説明

国立大学法人金沢大学により出願された特許

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【課題】体内で使用した際に、容易にその存在位置や「よれ」の有無を認識できるハニカム構造フィルムを提供する。
【解決手段】ハニカム構造を有するフィルムであって、フィルムを構成するポリマー100重量部に対して色素を0.01から20重量部含有するハニカム構造フィルム。体内での優れた識別性を有するので、接着フィルム、インプラント用フィルム、癒着防止材などの医療用材料して用いられる。 (もっと読む)


【課題】 有効かつ安全であり、しかも経口投与可能な、癌化学療法に起因する末梢神経障害の予防、治療および/または症状軽減剤を提供する。
【解決手段】 リマプロストに換算して1日あたり15μgまたは30μgのリマプロスト類を2週乃至52週間経口投与することで、癌化学療法によって誘発される四肢のしびれ、四肢の痛み、深部腱反射の低下、筋力の低下、アロディニア、痛覚過敏、手指の巧緻機能障害、歩行障害、躓き、転倒、屈曲障害(正座、あぐら、横座りまたは椅子座り等の困難または不能)、または四肢の麻痺等が改善される。したがって、リマプロスト類は安全かつ有効な癌化学療法に起因する末梢神経障害の予防、治療および/または症状軽減剤となりうる。 (もっと読む)


【課題】インモールド成形や基材に積層させて行なわれるブロー成形及びプレス成形によって成形品を形成する際に、表面に金属膜を形成した熱可塑性樹脂フィルムを成形品の急激な曲面に使用しても、金属薄膜が屈曲に追随させられるようにすること
【解決手段】金属膜が真空蒸着法によって形成されたSn−Zn合金薄膜であって、そのSn組成を33〜96原子パーセントとした (もっと読む)


【課題】カンチレバーのQ値に拘わらず、探針が試料に接触しなくても試料表面を観察することができる走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料に対して試料側周波数f1の超音波が発射され、カンチレバー3にレバー側周波数f2の超音波が発射される。抽出部25は、カンチレバー3の振動信号から、非接触状態にある探針及び試料間の距離に応じて変化する特定周波数成分を抽出する。特定周波数成分は、例えば試料側周波数f1及びレバー側周波数f2の差の絶対値の周波数成分であり、或いは、試料側周波数f1の成分である。振幅検出部27が特定周波数成分の振幅を検出する。フィードバック制御部29は、特定周波数成分の振幅を用いてスキャナ7のフィードバック制御を行う。フィードバック制御の目標値は、カンチレバー3と試料が非接触状態で近接しているときの特定周波数成分の振幅に設定されている。 (もっと読む)


【課題】若年者層及び高齢者層を問わずに利用者の腰椎形状と下肢筋の柔軟性の個人差に応じて、この利用者本人が座位で腰椎の適度な前弯運動を行うことで腰椎前弯を容易かつ安全に形成するのに効果的な腰椎前弯形成運動器具の提供を目的とする。
【解決手段】椅子型腰椎前弯形成運動器具であって、前後方向にスライド移動自在の着座シート部と、当該着座シート部に着座した状態で肩甲骨下角部に位置する背もたれ部と、当該背もたれ部の下方に位置し、腰椎に当接することで腰椎の前後方向の移動を規制する腰椎ストッパー部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、癌患者のメチル化頻度を測定することにより手術予後が良好か否かを判定する方法を提供することである。加えて、該メチル化頻度の測定結果より化学療法及び免疫療法の効果予測並びに最適な抗癌剤・免疫療法剤の選択方法も提供する。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、癌患者のLINE-1遺伝子のメチル化頻度に着目し、そして各癌患者でのLINE-1遺伝子のメチル化頻度により外科的手術後の予後に違いがあることを見出した。本発明者らは、上記知見を基にして、癌患者の外科的手術後の治療選択方法及び予後診断方法を完成した。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ容易にDLBを判定する装置、方法並びにプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、認知症が疑われる患者の交感神経皮膚反応に着目し、そしてDLB患者とAD患者での交感神経皮膚反応の活動電位値に違いがあることを見出した。本発明者らは、上記知見を基にして、認知症が疑われる患者のDLBを判定する装置、方法並びにプログラムを完成した。 (もっと読む)


【課題】先端部の屈曲操作、鉗子片の開閉操作及び鉗子片の屈曲軸内回転操作を片手で容易に行い、屈曲軸内回転にブレが少ない鉗子の提供を目的とする。
【解決手段】リンク機構により開閉自在であるつまみ部と、先端に当該つまみ部を連結した一方向にのみ屈曲自在の屈曲部を有し、且つ屈曲軸内回転自在の連結部と、当該連結部の後端に設けた操作部とからなる鉗子であって、連結部は、屈曲部を有する外パイプと当該外パイプの内側にそれぞれ設けた屈曲部を有する中心軸及び牽引ワイヤーを有し、外パイプは、先端を一対の鉗子片の開閉支点に枢支し、後端を操作部に設けたダイヤルに連結してあり、中心軸は、先端を一対の鉗子片のリンク基端部に枢着し、後端を操作部に設けたレバーに連結してあり、牽引ワイヤーは、先端を外パイプ屈曲部の先端側に枢着連結してある。 (もっと読む)


【課題】 高い酸素還元能力を有し、実用性に優れた酸素還元用触媒及び酸素還元用電極を提供する。
【解決手段】 アニオン基を有し中心金属がIII価の金属である水溶性ポルフィリン誘導体の熱処理物を主体とする酸素還元用触媒である。熱処理前において、カチオンによって水溶性ポルフィリン誘導体のアニオン基間及び金属間がそれぞれ結びつけられた二重の規則的構造を有する。この酸素還元用触媒は、水溶性ポルフィリン誘導体の水溶液にカチオンを加えて反応させ、得られる生成物に対して不活性ガス雰囲気中で熱処理を施すことにより製造される。また、この酸素還元用触媒は、導電性の電極素材に担持させることにより、酸素還元用電極として用いられる。 (もっと読む)


【課題】ヒトにおける用量依存性の薬物誘導性肝障害を再現するモデル動物として使用可能である遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物を提供する。
【解決手段】SOD2酵素の発現がRNA干渉法によりノックダウンされている、遺伝子ノックダウン非ヒト哺乳動物。このRNA干渉法では、特定の第1の塩基配列と、他の第2の塩基配列と、第1の塩基配列および第2の塩基配列を連結するループ配列と、を含む塩基配列からなるshRNAを発現可能なアデノウイルスベクターを非ヒト哺乳動物に感染させることにより、SOD2酵素の発現を抑制する。 (もっと読む)


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