説明

Liイオン電池のための負電極材料

本発明はリチウムセル、蓄電池、および電池、およびより特定には、充電式電池の負電極用の活物質に関する。より特定には、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexyM’z7-α
[式中、
MおよびM’は酸素八面体の環境においてイオン半径0.5〜0.8Åを有する2〜15族の金属イオンであり、v、w、x、y、zおよびαは以下の関係:2α=−v+4w−3x−ny−n’zによって関連づけられ、電気的中性を保証し、且つ前記nおよびn’はそれぞれの式のMおよびM’の酸化度であり;−0.5≦v≦+0.5; y+z>0; x+y+z=w、且つ0<w≦0.3であり; リチウムの少なくとも一部が0<c≦(2+v)/4の関係に従う炭素によって置換されることを特徴とする]
を有する相を含む材料に関する。該材料は、予め獲得された利点、とりわけ:
・ 初めのサイクルの際、2〜10Ah/kgの少ない容量の損失;
・ 優れたサイクル性;
・ C/15方式において30〜70mVの低い分極
を保持する一方で、190Ah/kgに達し得る改善された質量および容積容量を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はリチウムセル、蓄電池、または電池、およびより特定には、充電式電池の負電極のための活物質に関する。
【0002】
Liイオン型の電池は、要求に応えるためにさらに多くの出力およびエネルギーが必要な新規の用途(携帯型電子機器、ケーブルレス機器、ハイブリッド型自動車)のために設計されている。それらは、サイクリングの寿命にわたって、且つ長期間、安定でなくてはならない。最終的に、それらは安全および環境の保護に関連する社会の要求に応えなければならない。
【0003】
グラファイトは一般にLiイオン電池用の負電極として使用される。しかしながら、チタン酸リチウム(ラムスデライト、Li2Ti37)は、その低生産コストおよび無毒性と関連して、その電気化学的性能のおかげで有望な材料であるとみなされている。かかる負電極材料は、炭素(>1V)よりも高い電圧で機能し、この方法でより良好な機能の安全性が確保される。さらには、それは分極、即ち、充電と放電との電位差に対する課題がグラファイトよりも少なく、従って高出力の必要な用途に向いている。しかしながら、この材料の容量は比較的低く、低い方式(C/15)においておよそ130Ah/kg、および高い方式(1C)において100Ah/kgに達するが、しかし、素早い方式のサイクリングの間、優れた反転性を有するという利点を有する。
【0004】
このLi2Ti37の容量および電流密度は、第一に、Ti4+の一部をFe3+によって置換することによって改善されている。その後、EP1623473号の教示に従って、低い方式で反転可能な容量は、1つまたはそれより多くの以下の元素:Ti3+、Co2+、Co3+、Ni2+、Ni3+、Cu2+、Mg2+、Al3+、In3+、Sn4+、Sb3+、Sb5+による補足的な置換のおかげで、今や140Ah/kgに達することができる。それらの置換もまた、合成温度の低下を可能にし、それが生産コストを低減する。
【0005】
本発明は特に、置換されたラムスデライトを改善して、既存のポリ置換生成物の他の特性を保持する一方で、改善された比容量を得ることを提案する。
【0006】
より正確には、本発明は上述の要求に応える負電極材料に関する。
【0007】
本発明はリチウム電池電極用の活物質において、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexyM’z7-α
[式中、
MおよびM’は酸素八面体の環境においてイオン半径0.5〜0.8Åを有する2〜15族の金属イオンであり、v、w、x、y、zおよびαは以下の関係:2α=−v+4w−3x−ny−n’zによって関連づけられ、電気的中性を保証し、前記nおよびn’はそれぞれの式のMおよびM’の酸化度であり;−0.5≦v≦+0.5; y+z>0; x+y+z=w、且つ0<w≦0.3であり; リチウムの少なくとも一部が0<c≦(2+v)/4の関係に従う炭素によって置換されることを特徴とする]
を有する相を含む材料に関する。
【0008】
MおよびM’イオンは、Ti3+、Co2+、Co3+、Ni2+、Ni3+、Cu2+、Mg2+、Al3+、In3+、Sn4+、Sb3+、およびSb5+から構成されるリストから選択されてよい。好ましくは、MはNi2+、およびM’はAl2+である。
【0009】
最良の結果がx≦0.1;y≦0.2;およびz≦0.1で得られる。さらには、x:y:zの比を1:3.9〜4.1:0.90〜1.10の範囲で選択することが有用である。c≧0.1、好ましくはc≧0.2に適合することがより推奨される。
【0010】
本発明の他の課題は、上記で定義された活物質の合成方法において、工程:
・ Li、Ti、Fe、C、O、MおよびM’の元素を含有する前駆体化合物の、反応性の混合および粉砕をする工程;
・ 該混合物を不活性雰囲気中で950〜1050℃の温度で加熱することによってセラミック相を合成する工程;
・ 該セラミック相を素早く冷却する工程
を含む方法に関する。
【0011】
当業者は様々な作用物質の適した量を、合成された生成物が上で定義された通り、所望の相の一般式に相応するように定義できることが自明である。
【0012】
この工程の間、少なくとも100℃/分にて、合成温度から400℃以下まで、セラミック相の冷却を実施するのが有用である。
【0013】
本発明は上で定義された活物質をリチウムセル、蓄電池、または電池の製造に用いる使用にも関する。
【0014】
本発明は、最終的には上で定義された活物質を含有するリチウムセル、蓄電池または電池に関する。
【0015】
本発明の材料は、予め獲得された利点、とりわけ:
・ 初めのサイクルの際、2〜10Ah/kgの少ない容量の損失;
・ 優れたサイクル性;
・ C/15方式における30〜70mVの低い分極
を保持する一方で、190Ah/kgまたは602Ah/m3、即ち先行技術のものよりも高く達し得る質量および容積容量を有する。
【0016】
ラムスデライト構造は酸素八面体の環境内のTiおよびLiイオンと、四面体の環境内の部分的にLi原子で占有されたチャネルとを含む格子からなる。この配置はチャネル内に多数の空の四面体サイトを残し、且つ、Li/ボイドの分布は合成条件によって変化することがある。置換金属は格子の八面体のサイトを占有する。
