説明

日立ビークルエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】正極中の導電補助剤の配合比率を少なくして電池抵抗の低減を図ることができる高出力なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、リチウムを含む遷移金属複合酸化物を正極活物質として用いた正極と、炭素材料を負極活物質として用いた負極とを備えており、正極と負極を非水電解液に浸漬させた構成を有するものであり、正極活物質は二次粒子2を形成し、正極活物質の二次粒子2の表面に導電補助剤のカーボンブラック粒子3が分散して付着された構成を有している。 (もっと読む)


【課題】扁平状の軸芯にセパレータが常に安定した強度で溶着された電極群を有する二次電池と電極群製造装置の提供。
【解決手段】二次電池は、電極とセパレータを重ね合わせて扁平状の軸芯に捲回した電極群を有している。電極群は、軸芯にセパレータの先端部分が熱溶着された熱溶着部を有しており、その熱溶着部が軸芯に曲面形状の凹みを形成している。また、電極群製造装置は、電極とセパレータを互いに重ね合わせた状態で扁平状の軸芯に捲回して二次電池の電極群を製造するものであり、セパレータを軸芯に押圧して熱溶着するヒータブロック70を有しており、ヒータブロック70は、軸芯に押圧されるヒータ先端部70Aが凸曲面形状を有している。 (もっと読む)


【課題】金属箔露出部を変形させた場合に、金属箔露出部が巻芯に干渉するのを防ぐことができる捲回電極体を有する角形電池を得ること。
【解決手段】角形電池は、板状の巻芯126に帯状の電極が捲回された扁平状の捲回電極体120を備える。巻芯126は、矩形状の板材で形成され、その四隅に板幅を狭くするテーパー部126bを形成している。電極122、124は、帯状の金属箔と、該金属箔に活物質合剤が塗工された塗工部と、金属箔の一方の長辺に沿って活物質合剤が未塗工の金属箔露出部122A、124Aとを有し、巻芯126は、捲回軸方向中央部126Aに塗工部が配置され、捲回軸方向端部126B、126Bに金属箔露出部122A、124Aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】安全弁の上部を、外部から密封して取り付けられる連結管等の取り付け構造の強度を向上する。
【解決手段】安全弁13は、周壁部14と共に電池蓋3に、プレス等により一体成形される。安全弁13は、電池蓋3の基部12の上面12aから没する凹部18の底部に、周壁部14に連接して形成される。つまり、安全弁13の上面13aは基部12の下面よりも低い位置に形成される。周壁部14の内周面14aの深さ方向の全域で接続端部82が接するので、電池蓋3の表面にほぼ平行の外力が作用したとき、押圧力Xは、基部12の厚さ(板厚)全体で支持される。このため、押圧力Xに対する基部12の支持力は極めて大きいものとなる。 (もっと読む)


【課題】発電要素に接続される正・負極の集電板の一方に周縁部において接合され、中央部において電池缶に接合される接続リード板の接合の信頼性を向上する。
【解決手段】接続リード板50は、中央部の電池缶取付部51を、周縁部に中央部から立ち上げられた集電板取付部52を有する。電池缶取付部51は電池缶2の底部2cに接合され、集電板取付部52は発電要素20に接合された負極集電板21に接合されている。接続リード板50の集電板取付部52には、3つの接合部位51a1〜52a3が形成され、接続リード板50は、各接合部位51a1〜52a3により囲まれる領域内に軸芯25の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】端子部での気密性を安定化させることができる二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極板および負極板をセパレータを介して配置した発電体2と、発電体2を収容する電池缶1と、電池缶1の開口部を封止する電池蓋5と、電池蓋5に形成された貫通孔に挿通された端子7と、一側が発電体2の正極板および負極板にそれぞれ接続され、他側が端子7にそれぞれ接続された集電板3と、電池蓋5の貫通孔において電池蓋5と端子7とに挟まれたガスケット4とを備えている。端子7はフランジ部71と、該フランジ部71より外径が小さく集電板3の他側に接続された接続部72とを有し、フランジ部71はフランジ平面から接続部72側に向け垂直方向に突出した複数の円環状突起を有し、突起73がガスケット4に当接している。 (もっと読む)


【課題】放熱性を向上させるための突起部を設けた角形電池から構成され、隣り合う角形電池が同じ面が対向するように配置されても、体積が小さくてエネルギー密度に優れる組電池を提供する。
【解決手段】
複数の角形電池200が互いに隣り合って並設されている組電池100において、角形電池200は、1つの面に正極端子2と負極端子3とを有し、正極端子2と負極端子3のうち一方から他方を見たときに同じ側に向く側面を第1の側面Pとし、第1の側面Pに対向する側面を第2の側面Qとし、第1の側面Pと第2の側面Qには複数の突起部4が配設されることにより凸部10と凹部20とが形成される。隣り合う角形電池200は、正負の極性が反転されて、第1の側面P同士または第2の側面Q同士が対向するように並設され、隣り合う角形電池200のうち一方の角形電池の凸部10は、他方の角形電池の凹部20に入り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】バスバーと電池セルの正・負極端子との接合が効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】
ケース側板250には、位置決め孔172、173が形成され、溶接装置500には、位置決めピン511、521が固定されたフレーム501に溶接アーチ504が取り付けられている。電池セル140が収納されたケース本体110上にケース側板250を配置し、ケース側板250にバスバー150を取り付ける。溶接装置500の位置決めピン511、521をケース側板250の位置決め孔172、173に嵌合し、溶接トーチ504をx、y、z方向に移動して、バスバー150を電池セル140の正・負極端子140a、140bに溶接する。 (もっと読む)


【課題】安全性を維持しつつ高出力のリチウムイオン二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池D1の非水電解液に、シクロヘキシルベンゼン(CHB)を3.0重量%添加し、負極密度を1.44(g/cm)から1.5(g/cm)の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】接合部の変形や、隣接する電池の電極端子と短絡する虞がなく、取り扱いが容易で、電池パックの小型化を可能とする角形二次電池を得ること。
【解決手段】角形二次電池1は、電池ケース2の蓋体3に絶縁部材30、40を介して電極端子10、20が支持されている。角形二次電池1の電極端子10、20は、蓋体3の上面に対向して平行に延在する接合部13、23を有する。そして、絶縁部材30、40は、蓋体3の上面と接合部13、23との間に介在されて接合部13、23を支持する絶縁台座部32、42を有する。 (もっと読む)


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