説明

日立オートモティブシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】 軽量化を図ることが可能な内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供すること。
【解決手段】 内周側に突出する複数のシュー11〜15によって複数の収容室を形成するハウジング本体10と、ハウジング本体10の少なくとも回転軸方向一端を封止する封止部材(リアプレート9)とを備えたハウジング部材HSGと、ハウジング本体10内に設けられ、それぞれの収容室内で外周側に突出した複数のベーン61〜65によって収容室を作動室(進角室A1〜A5)に隔成し、ハウジング部材と相対回転することによりバルブタイミングが変更されるベーン部材6と、それぞれの作動室と連通して作動流体(作動油)を給排する給排通路(第1溝515〜519及び第2溝111からなる進角側給排通路)とを備え、給排通路の少なくとも1つ(第1溝515及び第2溝111からなる通路)は、少なくともシュー11におけるベーン61との対向面に開口する。 (もっと読む)


【課題】 スイッチング損失を低減できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両に設けられたブレーキ液圧制御装置の液圧をコントロールするためのポンプを駆動するモータMと、モータMのブラシ20a,20b,20c,20dに通電する回路のオンオフを切り替えるリレー21a,21b,21c,21dを備えた駆動回路24と、リレー21a,21b,21c,21dをコントロールするコントローラ25と、を備え、モータMは、プラス側ブラシ20a,20cと、マイナス側ブラシ20b,20dとを有し、コントローラ25は、モータMの駆動時、第1の電極を成す2つのブラシの一方と第2の電極を成す1つのブラシが共に通電され、車両の状態に応じて各ブラシの通電パターンが切り替わるようにリレー21a,21b,21c,21dを駆動する。 (もっと読む)


【課題】後側のベアリングの偏摩耗の発生を抑制すると共に、フリクションを低減できる内燃機関のバランサ装置を提供する
【解決手段】バランサ装置7は、ハウジング8の内側に対向して設けられた軸受凹溝と、該各軸受凹溝にそれぞれ嵌着固定されたプレーンベアリング22〜24、29、30と、該各プレーンベアリングに回転自在に支持された駆動側、従動側のバランサシャフト9,10に一体的に設けられ、各前後一対のベアリング間に配置される第1バランスウエイト25,31と、一対のプレーンベアリング23,30によって片持ち状態に支持された第2バランスウエイト26、32と、を備えている。前後の両バランスウエイトの間に位置するプレーンベアリング23,30の軸方向の中心位置Yを、前後の両バランスウエイトの間の軸方向の中心位置Xから所定量L分だけ後側のバランスウエイト側にオフセット配置した。 (もっと読む)


【課題】燃圧が高くても燃料噴射弁の傾斜可能な角度を適度に維持しつつ、Oリングを安定保持できると共に、燃料噴射弁の曲げ応力を十分に緩和できる構造の電磁式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】この装置では、燃料噴射弁1の上端部のコア107が燃料配管140に対してインジェクタープレート120とそれを組み込んでインジェクターキャップ141に装着されるクリップホルダ130とを介して燃料噴射弁1の軸方向に対して傾斜する方向に可動に保持される。燃料噴射弁1の旋回中心がコア107におけるバックアップリング118の保持面となる平坦面65と燃料噴射弁1の軸芯との交点に一致している。コア107は、キャップ141と対向する外周面が燃料の下流側へ向かって径が小さくなるテーパ形状であると共に、テーパ形状から下流側で繋がる曲面63は更に小径であって、且つプレート120の上面121aに対する接触面が球面形状となっている。 (もっと読む)


