部は、特徴量算出部及び微分量算出部でそれぞれ求めた特徴量及び微分量に基づいて、分割画像群が煙画像群であるか否かを識別する。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法により、高発光効率および優れた動画特性の表示装置を得ることができる表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この表示装置の製造方法は、励起光照射によりラジカルを発生する自己整合層を形成する自己整合層形成工程と、自己整合層の所定領域に対して励起光を照射する照射工程と、照射工程後、自己整合層上に、ラジカル重合反応性を有し、少なくとも発光層15を含む1層以上の有機層を順次形成する有機層形成工程と、有機層のうち、非反応領域を除去する除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】各撮像素子の周囲に隔壁を形成した撮像装置、及びこれを用いた細胞検出装置を提供する。
【解決手段】基板17上に設けられた複数の光電変換素子20と、光電変換素子20を被覆する絶縁膜32と、互いに隣接する光電変換素子20同士の間の絶縁膜32上に設けられ、互いに離間することによって流路が形成される複数の隔壁51と、を備える撮像装置1である。 (もっと読む)


221 - 230 / 595