説明

スミリンベーステクノ株式会社により出願された特許

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【課題】粘性の強い土を含む地盤に対しても、掘削した土砂を細かく攪拌しつつ固化材と混合することにより、品質の優れた柱状改良杭を形成することができる柱状改良用撹拌装置を提供する。
【解決手段】柱状改良用撹拌装置10の掘削翼12は、回動軸11から張り出す一対の支持ロッド15a,15bに、切削プレート16を各々複数固着してなり、切削プレート16は、プレート面が支持ロッド15a,15bの張出し方向Xと略垂直に交差するように支持ロッド15a,15bに縦付けされる。また一方の支持ロッド15aに固着された切削プレート11の回動軸11を中心とする回転軌跡が、他方の支持ロッド15bに固着された隣接する切削プレート16による回転軌跡の間を通るように、一方の支持ロッド15a及び他方の支持ロッド15bに固着された切削プレート16が、回動軸11からの距離L1〜L6を互い違いに異ならせて取付けられている。 (もっと読む)


【課題】粘性の強い土を含む地盤に対しても、掘削した土砂を細かく攪拌しつつ固化材と混合することにより、品質の優れた柱状改良杭を形成することができる柱状改良用撹拌装置を提供する。
【解決手段】流動状態の固化材の流通路を備え、駆動装置に取付けられて回動しながら昇降する回動軸11と、回動軸11の先端部に設けられた掘削翼12と、掘削翼12の上方において回動軸11から径方向両側に張り出す少なくとも一対の撹拌翼13と、掘削翼12と下段の撹拌翼13との間で回動軸11に回動自在に取付けられた共回り防止翼14とを備える、掘削土砂と固化材とを地中で撹拌混合することにより柱状改良杭を形成する柱状改良用撹拌装置10において、一対の撹拌翼13は、上方から見た際の投影面積が、当該一対の撹拌翼13が回転することによる略円形断面の攪拌領域Sの断面積の15〜35%の大きさとなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない労力で、効率良く、鋼管保持体に貫入対象鋼管を装着し、対象地盤に貫入設置し、地盤補強を効率よく低コストでなし得るようにする。
【解決手段】鋼管Cを粘性土地盤Bに貫入する鋼管貫入装置Aであって、貫入する鋼管Cを装脱可能に保持する鋼管保持体40と、この鋼管保持体40を昇降させる昇降手段31とを備えており、前記鋼管保持体40が、前記鋼管Cを装脱可能に装着し得ると共に、当該鋼管Cを回転させながら地盤Bに貫入した後、当該貫入鋼管Cから抜き外し得るロッド43を備えており、該ロッド43が、ロッド本体部43aと、当該ロッド本体部43aの下端部側に当該ロッド本体部43aの軸線に直交する向きの回動軸線43cで回動可能に備えられている屈曲ロッド部43bとを備えており、この屈曲ロッド部43bに前記鋼管Cを装脱可能に装着し得るようにしてある。 (もっと読む)


【課題】柱状改良用撹拌装置に簡易に着脱して用いることができ、柱状改良用撹拌装置により掘削した土砂を相当量引き上げることを可能にして、先行穴を効率良く先行堀りすることのできる先行掘削プレート部材を提供する。
【解決手段】回動軸14と、回動軸14の先端部に設けられた掘削翼15と、回動軸14の先端部分に設けられた2段の撹拌翼16と、共回り防止翼17とを備える柱状改良用撹拌装置13に取付けて用いられ、柱状改良杭の施工に先立って先行堀りを行う際に使用する先行掘削プレート部材10であって、平面視した形状が、攪拌翼16の外径と同様の外径を有すると共に、回動軸14の外径より大きな内径を有する半円帯板形状の一対の単位掘削プレート18からなり、各単位掘削プレート18は、一端部18aを上段の撹拌翼16に、中間部18bを下段の撹拌翼16に各々接合して、回動軸14を中心とする螺旋方向に沿って取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】対向する一対の面の間隔部分にスムーズに挿入配置できると共に、内部に加圧液体を圧入するだけの簡易な作業によって、対向する一対の面からの荷重に抗してこれらの間隔部分を容易に拡げることのできる膨張袋体を提供する。
【解決手段】対向する一対の面の間隔部分13に配置され、平坦な状態から膨張することにより、対向する一対の面からの荷重に抗して間隔部分13を拡げる膨張袋体10であって、円周方向に継ぎ目のない筒状の織布から形成された外袋14と、水密性を有する筒状のシート材料から形成された、外袋14の内部で外袋14とは独立した動きをすることが可能な内袋15と、加圧液体の注入口部材16とからなり、平坦な状態で外袋14及び内袋15の両端開口が開口接合部14a,15aによって個々に接合されて閉塞されると共に、外袋14及び内袋15の両端部分が折り返し部17として各々折り返された状態で保持されている。 (もっと読む)