【課題】2次噴射を抑制しつつ、微小な燃料噴射量のコントロールを可能とし、なお且つ閉弁後の可動子を素早く安定させ、短い噴射間隔での多段噴射ができるようにする。
【解決手段】弁体103に対して駆動手段による駆動力方向に相対変位可能な状態で保持された可動子102と、弁体103を駆動手段による駆動力の向きとは逆向きに付勢する第一の付勢手段106と、可動子102を駆動手段による駆動力の向きに付勢する第二の付勢手段106とを備え、第二の付勢手段の付勢力を、閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積に−7.5×103を乗じた値と可動子質量と弁体質量の和(kg)に2.6×103を乗じた値の和以下、且つ閉弁速度(m/s)と可動子質量(kg)の積を、2回以上の噴射を行う際に連続する噴霧がそれぞれ独立で存在しえる最小噴射間隔(s)で除した値に2.0を乗じた値以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置の小型化を図ることであり、電力変換装置の容積に対する変換する最大電力量の比を増大することである。
【解決手段】流路形成体12にコンデンサモジュール500を固定し、前記コンデンサモジュール500の外周に沿って形成された冷媒流路に両面冷却構造のパワー半導体モジュール300を複数個挿入し、前記コンデンサモジュール500や前記パワー半導体モジュール300の上にバスバーアッセンブリ800を配置し、上記バスバーアッセンブリ800を前記流路形成体12に固定するようにした。この構造によりコンデンサモジュール500とパワー半導体モジュール300とをコンパクトに配置することができ、さらにバスバーアッセンブリ800が必要する空間を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、高いシール性を有するシール要素を備えたシリンダ装置を提供すること。
【解決手段】油圧緩衝器(シリンダ装置)1は、シリンダ2とシリンダ2内から外部へ延出するピストンロッド10との間に、オイルシール4を備える。オイルシール4は、シリンダ2の外側に面して配設されてシリンダ2内に嵌合される環状の補強部材161と、シリンダ2の内側に面して補強部材161と接して配置される環状の補強部材171と、補強部材171の外周側に加硫接着された外周側非摺動シール部材172と、補強部材171の内周側に加硫接着された内周側非摺動シール部材173と、内周側非摺動シール部材173に嵌合され、ピストンロッド10と摺接するメインシール18とを有する。メインシール18、外周側及び内周側非摺動シール部材172、173をそれぞれ最適な特性を有する材料で形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数の動力源を備えるハイブリッド車両において、バッテリ効率を向上する。
【解決手段】ドライバーの要求駆動力に基づき、モータの駆動力のみで走行するモータ走行モードの出力効率と、エンジン出力によりモータ発電を行いつつエンジンの駆動力で走行を行う発電走行モードの出力効率とをそれぞれ算出して比較する(S20)。効率の良い走行モードを選択する(S21およびS22)ことで、適切な走行モードを選択できる。モータ走行モードの出力効率を算出する場合、バッテリの充電に要した燃料消費に基づくエネルギー変換効率を考慮して効率を算出する。また、発電走行モードの出力効率を算出する場合、ドライバーの要求駆動力と要求発電量とに基づいて効率を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、信頼性を向上させたパワーモジュールを提供することにある。
【解決手段】本発明の課題を解決するために、本発明に係るパワーモジュールは、パワー半導体素子の一方の電極面とはんだを介して接続する接続面を形成し、かつ当該接続面とは反対側の面が放熱面を形成する導体板と、前記パワー半導体素子と前記導体板とを封止するための封止材と、を備え、前記導体板の放熱面は前記封止材から露出され、かつ当該封止材から露出された当該導体板の放熱面が熱硬化性の熱伝導シートで覆われるように構成される。 (もっと読む)


【課題】鉄やアルミニウムからなる基体の表面に施したクロムめっきの耐食性を確保するための製造効率を向上させる。
【解決手段】アルミニウム合金製のピストン基体の表面に陽極酸化皮膜層を形成し、該陽極酸化皮膜層上にクロムめっき層を形成した後、硝酸溶液に浸漬する、不動態化処理によりピストンの開口側端面のクロムめっき層の表面およびマイクロクラックの内部に不動態皮膜を形成する。これにより、研磨によりマイクロクラックを閉塞させることが困難であったピストンの開口側端面におけるクロムめっき層の耐食性を確保した上で、製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


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