説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】車両の燃費低減を抑制できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル60の操作が解除された後に、ABS/VDCアクチュエータ8内のバルブの開閉が調整された状態で、ポンプ219(319)が駆動されて、ホイールシリンダ7のブレーキ液をマスタシリンダ2へ戻す減圧制御を行う。このため、ホイールシリンダ7に残存するブレーキ液が、ポンプ219(319)経由でマスタシリンダ2に戻されマスタシリンダ2の液圧が上昇し、これにより電動アクチュエーション3の戻り特性が改善される。このため、例えば、低温状態時において仮に回転直動変換機構23のグリースの粘性が増加しても、マスタシリンダ2のピストン(プライマリピストン11)を適切に初期位置に戻すことが可能となり、これに伴い、ブレーキパッドの引き摺り状態の誘発を抑制し、ひいては車両の燃費向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキの応答性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】シリンダ21内と画成されてキャリパ13に形成されるカム室31に配置され、カム軸54が回転駆動されることでカム軸54に形成されたカム面55に当接するカムロッド58の突出量を変化させるカム機構52に、カム軸54の回動に応じて伝達部材61の軸線に対するカムロッド58の傾きがカム軸54の軸方向において小さくなるようにカム軸54をその軸方向に移動させる軸方向移動機構100が設けられている。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダが発生させる異音を抑制することができる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ本体41内を摺動するピストン42がシリンダ本体41から突出して設けられ、ピストン42を突出方向に付勢するバネ45を有するマスタシリンダ13と、マスタシリンダ13と結合し、ピストン42に当接する出力ロッド28によりピストン42を推進する倍力装置12とを有し、ピストン42の突出端77側の径方向の振動を抑える拘束部材82をピストン42と倍力装置12との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置を搭載しつつも、小型で高出力な回転電機(回転電機システム)を提供すること。
【解決手段】回転電機の冷却用の水路が電力変換装置の冷却水路も兼ねた形で電力変換装置と一体化された回転電機において、パワー半導体素子を複数収納したパワーモジュールを効率よく冷却可能な冷却水路の形状を採用する。放熱板の下に放熱グリース等を用いないため熱抵抗が下がり、すなわちパワーモジュールの冷却性能が上がることでパワーモジュール搭載に必要な床面積が減り、高出力かつ小型な電力変換装置一体型の回転電機(回転電機システム)が実現できる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入通路32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。リリーフバルブ34、50の内周部を支持部材61、64で背面側から支持して表面側に隙間を設ける。リリーフバルブ28、44は、開弁時に、支持部材61、64を支点として内周縁部が隙間を移動し、断面形状が殆ど変化しないので、その撓み剛性が開弁特性に与える影響が小さい。その結果、減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】管体の板厚公差や管体の位置決め精度等を厳密に規制しなくても、封孔される部分の密封性を確保できる管体のクロージング加工方法およびその装置を提供する。
【解決手段】管体1の端部を加熱し、回転する管体1に対してメス型工具5を自転させながら該メス型工具5と管体1とを相対移動させ、該管体1内に先端に成形凸部10を有するマンドレル9を挿入してメス型工具5に向けて口絞りおよび封孔を行う。そして、口絞りおよび封孔の最終段階に、マンドレル9の軸線A−Aに沿って軸方向に移動する加圧ロッド15により、管体1の底部1Aを加圧する。この加圧により、底部1Aで適正な接合を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術によれば、半導体素子が樹脂で封止されたパッケージ型半導体と、配線基板とを接続する、はんだもしくは導電性接着剤部分においては、その厚みを一定厚確保し、かつパッケージ型半導体の傾きを抑制することについて考慮されていない。
【解決手段】パワー系半導体装置は、金属板と、金属板の上に設置された絶縁層と、絶縁層の上に設置された導体回路パターンと、導体回路パターンのうち回路構成部品が装着される部分以外を覆うレジスト層と、導体回路パターンの上に設置されたダイパッドと、ダイパッドの上に、はんだもしくは導電性接着剤を介して接着されたパワー系半導体素子と、パワー系半導体素子を覆う樹脂と、パワー系半導体素子と外部を接続する端子と、を備え、更に、金属板に押し出し加工によって設けられた突起部を備える。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチのクラッチアウタの外周に、クラッチカバーを有する場合でも、安定した回転速度信号を検出できる車両用エンジンの始動装置を提供する。
【解決手段】スタータ5の回転駆動力を、スタータのピニオン7によってエンジンのクランク軸のリングギヤ3に係脱可能に噛み合い伝達する車両用エンジンの始動装置Dは、ピニオン7とスタータ5のアーマチャシャフト6aとの間に配置されたワンウェイクラッチ10と、ピニオン7の回転速度を検出する回転速度検出装置とを備えている。ワンウェイクラッチのクラッチアウタ13の外周面は薄肉のクラッチカバー14で覆われ、回転速度被検出部はクラッチカバー14の円周上に形成された貫通孔15と、貫通孔が形成された円周上に沿って、クラッチアウタの外周面に形成された円周状の溝16とで形成され、回転速度検出センサ8は、貫通孔15及び溝16に対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】溶接時に接合部材同士の接合部全体に溶接用電極の加圧が加わる信頼性の高い接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】突合せ接合する接合部材の一方の端部に傾斜面または凸形状で2面以上の傾斜面もしくはR面を有し、他方の接合部材の端部が当該凸形状で2面以上の傾斜面またはR面に突合せられた状態で加圧し、溶接電流を通電して発熱させて溶融接合する。具体的には先ず凸形状部の突合せ面が接合部材の電気抵抗と接合部材同士の接触抵抗で発熱して溶融し、ついで接合面全体が発熱し接合部材の接合面全体が軟化または溶融する。この時に接合面の形状は変形とともに滑りが発生し形状が変化し接合面全体が接合する。 (もっと読む)


【課題】静電容量の差分を用いて物理量を検出する物理量センサにおいて、シールド配線による外来ノイズの影響の低減と、容量変換回路の内部ノイズと入力端子における対地入力容量に起因する検出誤差の低減を両立することにより、高精度な物理量センサを提供する。
【解決手段】可動体に接続された電極に高周波の搬送波信号を入力し、対となる2つの検出電極から2本の検出配線を取り出し、各々を2つの容量変換回路にて電圧信号に変換し、各々の電圧信号を差動増幅器に入力することで2つの容量差に比例した出力を得る。 (もっと読む)


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