説明

中国石油化工股▲ふん▼有限公司石油化工科学研究院により出願された特許

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【課題】ナフサを原料として、芳香族炭化水素及びエチレンを製造する触媒改質プロセスを提供する。
【解決手段】0.15MPa〜3.0MPaの圧力、300℃〜540℃の温度、2.1h−1〜50h−1の体積空間速度、の条件下、水素ガス存在下にてナフサを改質触媒に接触させ、85質量%より大きいナフタレンの転換比率、及び、30質量%未満のパラフィンのアレン及びC炭化水素への転換比率を達成する。ナフサが、良質のアレン及びエチレン分解材料両方の製造のための原料となるように、ナフサからアレンを製造する一方で、ナフサからパラフィンを最大限に製造する。 (もっと読む)


【課題】より多くのディーゼル及びプロピレンを製造するための触媒変成方法に関する。
【解決手段】この触媒変成方法は、反応器2において原料油を、相対的に均質な活性を有する触媒に接触させる工程を含む。接触分解触媒は、ゼオライト、無機酸化物、及び必要に応じて粘土を、触媒の総重量に対してそれぞれ1〜50重量%、5〜99重量%、及び0〜70重量%の量において含み、上記ゼオライトはZSM系ゼオライト及び/又はZRPゼオライトからなる群より選択される中細孔ゼオライト及び必要に応じて大細孔ゼオライトであり、それぞれゼオライトの総重量に対して51〜100重量%及び0〜49重量%を含む。相対的に均質の活性を有する触媒は、初期活性が80以下であり、自動平衡時間が0.1〜50時間であり、かつ平衡活性が35〜60を有する。 (もっと読む)


触媒転換反応装置内で、原料油を、比較的均質な活性を有し、主に大細孔ゼオライトを含む触媒分解触媒に接触させる工程を含むプロセスであって、上記原料油を触媒に接触させる工程において、反応温度、オイル蒸気滞留時間、触媒/原料油の重量比が、反応生成物を得るために十分なものであり、反応生成物には、原料油の重量に対する流動触媒分解軽油の量が、約12重量%〜約60重量%で含まれ、ディーゼル燃料を含み、反応温度が約420℃〜約550℃の範囲内であり、オイル蒸気滞留時間が約0.1秒〜約5秒の範囲内であり、触媒分解触媒/原料油の重量比が約1〜約10である、ディーゼル燃料のセタン価バレルを増加するための触媒転換プロセス。流動触媒分解軽油を、さらに処理するために、他のユニットに供給、又は、初期の触媒転換反応装置に供給する。上記プロセスにより、高いセタン価のディーゼル燃料を最大限に生成することができ、粗い粒子サイズ分布を有する分解触媒は、乾燥ガス及びコークスの選択性を改良することができ、触媒の破砕傾向及び触媒の消費量を抑えることができる。
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【課題】接触分解触媒、処理方法およびそれらの使用を提供すること。
【解決手段】本発明の触媒は、工業的な接触分解装置に加えられるとき、80以下、好ましくは75以下、より好ましくは70以下の初期活性、0.1〜50hの自己平衡時間、および35〜60の平衡活性を有している。上述の方法は、接触分解における触媒の活性および選択性をより均質にすることを可能にすること、および接触分解触媒の選択性を顕著に向上させることによって、乾性ガスおよびコークスの生成量を明らかに低減させて、蒸気を有効に利用し、FCC装置におけるエネルギー消費を低減させる。 (もっと読む)


【課題】触媒選択性を向上することができる触媒再生方法を提供する。
【解決手段】第1の側面は、使用済み触媒を反応炉から第1流動層再生器に導入し、酸素含有ガス流及び任意で導入される蒸気に接触させ、コークス燃焼反応を起こし、その結果生じる部分的に再生された触媒及び燃焼排気ガスの混合物を第2流動層再生器に導入し、蒸気及び任意で導入される酸素含有ガス流と接触させ、さらに再生反応を行い、再生触媒を反応炉に導入する。第2の側面は、使用済み触媒を反応炉から流動高密層再生器に導入し、酸素含有ガス流及び蒸気に接触させ、コークス燃焼反応を起こし、再生触媒を前記反応炉に導入する。この方法によれば、再生触媒活性の分布をより均一にすることができ、触媒を長時間低温にさらすことにより、重金属の一部はマトリックスに埋まり、残りは非活性化される。 (もっと読む)


