説明

古河パワーコンポーネンツ株式会社により出願された特許

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【課題】操作性を高め、作業を容易とするてこ式工具等を提供する。
【解決手段】圧縮ペンチ1では、ハンドル軸8を中心として揺動可能に連結されたハンドル2、3の先端に、ダイ5、6の後端がそれぞれ揺動可能に連結される。ダイ5、6もまたこれらを連結する連結板4に設けた軸4a、4bを中心として揺動可能である。ハンドル3には、コ字状の一対の側部材161をコ字の一端側で連結した形状を有し、コ字の縦棒部分を仮把持用のアーム部16aとした仮把持具16が、アーム部16aをハンドル2に向けた状態で取り付けられる。圧縮ペンチ1を用いた電線の接続時には、アーム部16aとハンドル2を把持してハンドル2、3を近接させ、ダイ5、6の先端の凹部7a(7b)にセットした圧縮コネクタCの仮圧縮を行い、導線Lへの仮止めを行った後、両手をハンドル2、3にそれぞれ持ち替えて圧縮コネクタCを本圧縮し導線L同士を接続することができる。 (もっと読む)


【課題】接続の際の作業性が向上し、接続後の緩みも防止できるコネクタを提供する。
【解決手段】プラグインコネクタ1は、ピンプラグ10とレセプタクル20により構成され、ピンプラグ10のカバーナット16を締め込むことによりピンプラグ10とレセプタクル20とが接続される。カバーナット16は、内周面に雌ねじを有し、接続側の端面16bには、周方向に90°離間した4つのカバーナット突起部16aが設けられる。レセプタクル20のソケットカバー25には、接続側の端部に前記の雌ねじと螺合する雄ねじが設けられるとともにフランジ27が設けられ、フランジ27には、周方向に90°離間した4つのフランジ突起部27aが設けられる。カバーナット16の締め込みが完了する若干前でカバーナット突起部16aがフランジ27aを乗り越える。その後カバーナット16を回転して締め込みを完了する。 (もっと読む)


【課題】誤挿入が防止されるとともに、プラグをソケットに挿入する際にプラグ等を大きく回転させる必要がないコネクタ等を提供する。
【解決手段】プラグインコネクタは、ピンプラグ10とレセプタクル20により構成され、ピンプラグ10とレセプタクル20とが接続される。ピンプラグ10のピンカバー本体14には、周方向に離間した複数のピンプラグキー突起部15を設け、レセプタクル20のソケットカバー27には、周方向に離間した、複数のピンプラグキー突起部15が嵌る複数のキー溝28の組を、周方向にずらして複数組28a〜28e配置する。レセプタクル20は、ソケットプラグとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】手動でありながら、打撃対象の溶接部近傍に対してより大きな打撃力を与えることができる手動打撃工具を提供する。
【解決手段】手動打撃工具は、本体11と、本体11の一端部に対して軸方向CLに沿って移動可能な打撃部材17と、本体内に配置され圧縮されることにより打撃用のバネ力を蓄えるための打撃バネ15と、本体内に配置され打撃バネの一端部を保持しているスライドハンマー16と、スライドハンマーが本体内で打撃部材側に移動するのを阻止する阻止手段6と、本体に対してヒンジ部を用いて回転可能に保持され、手動で回転することで打撃バネ15の他端部を押して圧縮してスライドハンマー16との間で打撃バネ15に打撃用のバネ力を蓄える手動回転操作部30と、打撃部材とスライドハンマーの間に配置される戻しバネ21とを備える。 (もっと読む)


【課題】導体を切断することなく導体圧縮接続部を解体できる導体圧縮接続部の解体方法を提供する。
【解決手段】導体を圧縮接続したスリーブ3を、長手方向の中間部で切断する工程、切断されたスリーブ3にV溝形成刃5をその刃先と導体1との間に薄肉部3aが残るように圧入して第一のV溝6Aを形成する工程、スリーブ3の第一のV溝から周方向に略120°離れた位置に同様にして第二のV溝6Bを形成する工程、スリーブ3の第一及び第二のV溝6A、6Bから周方向に略120°離れた位置に同様にして第三のV溝6Cを形成する工程を経る。第三のV溝6Cを形成すると3本のV溝6A〜6Cの底の薄肉部3a〜3bに割れが入るので、スリーブ3を周方向に3つに分割して取り除く。 (もっと読む)


【課題】被覆材を剥がずに被覆電線の接続が行えるという利便性を確保しつつ、不慮の外力にも導線の接続状態を損なうことなくこれを良好に維持し、圧縮工具を用いた圧縮を始めとする一連の接続作業を簡便に行うことのできる被覆貫通型圧縮コネクタを安価に提供する。
【解決手段】コネクタ本体4の内部に電線収容孔6aを設け、その外側に電線挿入口6bをコネクタ本体4の全長に亘って連設する。電線挿入口6bと電線収容孔6aとの両側に電線圧縮片4a,4aを設ける。電線収容孔6aの底壁に貫通刃4cをコネクタ本体4の長手方向に沿って突設する。電線収容孔6aに収容した被覆電線2を電線圧縮片4a,4aによって圧縮した際に、貫通刃4cを被覆材に貫通させて貫通刃4cの頂部を導線と線接触または面接触させる。 (もっと読む)


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