説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】350℃未満の施工温度で配管の溶接部近傍内面に作用している引張残留応力を圧縮化する方法を提供する。
【解決手段】配管溶接部近傍を外面からのヒータ加熱により350℃未満の施工温度に加熱した後、配管内部に冷却水を供給して内面を急冷する工程を少なくとも2回以上繰り返す。施工管理については、冷却水を供給して内面を急冷した際の外面温度の低下速度と温度測定位置の配管板厚に基づき内外面の温度差を評価し、内外面の温度差により生じる熱応力が配管材料の降伏応力以上であることを確認する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、沸騰水型原子力プラントの排ガス再結合器の出口水素濃度を、ガスの流入条件と触媒の状態から予測する装置を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子力プラントの気体廃棄物処理系の排ガス再結合器に流入する排ガスの構成成分の流量,排ガスの温度,排ガス再結合器内の触媒の状態を示す指標、及び前記触媒の性能に影響を及ぼす被毒物質の流入量を入力する入力装置7と、前記入力装置7から入力された情報から排ガス再結合器出口の水素濃度を算出する演算装置2と、算出した水素濃度または水素濃度の時間変化を表示する表示装置を備えることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数のキャスクへの使用済燃料集合体の収納計画に要する時間を短縮でき、かつ使用済燃料集合体のキャスクへの収納効率を向上できる使用済燃料集合体の収納支援方法を提供する。
【解決手段】キャスク内に収納する複数の使用済燃料集合体の放射能A及び発熱量Hを、各使用済燃料集合体の燃焼度及び冷却期間を用いてそれぞれ算出する(S3,S4)。キャスク内での使用済燃料集合体の収納パターンを選択する(S6)。キャスクに収納する複数の使用済燃料集合体を収納パターンに基づいて抽出し(S7)、放射能A及び発熱量Hの抽出した各使用済燃料集合体をキャスクに収納したとき、キャスクの放射能及び発熱量の各設定値を満足するかを判定する(S11)。収納する使用済燃料集合体が抽出されて放射能及び発熱量が各設定値を満足するキャスクの基数が、搬出に用いるキャスクの合計基数を満足するかを判定する(S13)。 (もっと読む)


【課題】端子とケーブル芯線の接続チェックをする際の作業者の負担軽減と誤接続を防ぐ。
【解決手段】上記目的を達成するためのケーブルRFIDタグ照合システムは、ケーブルの各芯線のそれぞれに取り付けた第1のRFIDタグと、前記各芯線が接続される端子台の各端子の各位置に対応して配置された第2のRFIDタグと、前記第1と第2の各RFIDタグからのデータをアンテナ部で受信して読み込む端末と、前記端末で読み込んだ前記第1と第2の各RFIDタグからのデータに基づいて予め設定した芯線と端子との組み合わせか否かを照合し、照合結果を表示するチェック端末とを備え、前記アンテナ部は、前記第1のRFIDタグと前記第2のRFIDタグとから前記データを同時に受信するアンテナ部であることを特徴とするケーブルRFIDタグ照合システムである。 (もっと読む)


