説明

三菱重工地中建機株式会社により出願された特許

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【課題】カッタヘッドに装備されるフィッシュテールを長距離掘削下においても良好な状態で機能させて施工性を向上させる。
【解決手段】掘削機本体10の前部に駆動回転自在に装着されたカッタヘッド11の中央部にメインフィッシュテール30を設け、該メインフィッシュテールで掘削した土砂を当該メインフィッシュテールの両側端部30aを経てカッタヘッドの開口Oより当該カッタヘッドの裏面側に画成されたチャンバ17に取り込むようにしたトンネル掘削機において、前記メインフィッシュテールの両側端部と同じ半径位置のカッタヘッドにフィッシュテール保護ビット32を設け、該フィッシュテール保護ビットを前記カッタヘッドに対し掘進方向に出没させて交換可能にした。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 分岐用トンネル構築にあたっては1つのトンネル掘削で行い本線トンネルへの分岐・合流部では複数のトンネルの接合施工を行うことで、接合施工の簡略化を行い、工期の短縮、工費の削減を図ることのできるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】 所定断面のトンネルを掘削形成する親機シールド掘進機12と、親機シールド掘進機12から発進可能にされた複数の子機シールド掘進機14とを有するシールド掘進機10であって、親機シールド掘進機12は、カッタビット18を取り付けた親機用面板20外周部に複数の子機シールド掘進機14の発進部32を有し、子機シールド掘進機14は、親機用面板20の子機シールド掘進機14の発進部32に各子機用面板34を取り付けた状態で親機シールド掘進機12の掘進を可能とし、親機シールド掘進機12の掘進停止後に子機シールド掘進機本体を各子機用面板34と一体化して組み立て、親機用面板20の子機シールド掘進機14の発進部32より発進可能にされている。 (もっと読む)


【課題】エレクターの真空把持装置の吸着力が消失してもセグメントピースを確実に支持することができる脱落防止装置を提供する。
【解決手段】セグメントピース9の脱落防止装置15は、セグメントピース9に設けられた孔12に嵌合される円柱状のロッド16と、ロッド16に設けられ、トンネル10の径方向に延出し、ロッド16を孔12に嵌合するとセグメントピース9の切羽側連結面11に当接するつば部17と、ロッド16を孔12内に挿脱するための挿脱手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】組み立てたピースが内型枠の半径方向内側へ外れることを効果的に防止して、トンネルの施工性を一段と向上させることができる内型枠及び該内型枠を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機で掘削されたトンネルの周壁に沿って内型枠Wをリング状に組み立て、この内型枠Wとトンネルの周壁との空間に、現場にてコンクリートをほぼ連続的に打設して覆工壁を形成しつつ掘進していくトンネル施工法に用いられる内型枠Wであって、キーピースを含む12個のピースK1〜K6,B1〜B6に周方向へ分割され、その全部のピースピースK1〜K6,B1〜B6の分割面が内型枠Wの略中心Oに向けて形成されると共に、組立時は3個のキーピースK1,K3,K5が軸方向挿入方式により組立可能で、脱型時は残りの3個のキーピースK2,K4,K6が軸方向抜出方式により脱型可能となっている。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達用歯車の大径化にもかかわらずカッタ駆動装置のコストダウンと高精度化が図れると共に工期に及ぼす影響も少なくて済むトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】土圧式シールド掘削機の掘削機主部1の軸受ハウジング14にカッタヘッド4のカッタドラム12が三軸コロ軸受13を介して回転自在に支持され、前記カッタドラム12において歯車機構により回転トルクがカッタヘッド4に伝達されるトンネル掘削機において、前記三軸コロ軸受13を前記歯車機構の回転トルク伝達用歯車15から分離した。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機の掘削反力及び推進反力を取り易いトンネル掘削機の推進方法を提供する。
【解決手段】外周面33とトンネル空洞部31の内面32との摩擦力によってトンネル掘削機1を推進させる際の反力を得る反力支持装置10を複数個用い、複数個の反力支持装置をトンネル掘削機の推進方向に沿ったトンネル空洞部内の前後に並ぶように設置するとともに、前後の反力支持装置を互いに連結して反力支持構造体53を構築して、反力支持構造体の反力支持装置の外周面とトンネル空洞部の内面との摩擦力によってトンネル掘削機を推進させた後、反力支持構造体の後端の反力支持装置を連結解除して反力支持構造体の前方に移動し、前方に移動させた反力支持装置と反力支持構造体の前端の反力支持装置とを連結することによって新たな反力支持構造体53を構築し、この新たな反力支持構造体を用いてトンネル掘削機を推進させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機の掘削反力及び推進反力を取り易いトンネル掘削機の推進方法及びトンネル掘削機の反力支持装置を提供する。
【解決手段】本発明のトンネル掘削機1の推進方法は、トンネル空洞部31の内面32の全周面でトンネル掘削機1を推進させる際の反力を得ることによってトンネル掘削機1を推進させることを特徴とし、本発明のトンネル掘削機の反力支持装置10は、トンネル空洞部31の内面32の全周に沿った外周面33を備え、外周面33とトンネル空洞部31と内面32との摩擦力によってトンネル掘削機1を推進させる際の反力を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】テールクリアランス内への裏込め材又は地下水の侵入を確実に検知可能なシールド掘進機及びそのトンネル工法を提供する。
【解決手段】胴体14の後部の内方にて複数のセグメント22を筒状のセグメント環体23に組み立てながら、後方の既構築のセグメント環体23に継ぎ足すことにより、前記掘削孔2の内周面2aを筒状に覆う覆工体24を連続させて構築し、前記掘削方向への前進に伴って前記胴体14から後方に抜け出る前記覆工体24の部分と前記掘削孔2の内周面2aとの間隙に裏込め材26を充填するシールド掘進機であり、前記胴体14の内周面14aと前記覆工体24の外周面との間の環状のテールクリアランスCt内に前記裏込め材26又は地下水が侵入するのを防止するテールシール30と、前記テールクリアランスCt内への前記裏込め材26又は前記地下水の侵入を検知する異物検知センサーと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エレクターで組み立てたセグメントリングの真円度を高精度に計測し得る計測手段を備えたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】円筒状の覆工体に既構築されている最前部のセグメントリング24に継ぎ足して複数のセグメント22を円筒状に組み立てるエレクタ26の後方部に、組み立てられたセグメントリング24の真円度を計測する計測手段40が設けられたシールド掘進機2において、該計測手段40を、該セグメントリング24よりも直径が小さくて中心が該シールド掘進機2の軸芯に一致されて設けられた円環状の測定基準フレーム401と、該測定基準フレームに取り付けられて該セグメントリング24内面との間のクリアランスを垂直に検知する複数の非接触式のセンサー402とを備えて構成する。 (もっと読む)


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