説明

アーベーベー・テヒノロギー・アーゲーにより出願された特許

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本発明は、アークを吹き消すための可動絶縁ノズル(4)を備えた電気的スイッチング装置(1)に係る。本発明によれば、絶縁ノズル(4)が、クランピング・デバイス(9,10,11,12)により、且つネジによる接続無しで、前記スイッチング装置(1)の少なくとも一つの可動コンポーネント部分(5,13,14)に、インターロック式且つフォース・フィッティング式のやり方で、接続される。実施形態の例は、なかんずく、下記に係る:可動バッファ・シリンダ(5)上での、および/または、移動される部分(13,14)上の反対側の端での、絶縁ノズル(4)のクランピング・ホールド(9,5a,5b,5c;12,13a,13b,13c)、特に、可動遮蔽電極、または、両側で駆動されるコンタクト・システム(2,3)のための補助ギア機構(14)。優位性は、下記を含む:絶縁ノズル(4)のシンプルな取り付け、クランピング・デバイス(9,10,11,12)の小さな物理的ボリューム;スイッチ軸(1a)に対する正確な同軸上での、絶縁ノズル(4)の固定(図3a,3b)。
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アーク発生部を備えたヘビーデューティ・サーキット・ブレーカは、高温ガスおよび/またはガス圧力に対して感受性のある要素(10)を有していて、高温ガスの流れ(8)に対してシール(1)により保護される。前記シール(1)は、好ましくは、可動非接触シール(1)である。前記シール(1)は、好ましくは、高温ガスの流れ(3)のパーシャル高温ガスの流れ(8a)の生成のための流れ要素生成手段(2a);及び、この下流側に接続され、前記パーシャル高温ガスの流れのマスフロー(8a)を減少させるためのマスフロー減少手段(2);及び、前記パーシャル高温ガスの流れの体積(8a)を膨張させるための膨張手段(3)を有している。前記マスフロー減少手段(2)は、好ましくは、チャネル(2)の形態である。前記膨張手段(3)は、好ましくは、圧力解放領域(3)の形態である。前記要素(10)は、例えば、ガイド要素、接触形成要素、またはシーリング要素などである(図1)。
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本発明は、電気的スイッチング・デバイス(1)に係り、特に、ジェネレータ・スイッチ(1)及び改善されたスイッチング・ガスの冷却のための方法に係る。本発明によれば、ガス・ジェット(12)が、噴出領域(7)の中のノズル・ボディ(10)により形成され、バッフル・ウォール(14,140)に向けて方向付けられ、旋回される。このバッフル・ウォール(14,140)は、スイッチング・チャンバ・エンクロージャ(3)のコンポーネントであって、高い熱容量および/または熱伝導率を有し、それによって、スイッチング・ガスの渦形成(13)が、バッフル・ウォール(14,140)上での乱流対流による高効率のスイッチング・ガスの冷却により、実現されることになる。実施形態の例は、なかんずく、バッフル・ウォール(14,140)の形状及びノズル・ボディ(10)の形状に関係している。優位性は、スイッチング・チャンバ・エンクロージャ(3)の高温ガスに対する保護、改善されたスイッチング・ガスの冷却、及びスイッチング定格の増大を含む(図1)。
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ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカであって、軸(A)を有し、この軸は、軸に対して平行な軸方向座標(z)及び軸に対して垂直な径方向座標(r)を規定し;且つ、アーキング・コンタクト・ピース(1)と、電流移送要素(2)と、エロージョン防止要素(3a)と、を有し;前記アーキング・コンタクト・ピース(1)は、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)から発生することがあるアーク(5)によって加熱されたガス(4)の、実質的に軸方向の流れ(4)を運ぶための開口(6)を有し、且つ、前記アーク(5)が生じている間、前記アーキング・コンタクト・ピース(1)及び前記電流移送要素(2)の中を流れる短絡電流(I)を運ぶためのフラットなコンタクト(F)を、前記電流移送要素(2)と共に形成し;また、前記エロージョン防止要素(3a)は、前記電流移送要素(2)を、前記フラットなコンタクト(F)の近傍の流れ(4)から実質的に遮蔽する;ヘビーデュ−ティ・サーキット・ブレーカにおいて、前記電流移送要素(2)は、軸(A)に対して平行に前記フラットなコンタクト(F)から測定された距離が増大するに従い、前記電流移送要素の径方向内側の寸法(d2)が段階的にまたは連続的に増大する軸方向領域(2a)を有している。前記軸方向領域(2a)は、好ましくは、前記エロージョン防止要素(3a)を保持するように構成されている。
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本発明は、ガス絶縁式高電圧スイッチギアに係り、この高電圧スイッチギアは、三相コンダクタ(L1,L2,L3)を備えた少なくとも一つのバスバーを有し、ここで、各相コンダクタ(L1,L2,L3)は、それぞれ設けられたバスバー部分(11,21,31)のインプット側に接続されている。前記相コンダクタ(L1,L2,L3)及び前記バスバー部分(11,21,31)は、三つの単相パワー・スイッチ(12,22,32)を備えた三相バスバー・モジュール(40,41)の中に配置され、各パワー・スイッチは、別個のパワー・スイッチ・ハウジング(13,23,33)の中に配置され、そして、各バスバー部分(11,21,31)は、そこからのアウトプット側で、それぞれ設けられたパワー・スイッチ(12,22,32)に接続されている。