【0017】
ここで炭素は部分的または全体としてリチウムを置換でき、リチウムの少ない改質されたラムスデライトの形成をもたらすことが実証されている。通常の表記法□2+w-v-(x+y+z)+3cによって表される特定の数の挿入サイトは、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexyM’z7-αに相応する。この改質は、それらのサイトの占有に好ましく、且つ、このために元の材料の容量を改善する。しかしながら、合成された材料が特にパラメータcの高い値のための複合材であることは除外されない。従って、その合成された材料は、Liの少ない炭質のラムスデライト相、および場合によってはLiを多くした非炭質のラムスデライトも含む。
【0018】
それが、CO32-基を構成する一方、3つの酸素の平面に配置されている炭素によって置換される四面体のリチウムであって、その際、ボイドの数は上記の一般式におけるv、x、y、zおよびcの値に依存することに留意すべきである。CによるLiの置換の値を限定するために、該相は構造化されたリチウムが空けられている。任意の過剰な炭素が好ましくは粒界に堆積され、且つ、材料の導電性を改善できることに留意すべきである。
【0019】
本発明による方法の第一の工程は化合物の反応性の混合を含む。
【0020】
微細な粉末の形態の固体前駆体を選択し、そして混合する。この混合物は好ましくはTiおよびFeの酸化物、並びに金属MおよびM’の酸化物を含む。他の前駆体も同様に適しており、それらはMe−O−Meの結合(ここでMeは金属)を縮合または加水分解/縮合によって形成できる有機および/または無機化合物であってよい。例として、酸化物、炭酸塩、酢酸塩、水酸化物、塩化物(例えばAlCl3)、硝酸塩、金属−オキソアルコキシド(Me−oxoalcoxide)を参照してよく、これは出し尽くせず、且つ、当業者はこれを完成されるすべを熟知している。リチウムについては、これを他の前駆体、例えば酸化物、水酸化物または塩化物によって提供してもよい。しかしながら、Li2CO3が好ましい。
【0021】
この混合物は、炭素、または最も単純な炭水化物含有相、例えば糖類または糖類の誘導体、例えばグルコース、フルクトース、スクロース、アスコルビン酸、および糖類の縮合物に相応する多糖類、例えばデンプン、セルロースおよびグリコーゲンである、炭素の前駆体もまた含む。
【0022】
前駆体の混合物中の各々の金属の比率は、当該の材料の化学量論組成比に相応し、組成物の形成をもたらす。炭素の比率は酸化によるCOまたはCO2の損失を考慮して計算される。この比率は、粒界で過剰な炭素が望まれる場合には増加することもある。
【0023】
本発明による方法の第二の工程は熱処理を含む。
【0024】
本発明によれば、制御された雰囲気中(例えばN2、Ar)で熱処理を実施する。それを980〜1050℃で、好ましくは1時間30分〜2時間実施して、限定された粒径と相関のある良好な結晶性を得る。反応が一定に達するための昇温を単独の素早い工程で行ってよい。なぜなら、それは第二の反応および不所望のチタン酸塩の形成を最小化することができるからである。
【0025】
最後の工程は材料を素早く冷却することからなる。
【0026】
該製造工程は全体として素早く、且つ、低減された稼働コストを有する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】Fe、Ni、Alで置換され、(a)炭素なし、および、合成された材料1モルあたり、(b)0.14から(c)0.27および(d)0.68モルの様々な炭素の含有率を用いて置換された、Li2Ti37材料の走査型電子顕微鏡写真。
【図2】Fe、Ni、Alで置換され、(a)炭素なし、合成された材料1モルあたり、(b)0.14から(c)0.27および(d)0.68モルの様々な炭素の含有率を用いて合成された、様々な材料の間の赤外線分光法によるバンドの比較。
【図3】Fe、Ni、Alで置換され、(a)炭素なし、および、合成された材料1モルあたり、(b)0.27モルの炭素を用いて置換された、Li2Ti37材料のC/15方式における充電/放電の定電流曲線。
【図4】C/15および1C方式を用い、合成された材料1モルあたりのモルでの炭素量の関数としての、活物質のAh/kgでの比容量。
【0028】
比較例1
実施例1は、3つの元素Fe、Ni、Alによって置換され、炭素を有さず、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexNiyAlz7-α (前記c=0; v=−0.14; w=0.15; x=0.025; y=0.1; およびz=0.025)によるラムスデライトのLi2Ti37に関する。化合物Li2CO3(0.7235g)、ナノメーターサイズを有するアナターゼのTiO2(1.2028g)、Fe23(0.021g)、NiO(0.0393g)および最後にAl23(0.0134g)の反応性の粉砕をPulverisette(登録商標)7内にて(継続時間15分; 速度8)、めのう球を用い、且つ、球の質量/生成物の質量の比を10にして実施した。熱処理をボート内、Ar下、一段階で実施した。7℃/分の傾斜を合成温度の980℃まで適用して、この温度を1時間30分保持した。高温構造を固定するために、アルゴン中で素早く冷却を実施した。
【0029】
実施例2〜4
実施例2〜4は、3つの元素Fe、Ni、Alによって、且つ炭素によって置換され、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexNiyAlz7-α (前記v=−0.14; w=0.15; x=0.025; y=0.1; およびz=0.025、および0.1≦c≦0.465)によるラムスデライトのLi2Ti37に関する。炭素の前駆体としてのスクロースを添加し、合成前に総質量に対して5、10および15質量%を示した。様々な炭素の割合については表1を参照のこと。化合物Li2CO3、ナノメーターサイズのアナターゼのTiO2、Fe23、NiO、Al23の化学量論組成比量での反応性の粉砕をPulverisette(登録商標)7内にて(継続時間15分; 速度8)、めのう球を用い、且つ、球の質量/生成物の質量の比を10にして実施した。熱処理を実施例1と同様に実施した。
【0030】
【表1】