【課題】化学除染作業に要する時間を短縮することができる化学除染方法を提供する。
【解決手段】化学除染装置は、循環管路30に、加熱器2を備えたサージタンク1、循環ポンプ4,5、混床樹脂塔7、カチオン樹脂塔8及び還元剤分解装置9を備える。循環管路30の一端部が、複数の貫通孔を形成した装着治具25に取り付けられる。装着治具25は、インレットミキサーが取り外された、ライザー管24の垂直管部24cの上端部内に挿入される。垂直管部24cと装着治具25の間はシールされていない。循環ポン王4で昇圧された除染液が、循環管路30によって装着治具25が挿入された垂直管部24c内に供給され、ライザー管24、リングヘッダー23及び再循環配管22内を流れて循環管路30に戻され、それらの配管の内面が除染される。垂直管部24c内には、除染液の自由液面が形成される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントで原子炉から排出される放射性気体廃棄物の処理において、再結合装置の再結合触媒の性能低下を防止する。
【解決手段】原子力発電プラントで原子炉から排出される放射性気体廃棄物に含まれる水蒸気中の水素と酸素とを再結合させる再結合触媒を有する再結合器を備える放射性気体廃棄物処理装置において、前記再結合器の前段で前記放射性気体廃棄物を加熱する排ガス予熱器と、前記排ガス予熱器の温度を、前記再結合器出口もしくは入口のガス温度が250〜500℃となるよう制御する温度制御装置とを備え、再結合触媒の温度を250〜500℃に保持して不純物の被毒による劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】変更種別は同一であっても変更パラメータが異なることが多々あるため、元の変更内容を考慮することによって影響範囲を精度良く絞り込むことができるパターンを生成することにある。
【解決手段】過去の変更実績に関する履歴情報である変更実績データベースと、前記変更実績データベースを構成する変数より選択することによって変更種別を決定する手段と、前記変更種別にしたがって前記変更実績データベースの変更履歴を前記変更種別で分類する手段と、個々の変更(発生側変更)に関する変更IDと、該変更が影響を及ぼした他の変更ID(影響側変更)とを用いて、発生側の変更種別と影響側の変更種別の組み合わせを変更パターンとして生成する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、復水器の胴側で発生した蒸気の熱エネルギーを有効に利用し、隔離時冷却設備による崩壊熱の除熱の調節を可能にした原子力発電所の隔離時冷却設備を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器から蒸気を導く導入配管と、導入配管を通じて原子炉圧力容器から導かれた蒸気を除熱する復水器と、復水器での除熱によって凝縮された復水を原子炉圧力容器に戻す戻り配管と、復水器での除熱によって復水器胴側で発生した蒸気を排気する排気配管を備えた原子力発電所の隔離時冷却設備において、排気配管を通じて復水器から排気された蒸気をフラッシュさせて凝縮するフラッシュタンクを備え、排気配管に圧力調節弁を設置し、復水器及び原子炉圧力容器に圧力計を設置し、圧力計が検出した復水器及び原子炉圧力容器に蒸気の圧力の実測値と圧力設定器で設定した設定値に基づいて圧力調節弁の開閉を調節する圧力制御装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】超音波流量計の精度を向上する設計製造支援を提供する。
【解決手段】実機条件データ記憶装置101に記憶したデータを用いて流体・構造連成解析手段103で実機運転条件での乱流及び構造解析を行い、それによる流速分布解析データ104a及びスプール変位解析データ104bを用いて超音波伝搬解析手段105で各測線の超音波伝搬解析データを求め、次に超音波伝搬解析データを用いて流量計測精度解析手段107で実流量と超音波流量計を用いた際に計算される流量の誤差を評価して流量解析データ記憶装置108に記憶し、次に、感度解析手段109が超音波流量計の構成や製造条件の各パラメータを変更し、その変更の都度既述の流量計測精度解析を繰返しは流量計測精度の感度を計算して感度解析データ記憶装置110に記憶し、設計製造支援データ出力装置111が各パラメータの変化と感度との関係の情報を設計製造支援データとして出力する。 (もっと読む)


【課題】発電プラントの機器,配管の複雑な据付けに対応して、合理的に建設計画工程を立案することができなかった。据付実績工程を論理的に分析して、処理する作業は時間と手間がかかるため、据付物量や作業工数のデータベースをもとにした工程自動生成は部分的な適用にとどまっていた。
【解決手段】既設3Dモデルと、実績工程データと、新設3Dモデルを記録したデータベースとを有し、前記既設3Dモデル及び前記新設3Dモデルの比較により得られた、建物内の機器又は配管の据付位置の類似性を判定する3D部品配置位置一致度判定部と、前記既設3Dモデルと前記実績工程データを対応付けた対応関係データから、新設3Dモデルのうち前記3D部品配置位置一致度判定部で抽出された既設3Dモデルの一致部分に対応する実績工程データを選択して前記新設3Dモデルに対応する計画工程データとする実績工程選択部とを有する。 (もっと読む)


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