説明

ユミコア ソシエテ アノニムにより出願された特許

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本発明は、p型の透明導電性薄膜のためのターゲットの製造に用いる粉末状酸化物材料(MM’)Cu2+a2+bであって、式中、−0.2≦a≦0.2、−0.2≦b≦0.2であり、且つ− M’はSrであり、MはBa及び二価のCuのいずれか1つ又はその両方であり、ここでx>0、y>0及びx+y=1±0.2であるか;又は− Mは二価のCuであり、x=1±0.2、及びy=0である、のいずれかである、前記粉末状酸化物材料を記載している。 (もっと読む)


本発明はコバルト含有ポリマー組成物、特にタイヤ、ベルト及びホースにおける金属−ゴム接着促進剤(RAPs)としての使用のための前記組成物に関する。公知の活性成分は、例えばステアリン酸コバルト、ナフテン酸コバルト、樹脂酸コバルト、デカノン酸コバルト、コバルトボロデカノエート及びアシレートの多くの他の形である。これらの物質は金属−ゴム接着を増強させるが顕著な欠点、例えば、前記物質中の相対的に高いバイオアベイラビリティーと結びつく。本発明は、特にCo−カルボキシレート配列を含むポリマーに関し、この際、少なくとも3質量%のCo含量及び2000を上回る平均分子量を有し、本発明で説明したようにポリマー中でかなり高いCo濃度を達成しうる。本発明のポリマーは、水性浸出試験により実証されたように、市販の製品と比較してかなり減少したCoのバイオアベイラビリティーを示す。RAPsとしては、これらは引き抜き試験で示したように市販の製品と同様に機能する。 (もっと読む)


層状結晶構造Li1+a1-a2±bM’km
[式中、
−0.03<a<0.06、b≒0、0≦m≦0.6 (mはモル%で表される)、Mは遷移金属化合物であり、少なくとも95%のNi、Mn、CoおよびTiの群の1つまたはそれより多くの元素からなり、M’は粉末状酸化物の表面上に存在し、且つ、Ca、Sr、Y、La、CeおよびZrの群の1つまたはそれより多くの元素からなり、その際、k=0且つM=N1-c-dMncCod (0<c<1、および0<d<1)であるか; または0.015<k<0.15のいずれかである (kはリチウム遷移金属酸化物の質量%で表される)]
を有する粉末状リチウム遷移金属酸化物であって、前記の粉末状酸化物について、Kアルファ線を用いて測定される、指数として104を有する44.5±0.3度でのX線回折ピークが、FWHM値≦0.1度を有することを特徴とする、粉末状リチウム遷移金属酸化物。金属酸化物の焼結温度を最適化することによって、FWHM値を最小化できる。
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本発明は、ドープされたセリア(CeO)研磨剤粒子に関し、この場合、この粒子は、本質的に八面体の形態を有する。このような研磨剤は、基板、たとえばシリコンウエハの化学機械研磨(CMP)のために、水ベースのスラリー中で使用される。さらに本発明は、10〜120m/gの比表面積を有するイットリウムドープされたセリア粒子に関し、この場合、この粒子は、少なくとも95質量%、好ましくは少なくとも99質量%の粒子が単結晶であり、かつその粒子表面は、70%を上廻って、好ましくは80%を上廻って{111}面に対して平行な面から成ることを特徴とする。さらに、この生成物を合成するための新規気相方法を開示し、この場合、この方法は、熱ガス流を供給し、かつ、前記ガス流をセリウム含有反応体、ドーパント含有反応体及び酸素含有反応体中に導入し、その際、前記ガス流の温度は、前記反応体が噴霧されるように選択され、その際、反応体は、冷却時にドープされたセリア粒子が形成されるように選択される。前記セリアをベースとする研磨剤スラリーは、研磨された基板において誘導される低いレベルの欠陥性と同時に良好な除去率を提供する。
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本発明は、二次粒子に凝集した一次粒子から成るホスト材料及び粒子状ドーパント材料を含有する、異種の金属を有する材料に関し、この場合、この材料は、粒子状ドーパント材料が、前記ホスト材料の二次粒子内に均一に分散していることを特徴とする。特に、ドーパント材料はTiOであり、かつホスト材料はNiMnCo(式中、0≦x、y、z≦1であり、かつx+y+z=1である)の水酸化物、オキシ水酸化物及び酸化物の1種又は混合物である。 (もっと読む)