【課題】メタノールからポリオキシメチレンジメチルエーテルを生成する方法の提供。
【解決手段】メタノールと酸化剤とを触媒の存在下において接触反応させる。上記触媒は少なくとも1種類のVIB族金属成分と、少なくとも1種類のVIII族金属成分と、酸触媒活性を示す少なくとも1種類の分子篩とを含有し、上記少なくとも1種類のVIB族金属成分の含有量(金属酸化物換算)は、触媒の総重量に対して約0.5〜約50重量%であり、上記少なくとも1種類のVIII族金属成分の含有量(金属酸化物換算)は、触媒の総重量に対して約0.2〜約20重量%であり、上記酸触媒活性を示す少なくとも1種類の分子篩の含有量は、触媒の総重量に対して約40〜約95重量%である。 (もっと読む)


本発明は、分解ガソリンまたはディーゼル燃料から硫黄を除去するための吸着剤を提供する。本吸着剤は優れた耐摩耗性および脱硫活性を有する。本吸着剤は、吸着剤の総重量を基準にすると、約5重量%〜約35重量%のアルミナと、約3重量%〜約30重量%のシリカと、約10重量%〜約80重量%の、第IIB族および第VB族から選択される金属の少なくとも1つの酸化物と、約3重量%〜約30重量%の、第VIIB族および第VIII族から選択される少なくとも1つの金属製促進剤と、約0.5重量%〜約10重量%の、第IA族および第IIA族から選択される金属の少なくとも1つの酸化物とを包含する。
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本発明は、含酸劣質原油改質触媒の中孔材料に関する。上記中孔材料は、アルカリ土類金属酸化物と、シリカと、アルミナとを含有する無形性物質であり、酸化物の重量パーセントに基づいて、無水化学式(0〜0.3)Na2 O・(1〜50)MO・(6〜58)Al2 3 ・(40〜92)SiO2 (式中、Mは、Mg、Ca、およびBaから選択される一つまたは複数の元素を示す)を有し、比表面積が200〜400m2 /gであり、孔容積が0.5〜2.0ml/gであり、平均孔径が8〜20nmであり、最確孔径(most probable pore size) が5〜15nmであることを特徴とする。また、本発明は、上記中孔材料の製造方法およびその使用に関する。本発明の中孔材料から調製された触媒は、含酸劣質原油の改質と原油中の有機酸、残留炭素、および金属の除去に好適であり、非常に大きな経済的利益をもたらす。 (もっと読む)


メタノールからジメチルエーテルを製造するプロセスを開示する。このプロセスは、吸収カラムにおいて使用される吸収液が、DME分留カラムの底部の液体および/またはメタノール回収カラムの底部の廃水であることを特徴とする。このプロセスによって、装置のエネルギー消費を大幅に削減することができる。 (もっと読む)


本発明は、粗悪な酸含有原油を変換する触媒に関する。当該触媒は、当該触媒の全量に基づいて、1〜50重量%のメソポア材料と、1〜60重量%のモレキュラーシーブと、5〜98重量%の耐熱性無機酸化物と、0〜70重量%のクレーとを含む。上記メソポア材料は、アルカリ土類酸化物、シリカ及びアルミナを含み、酸化物の重量パーセントに基づいた、無水の化学式(0〜0.3)NaO・(1〜50)MO・(6〜58)Al・(40〜92)SiOで表されるアモルファス材料であり、Mは、Mg、Ca及びBaから選択される1以上である。上記メソポア材料は、比表面積が200〜400m/gであり、細孔容積が0.5〜2.0ml/gであり、平均細孔直径が8〜20nmであり、最確細孔サイズが5〜15nmである。本発明において規定される上記触媒は、全酸価が0.5mgKOH/gより高い原油の触媒的変換、並びに原油中の有機酸、残留炭素及び金属類の除去に適しており、非常に有益な経済的利益を有する。 (もっと読む)


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