説明

ミュゼオム・ナショナル・ディストワール・ナチュレルにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】抗がん性治療を受けた腫瘍の細胞致死性をトリガーするためのツールとして有用な核酸の提供。
【解決手段】24〜100bpの二本鎖部分を含み、少なくとも1つの自由端を有し、そして二本鎖切断修復のNHEJ経路に関与する少なくともKuタンパク質により結合するための基質である核酸分子。好ましくは、DNA断片からなる線状又はヘアピン核酸分子であり、そのループが、リンカー、ヘキサエチレングリコール又はテトラデオキシチミジレートである。当該二本鎖核酸断片は、DNA損傷シグナリング及び修復経路、特に二本鎖切断修復の非相同性NHEJ経路を妨害することができ、DNA切断処置、特に放射線治療又は化学療法と共同して使用されるべき佐剤組成物として使用される。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ式(I)、(II)、(III)及び(IV)の複素環1(Het−1)及び/又は複素環2(Het−2)及び/又は複素環3(Het−3)及び/又は複素環4(Het−4)の組合せ、N−オキシド、薬学的に許容しうる付加塩を含む、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−、オクタ−、ノナ−及びデカ−ヘテロアリール誘導体に関する。本特許請求化合物は、癌の処置に適している。 (もっと読む)


本発明は、二本鎖切断(DSB)のDNA修復を妨げるための組成物および方法に関する。本発明は、ベイトとして作用し、そして、DNA DSB感知、シグナル伝達および/または修復経路、特にDSB修復の非相同末端連結(NHEJ)経路に関与する酵素のホロ複合体をハイジャックする新規の二本鎖核酸分子を開示する。本発明は、それらのDNA修復能を一時的に中和しそしてそれらの細胞死をトリガーするために腫瘍細胞核に導入されるに有効な量で、薬学的に許容される担体と組み合わせて、DNA切断治療、特に放射線療法または化学療法と関連して使用されるアジュバント組成物としてのこれらの分子の使用を開示する。 (もっと読む)


本発明は、化学的に修飾された主鎖及び少なくとも4〜1000bp、好ましくは8〜500bp、最も好ましくは16〜200bpを含む二本鎖核酸断片に関する。開示された分子(DRIL分子)は、DNA損傷シグナリング及び修復経路、特に二本鎖切断修復の非相同性NHEJ経路を妨害することができる。本発明は、腫瘍細胞/組織のDNA修復で誘発される致死性(短縮するとDRILL)をトリガーするために、腫瘍細胞核に導入されるのに有効な量において、薬学的に許容されうる担体と組み合わせて、DNA切断処置、特に放射線治療又は化学療法と共同して使用されるべき佐剤組成物としてDRIL分子を適用することを開示する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4