説明

国立大学法人京都工芸繊維大学により出願された特許

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【課題】 深さ方向にマイクロメートルオーダーやサブマイクロメートルオーダーの連続した傾斜構造を有する共連続構造体および光照射を用いた共連続構造体の生産方法を提供する。
【解決手段】 ポリスチレンとメチルメタクリレートとを混合した系に紫外光を照射することにより、ポリスチレンの二量化とメチルメタクリレートの重合とを行うとともに、ポリスチレンとポリメチルメタクリレートとの相分離を生じさせた。その結果、表面から底面まで連続した傾斜構造を有する共連続構造体を得た。 (もっと読む)


【課題】移動体の診断を自動的に行い、故障を予防すること。
【解決手段】天井走行車16に振動センサを取り付け、走行モータや昇降モータの出力トルク、回転数等と共に、診断装置26へ入力する。診断装置26ではこれらのデータを統計化し、サポートベクトルマシン群68とクラスター解析部70で解析する。異常の疑いの有る天井走行車16をメンテナンスエリアを走行させ、天井走行車16側の異常か、走行レール側の異常かを判別する。 (もっと読む)


【課題】基板上にカーボンナノ構造体を形成する方法及び装置であって、大面積基板へのカーボンナノ構造体の形成が可能であり、しかも、従来より安価にカーボンナノ構造体を形成できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマCVD法により基板上にカーボンナノ構造体を形成する方法及び装置である。触媒表面csを有する基板S、或いは触媒表面を有しないがカーボンナノ構造体を形成できるシリコン基板等の基板を真空容器1内に設置し、容器1内に炭素含有ガスを含むガス(例えばメタンガス及びキャリアガスとしての水素ガス、或いはメタンガス)を導入するとともに容器1内ガス圧をカーボンナノ構造体形成のための圧力に設定するとともに基板を加熱し、容器1内に設置された高周波放電アンテナ2に高周波電力を印加することで設定圧力下に導入ガスから誘導結合プラズマを発生させ、誘導結合プラズマのもとで基板にカーボンナノ構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 膜表面に対して垂直方向に配向し、かつ配向角度の乱れの小さなシリンダー構造を有するブロック共重合体膜を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、膜厚が0.1μm〜50mmであって、膜表面に対して垂直方向に配向し、かつ2次元小角X線散乱測定による半値半幅によって規定される、垂直配向に対する配向角度の乱れの絶対値が9°未満であるシリンダー構造を有するブロック共重合体膜及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】単一モードのレーザー光を高利得で発振できるレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】波長可変レーザー発振装置1は、励起用レーザー発振装置11と、光束レンズ系12と、反射鏡13と、レーザー発振デバイス14とを備えており、反射鏡13で反射してからレーザー発振デバイス14に入射する光と、薄膜導波路に直接入射した光とが、薄膜導波路の上で干渉縞を作ることにより、分布帰還形のレーザー(DFB)を発振する。そして、レーザー発振デバイス14の基板上に形成した薄膜導波路は、レーザー発振機能を有する有機色素を含むクラッド層と、クラッド層の屈折率よりも実効屈折率が高いコア層とを少なくとも備えた多層構造となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温・低温・乾燥などの各種ストレスに対して耐性を備えた植物を作出することを目標にして、過酸化水素によってアポ酵素とヘムとの間に共有結合が生じず、失活しにくいアスコルビン酸パーオキシダーゼを作出する。
【解決手段】この発明の変異型アスコルビン酸パーオキシダーゼは、ヘムポケットに面しており、ヘム面のDistal側にあって、過酸化水素によってヘムと共有結合するアミノ酸残基(置換元アミノ酸残基)を、過酸化水素によってヘムと共有結合しないアミノ酸残基(置換先アミノ酸残基)に置換すること主要な特徴とする。例えば、タバコ葉緑体局在性アスコルビン酸パーオキシダーゼのアミノ酸配列の第35位に位置するトリプトファンをフェニルアラニンに置換することにより、過酸化水素による酵素活性の半減期が6.6倍長くなることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】不純物濃度が小さくしかも基板に対し垂直方向に配向したカーボンナノチューブを製造することができるマイクロ波プラズマ化学気相堆積装置とカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】
内部にプラズマを生成することのできる真空容器と、直流電圧又は高周波電圧が印加される制御電極と、直流電圧又は高周波電圧が印加されると共に基板を保持する基板ホルダーと、前記真空容器内部にガスを導入及び排出するためのガス導入口及びガス排出口とを備えた化学気相成長装置であって、前記真空容器の内部に生成されたプラズマが前記制御電極を介して基板ホルダーに達する位置に、制御電極及び基板ホルダーが設置されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】高純度・高密度・均一で、且つ薄くできる高品質のチタン含有酸化物多結晶膜を得るとともにその製造方法、および製造装置の提供。
【解決手段】本発明は、チタン含有酸化物の超微粒子構造を有している多結晶膜とその製造方法に関するものであり、容器外に設置されたコイルに高周波電流を印加して容器内に熱プラズマ炎を生成し、熱プラズマ炎中にチタンを含有した原料ガスを導入することで、原料ガスを原子、イオンの状態まで分解し、斯く分解した原子、イオンが熱プラズマ炎を通過した後原子の再結合、核生成、成長して生成した高温状態のチタン含有酸化物超微粒子(ホットヒューム)を合成する過程において、ホットヒューム中に基板を配置することによって基板上に多結晶膜を作製する。また、基板の配置位置を変更して異なる特性の多結晶膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】 所望の磁性粒子を包含した樹脂粒子において取り扱いが容易で表面積が大きく、水分散系で使用しても沈降しづらく、かつ緻密な樹脂表面にカルボキシル基等の官能基を有する磁性微小球体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1種の熱可塑性樹脂及び少なくとも1種の磁性材料を含み、密度が0.9乃至1.5g/ccであり、平均粒子径が0.5乃至1,000μmの球状粒子であって、該粒子表面に、ハロゲン化カルボニル基、又は、ハロゲン化カルボニル基から変換される官能基を有することを特徴とする微小球体、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 球状高分子材料に機能性を付与する改質を行うこと、特に材料の高分子量及び機械的特性を維持した状態で、又球状の形態を維持した状態で、反応性活性種又は反応性官能基を導入すること。
【解決手段】 活性放射線により励起されて反応性活性種を生成する第1の化合物を液相として存在せしめ球状高分子材料の共存下において活性放射線を照射することにより該球状高分子材料に該反応性活性種を導入する活性種導入工程を含むことを特徴とする高分子材料の改質方法、更に該球状高分子材料と、反応性官能基を有する第2の化合物とを反応させることにより該反応性活性種を該反応性官能基に変換する官能基変換工程を含んでも良い。 (もっと読む)


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