【課題】柱状改良杭の天端部を掘り起こして均した天端面に、打設された柱状改良杭の実際の中心位置を正確にマーキングできるようにして、柱状改良杭の打設位置を精度良く管理できる柱状改良杭の杭芯管理方法を提供する。
【解決手段】切削攪拌ロッド11を切削孔14から引き抜いたら、切削ビット12を切削孔14の直上部分に配置した状態で、切削攪拌ロッド11の中心部11aに当てた定規部材16を介して中心部11aの逃げポイント20a,20bを切削孔14の両側の地盤面15に一対取っておき、柱状改良杭10の天端面10aを均しモルタル17で均した後に、天端面10aに逃げポイント20a,20bから復元した切削攪拌ロッド11の中心部11aをマーキングし、周囲の基準点から柱状改良杭10の設計中心位置19を均した天端面10aに落としてマーキングの位置と比較することにより、柱状改良杭10の施工精度を管理する。 (もっと読む)


【課題】膨張型鋼管の形状を工夫し、併せて補助材を用いることにより、沈下基礎の回復量を大きくすることが可能な沈下基礎修復装置を提供する。
【解決手段】両端に高水圧の付加によって破損することのない強度を有する円筒形のスリーブが装着された水密構造を有する異形の管体からなり、当該管体はスリーブに隣接する部位を除いた部分では一方の面が略平坦で、対向する他方の面が幅方向中央部に窪みを有する扁平化断面で構成されているとともに、前記スリーブの一方に注入孔が設けられた構造を有する膨張型鋼管と、当該膨張型鋼管の前記窪みの上に載置されたスペーサ棒とからなり、前記注入孔からの高圧水の注入による前記膨張型鋼管の扁平化部の円形断面への膨張変形時の管断面高さの増大を利用する。 (もっと読む)


【課題】 ネットワークを通じて地盤調査の必要性の有無を比較的正確に自己判断する。
【解決手段】住所と当該住所の近隣の地形図データ34を含む地形図データベース32と、地形図データ34上の土地の位置とその土地位置毎の地盤分類42と地盤改良率43とを対応付けた地盤改良率データベース40とを記憶した記憶装置30と、地形図データ34を端末装置12のディスプレイに表示する表示制御手段21と、住所を示す情報と、ディスプレイに表示された地形図データ34上の土地の位置を特定する情報の入力を要求するデータ入力要求手段22と、土地の位置を特定する情報が入力したとき、地盤改良率データベース40を検索して、該当する土地の地盤の改良率を含む診断結果を出力する自己診断手段24を備える (もっと読む)


【課題】全体として均一にスラリー28が注入された柱状地盤を形成する。
【解決手段】下端近傍にバイト20と攪拌羽根22とを取り付けた掘削ドリル18を回転させながら、バイト20により地盤を垂直下方に掘削し、土砂を細かく破砕すると同時に、セメント系固化剤からなるスラリーを掘削ドリル18の下端から地盤に注入して、土砂スラリーとを攪拌羽根22で攪拌し混練するものにおいて、掘削中にスラリーの合計注入量と、掘削深度との関係を、適正値と比較して、掘削深度に対してスラリーの合計注入量が不足したときには、掘削を一時停止して、スラリーを補充しながら掘削ドリル18を昇降させて攪拌し、その後再び掘削を再開することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くの手間を要することなく、簡易な作業によって建物の沈下した部分の基礎を安定した状態で効果的にリフトアップして、建物の沈下修正を容易に行うことのできる建物の沈下修正工法を提供する。
【解決手段】沈下した部分の建物10の外周部分の基礎11の下面と、基礎地盤12の表層部分12aとの間に隙間13aを形成して、この隙間13aに膨張鋼管18を挿入配置し、水を圧送して膨張させることにより、外周部分の基礎11をリフトアップする第1工程と、第1工程によって形成された建物10の内側部分の基礎11の下面と基礎地盤12の表層部分12aとの間の隙間13bを介して、膨張袋体20を建物10の内側部分に挿入配置し、水を圧送して膨張させることにより、内側部分の基礎11をリフトアップする第2工程とからなる。 (もっと読む)


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