説明

国立大学法人大阪大学により出願された特許

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【課題】天然に存在する化合物またはその誘導体において、高いα−アミラーゼ阻害活性を有する物質を提供することを本発明の課題とする。また、そのような物質を提供することによって、血糖値の上昇抑制、糖尿病の予防および/または治療、内臓脂肪の蓄積抑制、肥満の予防および/または治療、高脂血症の予防および/または治療、ならびに、糖吸収抑制のための薬学的組成物および飲食用組成物を提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】本発明において、種々の重合法を用いてエピガロカテキンガレートの重合体を合成し、高いα−アミラーゼ阻害活性を有する物質を見出すことによって、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】難加工物、特に近年電子デバイスの材料として重要性が高まっているSiCやGaN等を、加工効率が高く且つ数10μm以上の空間波長領域にわたって精度が高く加工することが可能な触媒支援型化学加工方法及び加工装置を提供する。
【解決手段】酸化剤を含む処理液中に被加工物10を配し、該酸化剤を分解する固体触媒11を被加工物に接触、若しくは極接近させ、触媒上で生成した強力な酸化力を持つ活性種と被加工物の表面原子との化学反応で生成した化合物を除去、あるいは溶出させることによって被加工物を加工する加工原理を用いる。そして、加工中に、被加工物に光を照射する光照射手段、被加工物と固体触媒の間に電圧を印加する電圧印加手段、触媒の温度、被加工物、及び/又は処理液の温度を制御する温度制御手段のうちの1種又は2種以上を組み合わせて適用し、被加工面を加工する。 (もっと読む)


【課題】比較的短時間で、測定試料に前処理を施さなくても非破壊的に測定できる、β−グルカンの(1,6)結合グルコース/(1,3)結合グルコース比を定量する方法を提供する。
【解決手段】試料に含まれるβ−グルカンの(1,6)結合グルコース/(1,3)結合グルコース比を定量する方法であって、試料の固体13C−核磁気共鳴スペクトルを測定し、当該測定結果に基づいて、グルコースのC−1炭素ピークの積分強度Aと、(1,3)結合グルコースのC−6炭素ピークの積分強度Bとの間の積分強度比A/Bを算出し、当該算出値に基づいて、(1,6)結合グルコース/(1,3)結合グルコース比を求めることを特徴とする定量方法。 (もっと読む)


【課題】効率良く接合部の裏面側を加熱しつつ摩擦攪拌接合を行うことができる金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】接合ツール18を接合部16の上側から挿入し、加熱裏板28を接合部16の下側から当接させる。接合ツール18を接合ツール回転方向24側に回転させ、加熱裏板28を接合ツール回転方向24側とは逆の加熱裏板回転方向32側に回転させる。接合ツール18及び加熱裏板28の回転速度を、接合ツール18及び加熱裏板28それぞれが金属材12,14に与えるトルクを互いに相殺し合うように制御する。接合ツール18と加熱裏板28とを対向させつつ接合部16の長手方向に沿って移動させる。加熱裏板28が接合部16を摩擦熱によって直接的に加熱し、接合ツール18が接合部16の金属を攪拌することにより金属材12,14を接合することができる。 (もっと読む)


【課題】頭蓋内血管障害をもつが脳梗塞を生じない動物モデルおよびそのような動物モデルを高い生存率で作出できる方法の提供。
【解決手段】頭蓋内血管に挿入可能でかつ挿入された血管部分を拡張しうる外径のエポキシ樹脂被覆層を有するナイロン糸からなる塞栓糸を、非ヒト動物の一過性血流遮断下の頭蓋内血管に挿入し、1〜5分間の所定時間留置した後、抜き取り、血流再開する、非ヒト動物における頭蓋内血管傷害モデルの作製方法。このモデルは、留置後の自然飼育において、頭蓋内血管の再狭窄を生じるが脳梗塞は生じない。 (もっと読む)


【課題】強磁性から常磁性への転移が必要とされる、強磁性体を用いたデバイスを小型化することが可能な磁性制御方法を提供する。
【解決手段】強磁性半導体110の強磁性を常磁性に転移させる方法であって、光照射又は電界印加により強磁性半導体110に強磁性半導体110のバンドギャップエネルギー以上のエネルギーを与えて強磁性半導体110内に伝導電子を発生させ、該伝導電子により強磁性半導体110における強磁性を担うイオンの価数を変化させて強磁性半導体110の強磁性を常磁性に転移させる。 (もっと読む)


【課題】新規なSTAT活性抑制剤を提供し、STATの過剰な活性化によって引き起こされる疾患を予防・治療すること。
【解決手段】本発明は、細胞内亜鉛イオン濃度を増大させる物質を含有する、STAT活性抑制剤及びSTATの過剰な活性化によって引き起こされる疾患の予防・治療剤を提供し、STAT活性抑制作用を有する物質をスクリーニングする方法もまた、提供する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面処理の高速化を可能とするプラズマ表面処理装置を提供する。
【解決手段】グロー放電によりプラズマを発生さるプラズマ表面処理装置は、放電空間4に供給される少なくとも1種のガスの流路上であって、放電空間4の上流に多孔質体9が設置されており、多孔質体9に液状の作用物質を浸透させた状態で、前記ガスを通過させることによって、前記作用物質のミストが形成され前記ガスに含有されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 超電導量子干渉素子(SQUID)から成る磁気センサの有する特性を利用して、その高感度性能を充分に発揮させることにより検出精度を高め、微小、微細な磁性体等の異物であっても、確実にかつ適切に検出する。
【解決手段】 被検査物1の搬送路12上に設置された磁界印加手段11により被検査物
1に磁界を印加して被検査物1に含有される磁性体2を磁化した後、被検査物1の搬送路12上に設置された超電導量子干渉素子から成る磁気センサ14を少なくとも1つ有する磁気検出手段13により被検査物1中の磁性体2を検出する。被検査物1を、磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離の範囲内を通過できる大きさに加工する。磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離を、目的とする磁性体2の大きさや材質に応じて設定する。被検査物1の大きさを磁気センサ14のセンサ面14aの幅以内に設定する。 (もっと読む)


【課題】電荷輸送性及び安定性に優れる有機p型半導体として利用可能な分岐型化合物を提供すること。
【解決手段】コア部と該コア部に結合した少なくとも1つの側鎖部とから構成される分岐型化合物であって、側鎖部の少なくとも1つは、一般式(1)で表される繰返し単位が1又は2以上繰り返してなり、Lは、連結により共役を生じる共役形成単位が複数連結して構成され、共役形成単位としてチエニレン単位を含み、該チエニレン単位はL中に少なくとも3つ含まれており、Lの末端に存在する共役形成単位は、フェニル基又は置換フェニル基である分岐型化合物。式中、Lは2価の有機基、Tは3価の有機基。
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