説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

281 - 290 / 858


【課題】排ガス再結合器の流出口での水素濃度が上昇する前に再結合触媒の性能低下を知り、再結合触媒の交換が必要な時期を予測することにある。
【解決手段】排ガス再結合器内の再結合触媒内部に温度センサを設け、それらの温度センサで測定した温度と、再結合器に流入する排ガスの流量および水素濃度から予測した温度や流出口で測定した排ガス温度とを比較することで、再結合触媒全体の性能が低下して下流側に水素が流出する前に触媒性能の低下の兆候を監視し、かつ触媒性能の低下の兆候を検知するまでの時間を用いて再結合触媒の交換が必要な時期を予測する。 (もっと読む)


【課題】数値解析の計算負荷を軽減することを目的とする。
【解決手段】構造物のデータに対し、数値解析を行う解析装置における解析モデル生成方法であって、解析装置が、構造物のデータのうち、所定の領域を、ソリッド要素の集合体であるソリッド要素モデル31を生成し、ソリッド要素モデル31とは異なる領域を、シェル要素の集合体であるシェル要素モデル32とし、ソリッド要素モデル31と、ソリッド要素モデル31と、シェル要素モデル32とを結合させることによって複合要素モデル30を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静的格納容器冷却設備の蒸気冷却熱交換器を格納容器外部に設置するシステムにおいて、窒素や水素などの非凝縮性ガスが存在した場合でも静的格納容器冷却設備の除熱性能の低下を抑制可能な手段を提供することである。
【解決手段】本発明は、少なくとも2つ以上の蒸気冷却熱交換器と、前記ドライウェル内の蒸気または蒸気と非凝縮性ガスの混合気体を引き込む気体引込手段と、該気体引込手段から前記蒸気冷却熱交換器の間に設けられた非凝縮性ガス分離装置とを有し、該非凝縮性ガス分離装置内で分離された蒸気または蒸気と非凝縮性ガスの混合気体をそれぞれ別の前記蒸気冷却熱交換器に導くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素濃度測定装置において、測定対象ガスの組成である湿度の変化による測定誤差を補正して高精度な水素濃度測定を実現する。
【解決手段】原子力発電所の水素と酸素との再結合器の出口から取得したサンプリングガス1を流すサンプリングライン2に水素濃度測定器12の水素濃度検出器7を設置し、その設置位置の上流側に酸素濃度測定器11の酸素濃度検出器5と圧力測定器10の圧力検出器4と湿度測定器9の湿度検出器3とを設置し、各測定器による測定結果が補正演算部13に入力されるようにし、その補正演算部13で、酸素濃度と圧力と湿度に対する水素濃度の補正値との相関から各測定結果に対応した水素濃度測定値の補正値を測定した水素濃度測定結果に加減して水素濃度測定の精度を向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、キャスク貯蔵時の耐震構造及び仕様に変更を加えず、キャスク移送時の耐震性を有したキャスク用架台を提供することにある。
【解決手段】本発明は、キャスクを配置する平板上の架台平面部と前記架台平面部の下面にて支える架台脚部と、前記架台平面部又は前記架台脚部に設けられ、前記架台の移送時に設置し、固縛時に取り外すことが可能なエネルギー消散装置を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、キャスク貯蔵時の耐震構造及び仕様に変更を加えず、キャスク移送時の耐震性を有したキャスク用架台を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接部検査装置の駆動部で圧力容器の外面を走行し、圧力容器の狭隘部にアクセス可能で原子炉圧力容器の溶接部の検査を容易に行う無軌道式の原子炉圧力容器の溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の溶接部検査装置は、検査対象の溶接部の状態を検出するセンサと、センサを一方の走査軸に備え、該センサを移動させる一方の走査軸と相互に直交する方向に配設された他方の走査軸とで構成される2軸の走査軸と、走査軸を備えており前記原子炉圧力容器の外面を走行する走査部と、走査部の両側に着脱可能に設置され前記走査部を検査対象の溶接部の位置に移動する駆動部とを備え、駆動部は複数の磁石を一列となるように連結し無端状に形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、気液分離性能を維持しつつ、圧力損失を低減させた蒸気乾燥器及び沸騰水型原子力発電プラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、複数の蒸気乾燥器バンクを隔離壁の半径方向中心側及び外周側に分けた時、中心側の領域に設置された蒸気乾燥器バンクは、外周側に設置された蒸気乾燥器バンクに比べて圧力損失を低下させる構造にすることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、気液分離性能を維持しつつ、圧力損失を低減させた蒸気乾燥器及び沸騰水型原子力発電プラントを提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】フレーム炉方式のフッ化装置で核燃料物質をフッ素ガスと反応する際、フレーム炉内壁表面へのFPフッ化物の付着を抑制する。
【解決手段】フレーム炉8内に核燃料物質1とフッ素ガス4とを供給して両者を反応させてフレーム9を形成し、そのフレーム炉8内であって、そのフレーム9の外側に半揮発性FPフッ化物を凝集させる凝集材6を下方へ向けて供給し、フレーム9側からフレーム炉8内壁面側へ拡散してくる半揮発性FPフッ化物を凝集材6の表面に温度差により凝集させ、半揮発性FPフッ化物を凝集させた凝集材6を残渣回収部11に回収される他のFPフッ化物と共に混合残渣12として回収する。 (もっと読む)


【課題】LCWろ過装置へのクラッド負荷を低減するとともに、デカント水の放射能濃度上昇の低減を行い、濃縮廃液ひいては固化体の線量率上昇を低減できる放射性廃液処理装置を提供することにある。
【解決手段】沈降分離槽8は、CUWろ過脱塩装置5からの不溶解性成分を沈降分離により液体と分離する。逆洗水受タンク50は、沈降分離槽8とは別体に設けられ、復水ろ過装置3の逆洗水を受け入れ、難沈降性の懸濁固形分を沈降分離する。ろ過装置52は、逆洗水受タンク50内の液体をろ過分離し、加熱器53により廃液を加熱し、ろ過水をLCW収集タンクに戻し、濃縮液を前記ろ過装置に戻す。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、干渉物が存在することにより上部から直接締付けられないクランプ装置の締付ボルトを確実に締め付けることができるジェットポンプ計測配管のクランプ装置据付装置及び据付方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、第1アームと前記第1アームの先端部に回転可能に接続された第2アームとを原子炉圧力容器の上部から前記原子炉圧力容器と炉心シュラウドの間の環状領域に垂下し、前記第2アームをディフューザとシュラウドまたは原子炉圧力容器の間の空間で回転し、前記第2アームの先端に保持された締付ヘッドでディフューザに取り付けられている流量計測用の計測配管をクランプするクランプ装置の締付ボルトを締め付けることを特徴とする。 (もっと読む)


281 - 290 / 858