説明

国立大学法人埼玉大学により出願された特許

121 - 130 / 292


【課題】免震対象物の相対変位を好適に抑制可能な振り子型免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、凹曲面11aを有するレール11と、凹曲面11aを転がる車輪13とにより、支持構造物A2に対して免震対象物A1を水平方向に移動可能に支持する。また、免震装置1は、車輪13の回転が伝達される回転質量体21と、車輪13から回転質量体21までの回転の伝達経路に設けられた回転摩擦機構とを有する。回転摩擦機構は、車輪13と、車輪13との間の摩擦力を介して車輪13の回転が伝達されるシャフト17とを有する。車輪13とシャフト17との静摩擦係数は凹曲面11aと車輪13との静摩擦係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低コスト化が可能な磁気浮上装置を提供する。
【解決手段】浮上対象物11、12、13に磁気力を作用する複数の電磁石21、22、23を備えた磁気浮上装置であって、直列または並列に接続された複数の電磁石21、22、23と、複数の電磁石に対する励磁を一台で行う電力増幅器60と、この電力増幅器の出力を制御するコントローラとを有することを特徴とする。この磁気浮上装置では、電磁石が複数あっても、それらを励磁する電力増幅器は一台で足りる。このように、電力増幅器の数を減らすことで、小型化及び低コスト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 道路舗装投資計画の策定を支援するための情報処理技術を適用すること。
【解決手段】 本発明の情報処理装置10は、解析対象の道路区間についての外部条件が入力される入力手段(50,52)と、入力された外部条件に従って、トレンド曲線により道路舗装の履歴を近似する最適制御モデルを用い、技術経済性を評価する目的関数が最適化される道路舗装投資計画の近似最適解を求める、第1工種解析手段74と、第2工種解析手段76とを含む最適制御解析手段70と、最適制御解析手段70により求められた近似最適解を初期解として、目的関数が改善される方向を見出し、解を逐次改善して道路舗装投資計画の最終的な最適解を探索する探索手段80と、最終的な最適解を出力する出力手段(50,52)とを含む。 (もっと読む)


【課題】スペクトルミスマッチによる太陽光損失を低減し、さらに高い可視光透過率を有する構成とすることにより、光利用効率を高め、発電効率を向上させることのできる波長変換フィルム、これを用いた太陽電池モジュール、及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光物質を含む波長変換フィルムにおいて、前記蛍光物質を、蛍光物質粒子と、該蛍光物質粒子よりも低い屈折率を有する物質で前記蛍光物質粒子の周囲を覆った被覆層と、を有する被覆蛍光物質体とし、さらに前記物質を、下記式(1)に表されるシリコンアルコキシドを用いたゾルゲル法により形成されるシリカ系材料とする。


(上記式中、Rは、H原子又は、炭素数1〜20の有機基を示し、Xは加水分解性基を示し、nは0〜2の整数を示し、nが2のとき、各Rは同一でも異なっていてもよく、nが0〜2のとき、各Xは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】発電効率の向上した電解質材料を有する固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質3に対して燃料極2および空気極4間方向に力学的に応力がかけられており、この応力により電解質の結晶対称性が崩れ、電解質3中における酸素イオンの伝導率が上がる。このため、電解質3の電気抵抗が低減され、空気極4から燃料極2へ効率よく酸素イオンが供給されるようになって、より発電効率が向上した固体酸化物型燃料電池が提供される。また、電解質3のイオン伝導率を向上させるために、電解質3に単に応力をかけるだけで、電解質3のイオン伝導率が向上するため、安価に発電効率が向上した固体酸化物型燃料電池が提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来の非破壊検査装置は、X線回折応力測定装置が大掛かりなものとなるため、検査に場所をとり、また、高価なものとなる。また、固体酸化物型燃料電池の稼働中に、X線を常時照射し続けて異常を検出することは困難である。
【解決手段】 非破壊検査装置は、波形発生器21、圧電振動子22、圧電変換子24、波形分析器23、解析手段および検出手段から成る。圧電変換子24は、圧電振動子22により発生したユニットセル1の振動を検出し、波形分析器23へ出力する。有限要素ソフトは、ユニットセル1の固有振動数を解析する解析手段を構成している。有限要素ソフトがインストールされた電子計算機は、解析手段で解析された固有振動数と、圧電変換子24および波形分析器23によって測定された共振周波数とを比較して、試料の特性を同定することにより、試料の内部に生じる異常を検出する検出手段を構成している。 (もっと読む)


【課題】 ひずみゲージを用いた従来の応力測定装置では、ひずみ発生部にひずみゲージ用材料を接着剤で貼り付けるので、高温でこの接着剤がはがれ、応力測定が困難である。
【解決手段】 応力測定装置30は、測定対象物31の表面に膜状に焼結されて形成された酸素イオン伝導膜32と、この酸素イオン伝導膜32の少なくとも2点間の抵抗値を測定する抵抗測定器33と、この抵抗測定器33で測定された抵抗値から測定対象物31の少なくとも2点間に力学的に加わる応力を算出する算出器とから構成される。測定対象物31の表面に酸素イオン伝導膜32が膜状に焼結されており、また、酸素イオン伝導膜32自体も高温に強いため、高温の状態で測定対象物31の応力を測定する場合において、酸素イオン伝導膜32が測定対象物31から剥がれることがなく、しかも、酸素イオン伝導膜32が破壊することもない。 (もっと読む)


【課題】工具の形状誤差や撓みに起因する加工誤差を高速に予測可能な装置などを提供する。
【解決手段】コンピュータ装置1の3次元グラフィックス機能を利用し、加工誤差を予測する位置における工具M(切刃の通過軌跡)、この位置の直前および直後を含む所定範囲の工具掃引体T1,T2、および被削物形状Wを、それぞれ下方からの視野範囲Vにおいて描画する。描画された画像において工具Mが手前に表示されている画素領域を、加工終了後に残る加工面の領域として検出し、この加工面の代表点(創成点C)における工具の形状誤差や撓み量から加工誤差を予測する。予測した加工誤差に基づいて工具経路を修正すれば、成形後の手修正に要する工数、時間を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】パターン形成のタクトタイムの短縮を可能とし、またパターン層と誘電体層の一括焼成を可能にし、パターン形成のトータル的低コスト化が可能なパターニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機粉末と、ガラスフリットと、溶剤からなる混合物を基板上に塗布する塗布工程と、塗布された前記混合物を乾燥する乾燥工程と、レーザー照射により前記乾燥工程を経た塗膜にパターンを描画するレーザー照射工程と、前記パターンを現像する現像工程とを含むパターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】パターン形成のタクトタイムの短縮を可能とし、またパターン層と誘電体層の一括焼成を可能にし、パターン形成のトータル的低コスト化が可能なパターニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機粉末と、カルボキシル基含有樹脂と、ガラスフリットと、溶剤からなるペーストを基板上に塗布する塗布工程と、塗布された前記ペーストを乾燥し、乾燥塗膜を形成する乾燥工程と、レーザー照射により、前記乾燥塗膜にパターンを描画するレーザー照射工程と、アルカリ溶液を用いて、前記パターンを現像する現像工程とを含むパターン形成方法。 (もっと読む)


121 - 130 / 292