説明

アルゴス セラピューティクス,インコーポレイティドにより出願された特許

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【課題】可溶型CD83タンパク質およびそれをコードする核酸を提供する。
【解決手段】CD83ファミリーを構成する可溶型タンパク質、その断片、二量体型および/または機能誘導体。樹状細胞、T細胞および/またはB細胞に関連する細胞免疫応答の機能不全または好ましくない機能により引き起こされる疾患の治療または予防のための前記可溶型CD83タンパク質およびそれをコードする核酸の使用。前記目的に特異的に適した可溶型CD83タンパク質、前記特異的な可溶型CD83タンパク質に対する抗体および、前記抗体を含有する測定方法およびキット。 (もっと読む)


核酸および他のサンプルの自動処理のためのシステムおよび方法は、トレーと柔軟性のあるバリアを含んでなる使い捨てコンテナを保有する。該バリアはトレーのトップエッジで密封するように形成され、密封されたトレー内に閉鎖無菌作業エリアを設ける。ピペットヘッドおよび/または他のサンプル操作デバイスがバリアの内側に取り付けられ、バリアはロボットアームまたは他のデバイスのためのインターフェースを保有できる。バリアがトレーに密封されている場合、バリアはロボットまたは他の操作デバイスからトレーの内容物を分離する。バリアは柔軟性があり、ロボットアームによりトレーの作業エリア中くまなくピペットヘッドを動かすことができる。核酸サンプルを処理するための全サンプル、試薬、ピペットチップ、および他のツールまたはデバイスが、処理に際してコンテナにより設けられた閉鎖区画内に留められてもよい。
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本発明は、新規CD40Lポリペプチドおよび核酸、並びにこのようなCD40Lポリペプチドおよび/または核酸を含んでなる抗原提示細胞およびワクチン、および抗原提示細胞およびワクチンを作製するための関連方法を提供する。抗原提示細胞およびワクチンは免疫応答を高めるために有用である。本発明は、(a)シグナル化樹状細胞を産生するためにインターフェロンガンマレセプター(IFN‐γR)アゴニストおよび/または腫瘍壊死因子アルファレセプター(TNF‐αR)アゴニストを含んでなる第一シグナルで単離未成熟樹状細胞(iDC)をシグナリングし、そして(b)CCR7成熟樹状細胞を産生するために有効量のCD40アゴニストを含んでなる第二の一過性シグナルにより該シグナル化樹状細胞をシグナリングする連続工程を含んでなる、成熟樹状細胞(DC)を作製するための方法を提供する。本発明の方法で作製された樹状細胞の富化集団も本発明により提供される。このような樹状細胞は、高い免疫刺激性と、増加したIL-12分泌および/または減少したIL-10分泌を有している。CD40シグナリングは、CD40Lをコードする外来ポリヌクレオチド(例えば、mRNAまたはDNA)から翻訳されたポリペプチドの1種以上、CD40レセプターに対するアゴニスト抗体またはCD40リガンドポリペプチドにより開始される。富化集団はDCへの免疫原の投与で更に修飾される。DCはその細胞表面で免疫原を取込んでプロセッシングする。
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本発明は、膜ホーミングポリペプチドと場合により少なくとも一種の追加抗原とを一過性に発現する樹状細胞(“DC”)を産生する、改良方法を提供する。これらのDCはインビボにおいてリンパ節へホーミングしうる能力を有している。一部の態様において、これらのDCは患者へ静脈内投与され、その後にリンパ節へホーミングして免疫応答を刺激しうる。本発明の方法およびDCは様々な疾患および障害の治療に有用である。 (もっと読む)


対象から単離されたときから約6〜96時間にわたり1℃〜34℃の温度においてインキュベートされた単球から樹状細胞の作製のための方法が提供される。インキュベート時間経過後、単球は樹状細胞へ分化するように誘導されうる。本発明の方法により作製された成熟樹状細胞は、対象から単離されたときから少なくとも6時間にわたり1℃〜34℃において保持されなかった単球から作製された成熟樹状細胞と比較して、CD80、CD83、CD86、MHCクラスI分子、またはMHCクラスII分子のうち1種以上を高レベルで有している。本発明の方法により作製された樹状細胞は、ワクチンの製造およびT細胞の刺激に有用である。
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本発明は、樹状細胞、T細胞および/またはB細胞に関連する細胞免疫応答の機能不全または好ましくない機能により引き起こされる疾患の治療または予防のための可溶型CD83タンパク質およびそれをコードする核酸の使用を提供する。本発明はさらに、前記目的に特異的に適した可溶型CD83タンパク質、前記特異的な可溶型CD83タンパク質に対する抗体および、前記抗体を含有する測定方法およびキットを提供する。 (もっと読む)


本発明は、免疫刺激細胞を調製して用い、免疫応答を高める方法を提供する。本発明は、成熟樹状細胞(DC)を調製する方法であって、下記の一連の工程を含んでなる方法を提供する:(a)単離した未成熟樹状細胞(iDC)をインターフェロンγ受容体(IFN-γ-R)アゴニストおよび/または腫瘍壊死因子α受容体(TNF-αR)アゴニストを含んでなる第一のシグナルでシグナル化して、シグナル化樹状細胞を産生し、(b)前記シグナル化樹状細胞を有効量のCD40アゴニストを含んでなる第二の一過性シグナルでシグナル化して、CCR7+成熟樹状細胞を産生させる。本発明は、本発明の方法によって調製された増加した個体群の樹状細胞も提供する。これらの樹状細胞は、免疫刺激特性を高め、IL-12分泌を増加させ、および/またはIL-10分泌を減少させる。CD40シグナル化は、CD40Lをコードする外来ポリヌクレオチド(例えば、mRNAまたはDNA)から翻訳された一以上のポリペプチド、CD40受容体に対するアゴニスト性抗体、またはCD40リガンドポリペプチドによって開始することができる。増加した個体群は、DCに免疫原を投与することによってさらに変更することができる。DCは、免疫原をその細胞表面に取り上げ、処理を行う。
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本発明は、試料中、好ましくは病原体感染個体からの試料中に存在する病原体の各種変異体(株)の核酸増幅のための方法に関する。好ましい態様において、病原体はHIVのようなレトロウイルスである。増幅された病原体核酸は、試料中に存在する病原体変異体を同定するために、試料中に存在する病原体を定量するために、および核酸ワクチンとして、または抗原提示細胞ワクチンの製造に用いられる。本発明の方法により生産された核酸またはそれによりコードされるタンパク質は、抗原提示細胞をトランスフェクト/負荷するために用いられる。次いで、負荷された抗原提示細胞は、病原体感染の治療用ワクチンとして用いられる。他の態様において、本発明の方法により生産された核酸は、抗原提示細胞への事前の負荷なしに、核酸ワクチンとして直接用いられる。 (もっと読む)


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