【0031】
図1は様々な合成例の走査型電子顕微鏡写真を示す。実施例1による、炭素を有さない基本材料は、(a)多孔質構造を有する直径10〜20μmの凝集物を示す。ラムスデライト相を実施例2〜4による様々な炭素の比で置換することによって、モフォロジーおよび組織の変化が観察され(b〜d)、粒子の凝集物および単繊維が形成されていた。実施例4によれば、0.68モルの炭素を用いると、炭素の残り(d)が粒界に現れ、合成の間、過剰なこの元素をもたらす。実際には、ラムスデライト構造に挿入される最大の炭素はv=−0.14に対して0.465モル/モルであり、それがパラメータcの値、0.465であることに留意すべきである。
【0032】
図2のIRスペクトル(b〜d)は、実施例2〜4によって製造された生成物について、1430〜1500cm-1の間にCO32-の群に特徴的な振動バンドが存在することを示す。これは、ラムスデライト構造における炭素置換を裏付ける。実施例4によって製造された生成物もまた、(d)1650cm-1付近に振動バンドを示す。それらは表面の炭素に属する共役したC−C結合に相応する。
【0033】
2つの電極を有し、その陰極が金属リチウムワッシャーであるハーフセル内で、電気化学的試験を実施した。その陽極は85質量%の活物質と、5質量%のカーボンブラックと、10質量%のPTFE結合剤との混合物を含んでいた。使用された電解質は、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、およびプロピレンカーボネート(1:3:1)中のLiPF6(1M)であった。定電流モード、25℃、Li/Li+に対して1〜2.5Vの間で、C/15および1C方式でサイクリングを実施した。
【0034】
図3(a)は、実施例1によって製造された、炭素を有さない材料の充電および放電の曲線(Liに対して)を示す。図3(b)は、実施例3による、炭素を有する材料に相応する。それらの測定を、Li/Li+に対して1〜2.5Vの間で、C/15方式で定電流モードにおいて実施した。炭素を有さない材料について観察された容量は130Ah/kgであった。図3(b)において、その曲線は1.4〜2.4Vの間に肩を示す。炭素のおかげで、反転性の容量の値が改善され、ここでは180Ah/kgに達し、8Ah/kgの低い非反転性の容量および67mVの低い分極を有した。
【0035】
図4に、実施例1および4によって製造された生成物についての比容量の値を、ラムスデライト相内で測定された炭素の量の関数として示す。2つの方式、C/15およびCで、比容量は炭素の存在と共に増加した。その容量は飽和点(c=0.465、これを超えると過剰な炭素が材料表面上に見られた)を超えるともはや改善されなかった。
【図1(a)】

