説明

京都府公立大学法人により出願された特許

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【課題】流体の供給圧に対する耐圧性を高めると共に、様々な用途に適用できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、ベース部材2に内膜部材3および外膜部材4を糸5で縛り付けて取り付けている。内膜部材3は流体供給で膨らむようにベース部材2に取り付けられる。外膜部材4は内膜部材3の膨らみを抑える締付力を有すると共に、内膜部材3が単体で最大限に膨らんだ場合の表面積以下の表面積となるようにベース部材2に取り付けられる。そのため、内膜部材3は最大限に膨らむ前に外膜部材4により膨らみが抑えられ、内膜部材3の破裂は防止される。また、アクチュエータ1は、ベース部材2により固定が容易になると共に、作動する方向がベース部材2からの一方向になるので様々な用途に適用しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】実質的に病原性細菌の種類を選ばない病原性因子産生抑制剤を提供する。
【解決手段】病原性細菌による病原性因子の産生を抑制するための組成物であって、有効成分として1)レブリン酸類、2)タングステン酸類、3)ベンゾイルアセトン類及び4)ポリリン酸類の少なくとも1種を含む病原性因子産生抑制剤に係る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、生理活性物質として期待できるヘテロ二糖をキチンから高効率で製造する方法、その用途、並びに前記ヘテロ二糖からキトビオース、及びジ‐N‐アセチルキトビオースを製造する方法に関する。
【解決手段】本発明のヘテロ二糖の製造方法は、非還元末端側がD‐グルコサミン残基であって還元末端側がN‐アセチル‐D‐グルコサミン残基であるヘテロ二糖の製造方法であって、キチンを部分的に脱アセチル化する脱アセチル化工程と、部分的に脱アセチル化された前記キチンを酸で加水分解するキチン加水分解工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】鳥インフルエンザH5N1型は、重度の症状、病変をもたらすだけでなく、これらの変化を特に誘発することなく、短期間で鶏を死亡させるものがある。これは、感染したウイルスの増殖だけが原因ではなく、サイトカインストームのような他の異常な動態によるものと考えられる。このような急死に対しては、ウイルスのエンベロープの生成を阻害する抗ノイラミニダーゼ薬では効果がないおそれがある。
【解決手段】急死の原因はウイルス感染によって誘発されるエンドセリンが引き起こす血管収縮であることを見出し、エンドセリン受容体拮抗薬を鳥インフルエンザウイスル治療薬に含有させる。具体的にはボセンタン水和物を用いる。また、エンドセリン受容体に結合する抗体を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】 抵抗加熱型フィルタ素子を用いたヒータにより空気を加熱、滅菌するに際して、温度分布を平準化し、それによってフィルタ素子を通過する空気中に含まれる細菌等を確実に加熱、滅菌することを可能にする空中浮遊微生物の加熱滅菌方法を提供する。
【解決手段】 筒状ケース体2内に装填されたフィルタ素子3を400℃以上の所要滅菌可能温度に設定すると共に前記筒状ケース体2の外周を補助ヒータ4により補助的に加熱し、且つ前記フィルタ素子3を通過する空気Fの流量及び圧力損失を、該フィルタ素子3の中心部から周辺部に至る間の温度分布が平準化を生じる大きさ以上に保持し、それらによって前記温度分布の最大幅ΔTを100℃以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】DWIを用い、生体内の温度を非侵襲的に短時間で測定可能な生体内温度測定装置を提供する。
【解決手段】生体内部温度測定装置42は、DWIから、測定対象となる領域を抽出し、拡散係数から水分子の温度を推定する変換式にしたがって、温度マップ94を作成する対象領域抽出部52と、温度マップ94において、温度に対するボクセル数の分布を近似する近似関数を推定するヒストグラム算出部56及び関数近似部58と、近似関数の値の最大値を与えるピーク温度を含む温度範囲であって、DWIのうちで水分子の運動が拡散のみにより生ずる温度範囲を、近似関数の解析幾何学的特徴に基づいて推定する2次導関数演算部60及び微分関数最大値・最小値算出部62と、温度マップ94のうち、推定された温度範囲の温度を有するボクセルの温度の平均値を算出し出力するボクセル選択部76及び平均値算出部64とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、信頼性よくドライアイにおける涙液異常を定量的に測定し、ドライアイのタイプを分類することが可能な眼科装置を提供する。
【解決手段】照明光を被検眼角膜上の涙液油層に投光し、その反射光を受光して涙液油層を撮像する。撮像された涙液油層の画像を処理して開瞼時点での涙液油層の伸展初速度H’を測定する。また、撮像された涙液油層の画像を処理して開瞼後涙液油層が破壊されてダークエリアTが出現するまでの時間を測定する。ダークエリアの出現時間をY軸に、涙液油層の伸展初速度H’(0)をX軸にプロットして、ドライアイのタイプを分類する。このような構成では、ドライアイのタイプを分類および判定することができるため、ドライアイのタイプに合わせた診断、治療をすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】PCR法における所定の温度パターンに対して、DNA検体(反応溶液)の温度変化を追従させること。
【解決手段】温度素子61は、相互に離間して配置されるp型半導体72Pとn型半導体72Nとの組と、DNA検体の容器を直接装着する装着部81を有し、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの各々に接合する金属製ウェル71と、p型半導体72Pに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Pと、n型半導体72Nに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Nとを備えている。温度制御部62により電極兼放熱板73P,73Nの各々に異なる電圧が印加されて、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの間に電位差が生じた場合、金属製ウェル71は、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの一方から他方へ電流を流すと共に熱を伝搬することで、ペルチェ効果を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】好中球による活性酸素種の産生を抑え、好中球の機能を制限する方法、該好中球機能制限用の剤、及びその剤を用いた飲料及び食品の提供。
【解決手段】好中球に金ナノコロイド水を接触させることによる好中球機能を制限する方法、該好中球機能制限用の金ナノコロイド水、及びその剤を用いた飲料及び食品。該金ナノコロイド水は、高圧放電発生装置の電極の一方を金電極とし、他方の電極との間で水中においてプラズマ放電することによって金イオン蒸気を発生させ、生じた金イオン蒸気を水と接触せしめ、超微分散することにより得ることができる。 (もっと読む)


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