説明

国立大学法人九州工業大学により出願された特許

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【課題】 この発明は,従来のパターンマッチングによる物体検出方法を改善し,対象物がシーン中で回転している時でも,対象物の画像を複数枚用いることなく,演算量を少なくして高速に検出する。
【解決手段】 この物体検出方法は,カメラで撮像した対象物とシーンとの画像からエッジ抽出処理によって求めた対象物とシーンにおけるエッジを構成する点同士の位置の偏差を求め,その出現回数から対象物の移動量や回転量を求める。この物体検出方法は,従来のパターンマッチングと比べて,扱うデータ量が少なく,演算も加減算だけでよいため,シーン中の対象物の位置や対象物1の回転方向を高速で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は,予め正常なチップ表面の画像を登録し,検査すべき対象物とのパターンマッチングによる検査によって対象物表面の欠陥の有無を検出する検査方法であり,対象物の各種マークがマーキングの状況により文字の字体の変形,傾き,位置ずれがあっても,各種マークの影響を受けず,対象物表面の欠陥を判別することができる。
【解決手段】
この対象物表面の欠陥検査方法は,異なる照明手段によって照らされた対象物の画像から各種マークとマーク以外の領域,及び対象物表面の欠陥の領域の濃淡値に関する2次元的分布から,対象物表面の欠陥のみの領域を判別する。これによって各種マークの字体の変動等に影響されず,対象物表面の欠陥の有無を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】抗原、例えば、BSEの異常プリオンタンパク質である抗原を、その場(オンサイド)診断で検出するための方法及びそのための小型化した装置を提供すること。
【解決手段】酵素免疫測定法により抗原を検出するに際し、酵素反応により分解されると電気化学的に活性化される基質を用い、この活性化基質の電気化学的応答を測定することからなる抗原の電気化学的抗原検出法と、それに用いる装置である。この装置は、酵素免疫測定法を実行するための手段と、酵素免疫測定法において形成された酵素反応産物の応答を電気化学的に測定する手段、例えば、ボルタンメトリーやアンペロメトリーからなる手段とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】PWM/PPM方式において、入力値差の関数F(|x1-x2|)演算を行うことが可能な関数演算器の提供。
【解決手段】入力値x1,x2でパルス位相変調された入力信号PPW1, PPW2が入力されると、各信号に同期して、関数f(t)(f(t)はF(x)の変数xを時間tに変数置換した関数)に比例する関数信号spk1,spk2を生成する関数発生器2a,2bと、関数信号spk1,spk2のうち低い方に比例して変化する最小値信号n1を生成する最小値検出器3と、最小値信号n1の出力のピークを保持し結果信号Vspkとして出力するピークホールド回路4を備えた。 (もっと読む)


【課題】極小径工具を対象とし、レーザ回折光を用いた方法により、基準プレートを用いること無く、超精密加工における工具管理としての極小径工具の工具径を精密測定する。
【解決手段】本発明は、レーザ光を用いて被測定マイクロ工具の幅を精密に測定する。マイクロ工具の被測定幅を超える幅と極薄い厚さとを有する平坦なシート状のレーザ光を発生して、該マイクロ工具を使用する機械上に取り付けてその回転中に該マイクロ工具に照射する。被測定マイクロ工具に照射されて該工具により遮蔽されずにその被測定幅両側から回り込むことにより回折した回折光は、所定の焦点距離f を有する結象レンズを介して、その焦点面に備えたラインセンサにより検出される。この検出される回折光パターンの中心ピークを、ラインセンサの前に設けた遮蔽板または画像処理によって取り除くことにより、検出された回折光パターンからマイクロ工具の被測定幅を測定する。 (もっと読む)


【課題】物体の通過する軌跡上の各点における曲率に応じた速度で物体を移動させる速度制御方法の提供。
【解決手段】軌跡の座標データを入力、軌跡上の各点における曲率を計算、算出された各点での曲率から各点での物体の速度を(1)式に示される角速度を用いた(2)式にて計算、算出された各点での速度を物体に出力。
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【課題】特性の制限や後加工を要することなく、部品の表面の硬度、耐疲労強度、耐磨耗性、耐食性を向上させて靭性も併せ持たせる鉄合金製機構部品の表面改質法を提供する。
【解決手段】鉄合金製機構部品をオーステナイト領域の温度に急速加熱した後、オーステナイト領域以下の温度まで急速冷却する加熱・冷却工程を少なくとも3回以上繰り返す熱処理を施して焼入れする。この熱処理により、平均結晶粒径を1〜10μmに調製する。熱処理は、高周波焼入れ、レーザ焼入れ、火炎焼入れ、電解焼入れまたは電子ビーム焼入れによって行う。 (もっと読む)


【課題】 光学的メモリに格納する動的再構成の光パターン相互間に関連付けて記録することにより光再構成速度を飛躍的に向上させることができる光学的メモリの記録方法及び光学的メモリを提供する。
【解決手段】 再構成回路パターンに対応する光パターンの照射により各種の論理演算回路を再構成する論理演算セルをアレイ状に配列されてなる光再構成型ゲートアレイに対して照射する光パターンの記録情報を複数格納する光学的メモリの記録方法において、前記再構成される複数の再構成回路パターン中で共通する論理演算セルが同じ配設領域となるように前記複数の光パターンの記録情報を光学的メモリに格納することにより、複数の再構成回路パターン相互間の関連を付けて共通しない論理演算セルの差分についてのみ光再構成を行うこととなり、光再構成の速度を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】時系列データの推移をデータ認識に反映させて、認識精度を向上させることができる時系列データ認識方法、時系列データ認識装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】時系列データを構成する各入力ベクトルx(t)と結合重みベクトルWjとの類似度、及び勝者余韻ベクトルY(t)と経験重みベクトルUjとの類似度、に基づいて勝者ユニットを選出する。そして、選出された勝者ユニットに従って勝者余韻ベクトルY(t)を更新する。また、選出された勝者ユニットのうち一部又は全部により、認識用の時系列データを認識する。 (もっと読む)


【課題】電解エッチング等のマイクロ加工技術を応用して、シリコンウェーハの様なシリコン膜に微細孔を形成させるという手法で、例えば、小型で軽量の燃料電池用の電解質膜及び燃料電池を開発すること。
【解決手段】シリコン膜に、電解エッチングにより平均孔径が0.1〜10μmの範囲にある多数の貫通孔を形成し、この貫通孔にプロトン伝導性ポリマーを、充填率が8%以上になるように充填して得られる燃料電池用電解質膜とその製法、並びにそれを具備した燃料電池。 (もっと読む)


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