本発明はリチウムセル、蓄電池、および電池、およびより特定には、充電式電池の負電極用の活物質に関する。より特定には、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexyM’z7-α
[式中、
MおよびM’は酸素八面体の環境においてイオン半径0.5〜0.8Åを有する2〜15族の金属イオンであり、v、w、x、y、zおよびαは以下の関係:2α=−v+4w−3x−ny−n’zによって関連づけられ、電気的中性を保証し、且つ前記nおよびn’はそれぞれの式のMおよびM’の酸化度であり;−0.5≦v≦+0.5; y+z>0; x+y+z=w、且つ0<w≦0.3であり; リチウムの少なくとも一部が0<c≦(2+v)/4の関係に従う炭素によって置換されることを特徴とする]
を有する相を含む材料に関する。該材料は、予め獲得された利点、とりわけ:
・ 初めのサイクルの際、2〜10Ah/kgの少ない容量の損失;
・ 優れたサイクル性;
・ C/15方式において30〜70mVの低い分極
を保持する一方で、190Ah/kgに達し得る改善された質量および容積容量を有する。 (もっと読む)


本発明は、超微細なルチル型二酸化チタン粉末の製造方法に関する。この特別な化合物は、塗料、プラスチック、コーティング、顔料、及び日焼け止めにおけるUVブロック剤として有用である。この新規の方法は、熱ガス流を供給する工程、及び当該ガス流に最初に、チタンを有する第一の反応体;並びに炭素及び/又は窒素を有する第二の反応体を導入する工程を含み;前記ガス流の温度は前記第一及び第二の反応体が気化するように選択され、これらの反応体は、支配的な温度でナノサイズの前駆体としての炭化チタン、窒化チタン、又はこれらの混合物を形成するように選択され、そしてその後:酸素を有する揮発性反応体は、ナノサイズの前駆体と反応するように選択され、その前駆体をルチル含分が少なくとも50%のナノサイズの二酸化チタン粉末に変える。この反応機構により、一次粒径が1〜100nmのドープ元素を有する、又は有さない粉末の製造が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、層状結晶構造Li1+a1-a2±bM’km(式中、−0.03<a<0.06、b≒0、Mは、少なくとも95%のNi、Mn、CoおよびTiの群のいずれか1つまたはそれより多くの元素からなる遷移金属化合物であり、M’は、粉末状酸化物の表面上に存在し、周期律表の第2族、第3族、または第4族(IUPAC)からのいずれか1つまたはそれより多くの元素からなり、前記第2族、第3族、または第4族の元素のそれぞれは0.7オングストローム〜1.2オングストロームの間のイオン半径を有するが、M’はTiを含まず、0.015<k<0.15(kは質量%で表す)、0.15<m≦0.6(mはモル%で表す)である)を有する粉末状リチウム遷移金属酸化物に関する。M’(Y、Sr、Ca、Zr等)の添加によって、再充電可能なリチウム電池においてカソードとしての性能が改善される。好適な実施形態において、含有量250〜400ppmのカルシウムおよび0.2〜0.6モル%の硫黄を使用する。特に、著しく少ない量の可溶性塩基および劇的に含有量が減少した微粒子が得られる。カソードの金属原子の11.5〜13.5%が二価ニッケルである場合に、特に好適な性能が得られる。
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本開示はLiイオン電池に使用される正極材料、かかる材料を製造するための前駆体及び使用される方法、並びにかかる材料をその正極で使用するLiイオン電池に関する。本開示は、0.2m/g未満の比表面積(BET)、及び15μmを上回る体積中央値粒度(d50)を有する、リチウム二次電池のための高密度のLiCoO正極材料を記載する。この生成物は、向上した特定の容量及び速度能力を有する。本開示の他の実施態様は凝集したCo(OH)であり、これは前駆体、電極混合物及び上述のLiCoOを使用して製造された電池として使用される。 (もっと読む)


本発明はLiベースの電池の製造用の活性材料に関する。式Li(M,M’)PO、特にLiFePO(0≦x≦1)を有する結晶性ナノメータ粉末状材料が開示されており、該材料はLiベースの電池において正極材料として使用される際に室温において単相Li挿入/抽出機構を示す。目下のLiFePOと比較して、新規の材料は、円滑な、勾配のある充電/放電の電圧曲線をもたらし、電池の充電状態の監視を大幅に簡略化している。Feの混合原子価状態の共存(即ち、FeIIIVFeII)は、従来技術の2相材料と比較して、室温の単相LiFePO材料における電子伝導性を向上させると考えられる。これは、ナノメータサイズの粒子及びそれらの鋭い単峰性のサイズ分布と共に、電池において示された例外的な高速の能力に寄与している。 (もっと読む)


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