説明

日立ビークルエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】円筒形二次電池における正極側の部品を削減する。
【解決手段】電池蓋4と接続導電板41とが一体化された電池蓋ユニット40は、電池缶2の開口部2bの周縁部にかしめられている。接続導電板41には、下面側が凹部43とされた円環状の突起部42が形成されており、電池蓋4には、突起部42を露出する複数の開口部4aが形成されている。正極タブ16が溶接された正極集電部材25のリング形状の外周筒部25cの上端面26が、接続導電板41の凹部4内において接続導電板41にレーザ溶接により接合されている。溶接用のレーザは電池蓋4の開口部4aを通過して接続導電板41の突起部42の中央部42aに照射される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池の作製を可能とする電極を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、シート形状を有する集電体21の両面に合剤層31、32が形成されている。そして、集電体21は、集電体21の少なくとも一方の面21aに複数の凹陥部22が設けられており、その一方面21aの上に形成される合剤層31は、平滑な表面を有している。このように、集電体21に多数の凹陥部22を設けることで、電池当たりの活物質量を増やせることができ、エネルギー密度の高い電池の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス排出弁が開弁した際の破片の飛散を防止する。
【解決手段】発電体3が収容された電池容器にガス排出弁を設けた二次電池において、ガス排出弁は、ガス排出弁の外周に沿って設けられた外周溝部12と、外周溝部12により形成される領域内に設けられた内側溝部11とを有し、外周溝部12は、複数の溝要素12S1〜S4,12D1〜D4と溝要素同士の間に設けられた不連続部13A,13Bにより構成され、内側溝部11の深さは、溝要素12S1〜S4,12D1〜D4の深さよりも深くなっている。 (もっと読む)


【課題】冷却プレートの流れ方向の温度分布の均一化を促進し、冷却プレートに熱的に接触している複数の電池セルの温度を均一にして、各電池セルの充放電量や寿命のバラツキを低減する。
【解決手段】内部に冷媒を流通する冷媒流路14を有する冷却プレート150と、冷却プレート150の表面に熱伝導可能に結合される複数の電池セルとを備え、冷媒流路14は、冷媒を減速する大径管201Aおよび冷媒を増速する小径管202Aが複数形成され、大径管201Aの流路断面積は大径管201Aの流入側に配置される小径管202Aの流路断面積に比べて大きく、小径管202Aの流路断面積は小径管202Aの流入側に配置される大径管201Aの冷媒流路断面積に比べて小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体による冷却機能を備える蓄電モジュールを、その冷却効率を改善し、簡素な構造で安価なものとする。
【解決手段】
組電池20が配置されたケース31内に、組電池20の底部に熱結合する冷却構造部50を設ける。冷却構造部50には、冷却媒体51が供給される。組電池20の一端側とケース31の内面との間の空間に電動ファン35が配置される。電動ファン35により、ケース31内の空気を冷却構造部50側に向けて送風し、ケース31内面に沿って組電池20の表面に触れながら移動する空気の対流を生じさせる。これにより、冷却構造部50側と、その反対側の正・負極の外部端子11、12側との温度差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】出力を維持しながら高エネルギー密度化を実現できるリチウムイオン二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池D1は、集電体35の両面に合剤層31が形成された電極を有しており、合剤層31の集電体側領域部34及び合剤層31の表面側領域部32の方が、合剤層31の集電体側領域部34と表面側領域部32との間の中間領域部33よりも空隙率が低い構成を有している。 (もっと読む)


【課題】電極に接合される集電部材と電池缶に接合される接続部材を接合する際の位置ずれを無くし、電池缶と接続部材との接合力の信頼性を向上する。
【解決手段】負極集電部材20には、中央部に軸芯15を挿通する円形の開口部21が形成され、開口部21の周縁部に鍔部22が形成されている。負極接続部材30の外周側壁31の内周面を負極集電部材20の鍔部22の外周面に嵌合すると、負極接続部材30は、負極集電部材20に対して、二次元的に移動不能となる。このため、負極接続部材30は、負極集電部材20に対して適切に位置決めされ、この結果、電池缶の缶底に対しても適切に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】複数の材料を使用することなく、かつ製造工程を複雑化せずに、電解液中のリチウムイオンの移動経路を広く確保できる電池用電極及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電池用電極29’は、集電体22の表面に活物質を含む合剤層28’が形成されており、合剤層28’は、集電体22の表面に沿う方向の位置に応じて空隙率が異なる構成を有している。電池用電極の製造方法は、集電体22の表面に合剤を塗布して表面に凹凸を有する合剤層28を形成する工程と、合剤層28を加圧圧縮して合剤層28の表面を平坦にする工程を含む。かかる構成を有する電池用電極29’を用いた電池では、空隙率が低い第1の合剤層領域31に対して空隙率が高い第2の合剤層領域32から電解液を浸透させて電解液の拡散を図ることができ、入出力特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐振性、耐衝撃性に優れる二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、扁平形の捲回電極群と、缶体と、蓋と、蓋に設けられた正負極外部端子と、正負極と正負極外部端子とを接続する正負極集電体120,130とを備え、電極群両端部の正負極積層部は2つの束状接続部に分離され、正負極集電体120,130は、束状電極接続部に接合される主板123,133と主板123,133から屈曲して延在するリブ板124,134とを有する一対の接合板127,137と、蓋の内面に沿う取付板121,131と、取付板121,131の側方から缶体底面に向かって延在する一対の接続板122,132と、一対の接続板122,132と一対の接合板127,137とを結合する一対の結合板125,135とを備え、結合板125,135は接続板122,132の一端から電極群の厚み方向中心に向かうように傾斜しつつ缶体の底面に向かって延在している。 (もっと読む)


【課題】電極群の両端部にある正極集電箔と負極集電箔を各々束ねた金属箔の片面に集電接続板を当接させ、もう一方の面に保護用金属板を当接させた状態で接合する際、保護用金属板が所定位置からずれるのを防止する。
【解決手段】角形電池は、正極板を構成する金属箔及び負極板を構成する金属箔をセパレータで挟んで積層して構成される電極群1を備え、電極群の両端部にある正極金属箔と負極金属箔を各々束ねた集電箔積層部の一面に集電接続板3a、3bを接合し、集電箔積層部の他面に保護用金属板5a、5bを接合しており、保護用金属板は、集電箔積層部に接合される接合部を含む平坦面5a2を有しており、平坦面の端部に電極群と離反する方向(Y方向)に立ち上がる位置決め突部5a3〜5a7が形成されている。保護用金属板は矩形に形成され、位置決め突部は、矩形の平坦面の4辺より湾曲部を介して立ち上がる。 (もっと読む)


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