【図1(b)】

【図1(c)】

【図1(d)】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
リチウム電池電極用の活物質において、一般式Li2+v-4ccTi3-wFexyM’z7-α
[式中、
MおよびM’は酸素八面体の環境においてイオン半径0.5〜0.8Åを有する2〜15族の金属イオンであり、v、w、x、y、zおよびαは以下の関係:2α=−v+4w−3x−ny−n’zによって関連づけられ、前記nおよびn’はそれぞれの式のMおよびM’の酸化度であり;
−0.5≦v≦+0.5;
y+z>0;
x+y+z=w、且つ0<w≦0.3であり;
リチウムの少なくとも一部が0<c≦(2+v)/4の関係に従う炭素によって置換されることを特徴とする]
を有する相を含む活物質。
【請求項2】
MおよびM’が、Ti3+、Co2+、Co3+、Ni2+、Ni3+、Cu2+、Mg2+、Al3+、In3+、Sn4+、Sb3+、およびSb5+から構成されるリストから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の活物質。
【請求項3】
MがNi2+であり、且つ、M’がAl3+であることを特徴とする、請求項1あるいは2に記載の活物質。
【請求項4】
x≦0.1;
y≦0.2;且つ
z≦0.1
であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の活物質。
【請求項5】
x:y:zの比が1:3.9〜4.1:0.90〜1.10の範囲内であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の活物質。
【請求項6】
c≧0.1、および好ましくはc≧0.2であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の活物質。
【請求項7】
本質的に炭素からなる相の存在を特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の活物質。
【請求項8】
請求項1から7までのいずれか1項に記載の活物質の合成方法において、工程:
・ Li、Ti、Fe、C、O、MおよびM’の元素を含有する前駆体化合物の、反応性の混合および粉砕をする工程;
・ 該混合物を不活性雰囲気中で950〜1050℃の温度で加熱することによってセラミック相を合成する工程;
・ 該セラミック相を素早く冷却する工程
を含む方法。
【請求項9】
少なくとも100℃/分で、合成温度から400℃以下までセラミック相の冷却を実施することを特徴とする、請求項8に記載の活物質の合成方法。
【請求項10】
請求項1から7までのいずれか1項に記載の活物質を、リチウムセル、蓄電池または電池の製造に用いる使用。
【請求項11】
請求項1から7までのいずれか1項に記載の活物質を含有するリチウムセル、蓄電池または電池。

【図2】
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【図3(a)】
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【図3(b)】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−507166(P2011−507166A)
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−537271(P2010−537271)
【出願日】平成20年11月19日(2008.11.19)
【国際出願番号】PCT/EP2008/009763
【国際公開番号】WO2009/074208
【国際公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(509126003)ユミコア ソシエテ アノニム (23)
【氏名又は名称原語表記】Umicore S.A.
【住所又は居所原語表記】Rue du Marais 31, B−1000 Brussels, Belgium
【出願人】(500379381)サントル ナショナル ドゥ ラ ルシャルシュ シアンティフィク (17)
【氏名又は名称原語表記】Centre National de la Recherche Scientifique
【住所又は居所原語表記】3 rue Michel Ange, FR−75016 Paris, France
【出願人】(510161082)サフト グルゥプ ソシエテ アノニム (2)
【氏名又は名称原語表記】Saft Groupe S.A.
【住所又は居所原語表記】12, rue Sadi Carnot, F−93170 Bagnolet, France
【出願人】(510161129)
【氏名又は名称原語表記】UNIVERSITE MONTPELLIER 2
【住所又は居所原語表記】Place Eugene Bataillon, F−34095 Montpellier Cedex 5, France
【Fターム(参考)】