説明

国立大学法人大阪大学により出願された特許

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【課題】本発明は、低コストで製造が可能で、酸素還元反応に対して、高い触媒活性を有する、大環状Co錯体を含有する触媒および該触媒の製造方法、並びにその利用を提供する。
【解決手段】窒素を含有する大環状分子がCoに配位した大環状金属錯体のCoに、イミダゾールを配位させる。このような構造を有する触媒によれば、上記大環状金属錯体にイミダゾールが配位されていない構造を有する触媒と比較して、該触媒に酸素分子が分子吸着したときの酸素原子間距離が広がる。それゆえ、該大環状金属錯体の酸素還元反応に対する触媒活性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電圧を印加する前の抵抗と印加した後の抵抗との抵抗比が大きいことに加えて、高速応答性を示す不揮発性メモリセルおよびその製造方法、抵抗可変型不揮発性メモリ装置、並びに不揮発性メモリセルの設計方法を提供する。
【解決手段】抵抗層は、遷移金属または遷移金属を含む合金がカーボンナノチューブに内包された構造であり、電圧または電流の印加により、金属−絶縁体転移(モット転移)が誘起される特性を有する。そのため、該抵抗層に電圧または電流を印加することにより、抵抗が大きく変化する。また、抵抗層と電極との界面では、電子移動がスムーズに行われる。それゆえ、電圧を印加する前の抵抗と印加した後の抵抗との抵抗比が大きいことに加えて、高速応答性を示す不揮発性メモリセルを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 波動光学理論に基づく位相回復法を利用し、実際の評価で使用する硬X線を用いてミラーにより集光された集光ビームの強度分布を用いることで、ミラー上の位相誤差分布、即ち、形状誤差を求めるX線波面計測法を提案し、それを利用してX線集光光学系を最適に調節する位相回復法を用いたX線集光方法及びその装置を提案する。
【解決手段】 反射X線の波面を微調節可能な波面調節能を有するX線ミラーを備え、焦点近傍でのX線強度分布を測定し、X線ミラー近傍でのX線強度分布を測定し若しくは入射X線の既知のX線強度分布を用い、焦点近傍でのX線強度分布と反射面近傍でのX線強度分布から位相回復法を用いて反射面での複素振幅分布を算出し、この複素振幅分布からX線集光光学系の波面収差を算出し、この算出した波面収差を最小にするように波面調節能にてX線ミラーの反射面を制御する。 (もっと読む)


【課題】リンパ浮腫の治療薬およびこの治療方法の提供。
【解決手段】肝細胞増殖因子(HGF)またはそれと機能的に同等なタンパク質もしくは化合物を活性成分として含有するリンパ管新生促進剤、またはそれを用いたリンパ浮腫の予防または治療。HGFまたはそれと機能的に同等なタンパク質をコードする核酸を含有するリンパ管新生促進剤、またはそれを用いたリンパ浮腫の予防または治療。HGF受容体の活性化を誘導してリンパ管新生を促進する方法。 (もっと読む)


【課題】目的とする特性を獲得した形質転換体を容易に取得できる形質転換体の製造方法、及び有効成分を高生産する酵母変異株を提供する。
【解決手段】(1)非線形光学効果を有するパルスレーザーを細胞に照射することを特徴とする、染色体遺伝子にランダム変異を導入する方法。(2)非線形光学効果を有するパルスレーザーを細胞に照射する第1工程と、目的とする形質を有する細胞を選択する第2工程とを備える、形質転換体の製造方法。(3)乾燥菌体1g当たりのGABA生産量が0.8mg以上であるサッカロマイセス・セレビシエ変異株。(4)乾燥菌体1g当たりのグリシン生産量が1mg以上であるサッカロマイセス・セレビシエ変異株。 (もっと読む)


【課題】高硬度及び高融点を有する被接合材を接合する場合であっても、より良好に摩擦攪拌接合を行うことができる金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】板状の金属材1,2の端部同士を接合部3において突き合わせ、接合部3の裏面側を板状の裏当材4で覆い、接合部3の表面側から回転ツール5のプローブ6を挿入して金属材1,2同士を接合する。裏当材4はSiからなり、金属材1,2はFeを含む厚さ13mm以下の板材である。熱伝導率が低いSiの裏当材4を適用するため、回転ツール5からの熱が接合部3から拡散しにくく、接合部3の表面側から裏面側まで熱の分布が均一になり、より安定した接合が得られ、接合強度が向上する。接合時の温度における強度に優れるSiの裏当材4を適用するため、裏当材4の強度不足を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】従来の化成処理を用いた冷間塑性加工用潤滑方法における工程の多さや廃液処理に関するコストや労力の問題を解決すると共に、広い範囲で適用できる塑性加工用潤滑方法を提供する。また、その塑性加工用潤滑方法を用いた塑性加工方法を提供し、さらに、その塑性加工方法を用いた加工材を提供する。
【解決手段】被加工材の表面に、被加工材と同一の素材より成る多孔質層を形成した後に、得られた多孔質層に潤滑剤を担持させることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工が、冷間塑性加工であって、前記多孔質層が、被加工材の表面を酸化処理した後、還元処理して形成されていることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工用潤滑方法を用いる塑性加工方法。さらに、その塑性加工方法により製造される加工材。 (もっと読む)


【課題】定量性に優れ且つ同一反応液中の複数の増幅産物を各々検出可能な、新たなPCR増幅産物の検出方法を提供する。
【解決手段】標的配列を鋳型とし、これにプライマーと標識化プローブとをアニーリングさせる。DNAポリメラーゼのポリメラーゼ活性により、標的配列にアニーリングしたプライマーから標的配列に相補的なDNA鎖を5’→3’方向に伸長させ、且つ、DNAポリメラーゼの5’→3’エキソヌクレアーゼ活性により、標的配列にアニーリングした標識化プローブを分解し、標識化物質が結合した断片を遊離させる。この伸長反応(それに伴う分解反応)を繰り返し、標識配列に相補的な伸長DNA鎖を増幅する。この反応液について質量分析を行い、遊離した標識化物質結合断片の有無や量を検出して、標識配列に相補的な伸長DNA鎖の有無または増幅量を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で金属ナノ粒子表面をクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】粒径1〜100nm程度の金属ナノ粒子が付着している基板に対してナノインプリント法を応用し、基板上に付着した金属ナノ粒子の表面及びその周辺部に存在する不純物を取り除き、金属ナノ粒子の表面及びその周辺部を清浄化せしめる。 (もっと読む)


【課題】赤外線レーザを利用したレーザマーキングの応用範囲を広げると同時に装置の小型化、簡素化を実現する。
【解決手段】赤外線吸収剤を含む液滴11を、インクジェットヘッド200を用いて樹脂10の表面に所定のパターンを形成するように塗布し、塗布した赤外線吸収剤が樹脂10の表面に定着するような照射条件で、レーザヘッド300から樹脂10の表面に赤外領域の波長のレーザ光線を照射する。 (もっと読む)


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