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本発明は、メイティング・コンタクト(2)及び第二コンタクト(3)を有するスイッチング・デバイスのための電気的接点システム(1)に係る。本発明によれば、前記第二コンタクト(3)は、コンタクト・チューリップ(3a)を有し、そのアウター・フェイス(301)で、前記メイティング・コンタクト(2c)の環状の部分への、電流移送(13)が行われる。例として挙げられた実施形態は、とりわけ、下記に関係する:前記コンタクト・チューリップ(3a)のインナー・コンタクト形成面(300)での、前記メイティング・コンタクト(2c)のピン形状の部分への、更なる電流移送(14);前記コンタクト・チューリップ(3a)と結合するための、メイティング・コンタクト・チューリップ(2a)を備えたメイティング・コンタクト(2);及び、コンタクト力を改善するための手段。利点は、下記を含む:広い接触面(300,301)を備えたチューリップ・イン・チューリップのデザイン、大きなコンタクト力、少数のコンタクト・フィンガーズ(30)、少数のメイティング・コンタクト・フィンガーズ(20)、及び、改善された調整用許容差;コンタクト・チューリップ(3a)は,アーキング・コンタクト(31)として動作し、それと同時に、短時間電流コンタクト(301,300)としても動作する(図2)。
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高い阻止電圧で使用される電力半導体(1)を製造するために、第一の電荷担体タイプのドーピングを有する低ドープ・レイヤ(6)の上に、同じ電荷担体タイプのミディアム・ドープ・レイヤ(7)が形成される。高ドープ・レイヤ(8)が、前記ミディアム・ドープ・レイヤ(7)の、前記低ドープ・レイヤ(6)と反対側の面に形成される。その高ドープ・レイヤ(8)の、完成後の半導体の中に残る高ドーピングの部分は、第二のストップ・レイヤ(4)を形成し、ここで、前記高ドープ・レイヤ(8)のドーピングは、前記ミディアム・ドープ・レイヤ(7)のドーピングよりも高い。次いで、電極(5)が、前記高ドープ・レイヤ(8)の中に拡散される。完成後の半導体の中に残る低ドーピングの部分は、ドリフト・レイヤ(2)を形成し、同じく残るミディアム・ドープの部分は、第一のストップ・レイヤ(3)を形成する(図1)。
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本発明は、少なくとも1つの高電圧伝送線(7)を通すための屋外ブッシングを有する、ガス絶縁式のスイッチギヤー装置(1)またはガス絶縁式のスイッチギヤー装置の構成要素に関する。サージプロテクター(8)が屋外ブッシング(6)に実質的に平行に設けられており、高電圧側の接続ピース(9)を介して、高電圧伝送線(7)におよび/または屋外ブッシング(6)の先端部分に接続されており、ハウジング側の接続ピース(10)を介して、屋外ブッシング(6)の根元部分におよび/またはガス絶縁式のスイッチギヤー装置のまたはガス絶縁式のスイッチギヤー装置の構成要素のハウジングに接続されている。
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高インピーダンス漏電(HIF)の発生を、負荷に対して独立に、動的に判断するための技術。HIFアルゴリズムは、所定の数の入力信号のサンプル、即ち相(負荷)電流および/またはニュートラル(残留)電流に対するエネルギー値を与える。入力信号のエネルギー値には、スレッショルド・エネルギー値を計算するために、約100%から約300%までの範囲にある係数が乗ぜられ、その計算の結果は、バッファに貯えられる。前記所定の数と同一の数の入力信号のサンプルに対して決定され、且つ前記所定の数のサンプルの後に取られたエネルギー値が、予め定められた数の前記計算されたスレッショルド・エネルギー値から導き出されるエネルギー値と比べて大きいときに、HIF検知信号が生成される。
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クエンチング・ガスで充填されことが可能な、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカ用のスイッチング・チャンバであって、第一アーク接触子(1)と、第二アーク接触子(2)とを有し、それらの内の少なくとも一つ(1;2)は、駆動源により移動されることが可能である。これらの接触子(1,2)の間で、アーク(4)が発生することが可能である。アーク(4)によって加熱されたクエンチング・ガスを一時的に貯えるために、加熱チャンバ(11)が使用される。絶縁ノズル(5)は、スロート部(6)を有し、このスロート部は、クエンチング・ガスの流れをガイドするために使用され、且つ加熱チャンバ(11)に接続されている。開放動作の間に、二つのアーク接触子(1,2)の互いに対する最大相対速度 V12,max が実現され、その値は、容量性スイッチングのために要求される二つのアーク接触子(1,2)相対速度 V12,c の少なくとも1.3倍である。シングル・チャンバのヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの場合には、特に、下記の式が最大相対速度 V12,max に対して適用され:
12,max = 23×U・p・f/(Ecrit・p
ここで、Uは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカの定格電圧であり;pは、ヘビーデューティ・サーキット・ブレーカのポール・ファクターであり;Ecrit は、クエンチング・ガスの放出のための閾値電界強度であり;pは、クエンチング・ガスの充填圧力であり;fは、スイッチング・チャンバが設計される対象のシステムの周波数である。
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