説明

国立大学法人金沢大学により出願された特許

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【課題】強誘電特性及び圧電特性の劣化が抑制され、リーク特性が改善された強誘電体及び圧電体を提供する。
【解決手段】BiFeO3を主成分とする強誘電体及び圧電体13は、BiFeO3の複数のFeサイトが、Tiと、Mn、Ni及びCuのいずれかとに元素置換されている。BiとFeとTiとMn、Ni及びCuのいずれかとからなるターゲットにパルスレーザを照射することで、基板11上に、BiとFeとTiとMn、Ni及びCuのいずれかとを堆積させることにより、BiFeO3を主成分とする強誘電体又は圧電体13の製造方法。 (もっと読む)


【課題】汚染物から有害金属を可溶化除去するのに用いるキレート洗浄液の再利用が可能で、少量の薬剤で金属回収もできる有害金属汚染物の浄化方法の提供を目的とする。
【解決手段】有害金属に汚染された汚染物を、キレート剤含有洗浄液にて洗浄することで前記汚染物から有害金属を除去し、前記洗浄にて発生した洗浄廃液を、前記キレート剤よりも錯生成力の高い固相吸着材に接触させ、前記キレート剤含有洗浄液から有害金属を回収することで、当該キレート剤含有洗浄液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な肺癌特に肺小細胞癌、肺癌合併Lambert-Eaton筋無力症候群及びLEMSの検査方法を提供することである。
【解決手段】抗シナプトフィジン抗体に注目して、患者から得られた試料中の抗シナプトフィジン抗体を測定し、肺癌特に肺小細胞癌、肺癌合併LEMS又はLEMS患者の試料中で抗シナプトフィジン抗体が特異的に上昇していることを見出して、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】過電圧が小さく、発電効率に優れたマルチ銅酸化酵素からなる電極触媒を提供する。また、該電極触媒を備えた酵素電極、並びに該酵素電極を備えた燃料電池及びバイオセンサを提供する。
【解決手段】少なくともタイプI銅を含む複数の銅原子を有する、マルチ銅酸化酵素からなる電極触媒であって、少なくとも1つのシステイン残基及び2つのヒスチジン残基が、前記タイプI銅に配位しており、前記システイン残基と前記2つのヒスチジン残基のうちリガンドループを形成しているヒスチジン残基との間に存在するプロリン残基、又は、前記2つのヒスチジン残基のうちリガンドループを形成していないヒスチジン残基の下流側に隣接するプロリン残基が、プロリン残基以外のアミノ酸残基で置換され、置換アミノ酸残基のアミドプロトンとタイプI銅配位システイン残基の硫黄原子との間に水素結合を有することを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


【課題】眠気を催す対象者に適切な覚醒刺激を付加することで対象者を覚醒状態に効果的に維持することが可能な覚醒維持装置を提供する。
【解決手段】対象者である運転者Dが眠気を催すと、エアバッグ3が膨張して運転者Dの脊柱起立筋に圧覚刺激の覚醒刺激を付加し、生理計測装置8が脊柱起立筋の活動状態を示すパラメータとしての筋電位を計測し、計測された筋電位に基づいて覚醒維持ECU11がエアバッグ3により脊柱起立筋に付加される圧覚覚醒刺激の強度を運転者Dの脳細胞の活動を活発化させる適切な強度に制御する。加えて、振動体7が脊柱起立筋に振動刺激を付加する。その結果、眠気を催した運転者Dが効果的に覚醒状態に維持される。 (もっと読む)


【課題】細胞のDNAに含まれる損傷DNAを、簡便な操作で、迅速かつ高い処理効率で定量することができる損傷DNAの定量方法並びにそれに基づく被験物質の評価方法を提供する。
【解決手段】細胞群を固定して固定細胞群を得るステップ、該固定細胞群の細胞にDNA変性処理を施し、処理細胞群を得るステップ、該処理細胞群と、抗損傷DNA抗体と、該抗体に特異的に結合し、かつ蛍光を発する抗体検出試薬と、該処理細胞群の細胞に結合し、かつ蛍光を発する細胞染色試薬とを混合して、該細胞中の損傷DNAと該抗体とを抗原抗体反応させるとともに該細胞と該細胞染色試薬とを結合させるステップ、得られた混合物中の抗体に結合した抗体検出試薬から放出される蛍光の強度及び細胞に結合した細胞染色試薬から放出される蛍光の強度を測定するステップ、及び該細胞染色試薬の蛍光の強度によって、該抗体検出試薬の蛍光の強度を正規化し、正規化された蛍光強度から損傷DNAの量を算出するステップを含む損傷DNAの定量方法並びに被験物質の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 X線屈折コントラスト法における密度変化の分解能を定量的に評価し得る密度変化分解能評価用ファントム及び密度変化分解能評価方法を提供する。
【解決手段】 X線屈折コントラスト法において、密度変化に対する分解能を評価するための密度変化分解能評価用ファントムである。直線状の境界線SLを境にして、厚さが一定の平坦領域Aと、斜めに削り取られた傾斜領域Bとが形成されており、境界線SLと直交する方向において、傾斜領域Bの平坦領域Aに対する傾斜角度αが0°から所定の角度まで次第に増加するように傾斜領域Bが形成されている。境界線SLに沿ってX線を照射して屈折コントラスト画像を撮影し、平坦領域Aと傾斜領域Bの境界部分でコントラストが見られる最小の角度αmimに基づいて密度変化の分解能を評価する。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ原子置換された光学活性なプロパンニトリル類の合成法およびヘテロ原子置換された光学活性なプロパンニトリルを提供する。
【解決手段】ヘテロ原子置換された五員環ラクトン類をシアン化物イオンと反応させることを特徴とする、プロパンニトリルの製造方法。
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【課題】従来は困難であった微細でかつ粒度分布幅の狭いナノ粒子を高効率に生成可能とする微粒子の製造方法、並びにこの方法の実施に用い得る微粒子の製造装置を提供する。
【解決手段】微粒子製造用原料としての一種以上の粒子を分散させて熱プラズマ炎中に供給し、前記微粒子製造用原料粒子を蒸発させ気相状態の混合物とし、この混合物を冷却して、微粒子を製造する方法において、前記熱プラズマ炎の発生装置として変調誘導熱プラズマ装置を用い、この変調誘導熱プラズマ装置のコイル電流の振幅変調を所定時間間隔で繰り返させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非遺伝毒性ストレスを与える毒性物質などの、細胞内でJNK1キナーゼやp38キナーゼなどの活性化を誘導する物質をスクリーニングするための簡便な手段を提供すること等を目的とする。
【解決手段】本発明は、Cdc25Bとβ-TrCPとがJNK1キナーゼが誘導される条件下(非遺伝毒性ストレス条件下)においてJNK1キナーゼ活性に依存して相互作用することを利用する。Cdc25Bと第1検出用タンパク質とを融合させた第1融合タンパク質と、β-TrCPと第2検出用タンパク質とを融合させた第2融合タンパク質とを同一細胞で発現させ、被験物質を作用させ、Cdc25Bとβ-TrCPとの相互作用を検出することにより、所望の活性を有する物質をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


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