説明

マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイーにより出願された特許

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【課題】内燃機関の燃料供給装置の新規な吸入弁を創出する。
【解決手段】内燃機関の燃料供給装置、特に船舶用ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料供給装置の吸入弁(1)であって、当該吸入弁を介して、燃料を、前記燃料供給装置の低圧領域から高圧ポンプ(3)のポンプ室(5)に吸引可能であり、当該高圧ポンプを介して、燃料を、前記燃料供給装置の低圧領域から前記燃料供給装置の高圧領域に供給可能であり、前記吸入弁は弁座と協働する弁体を有している。前記弁体(8)は、前記燃料供給装置の前記低圧領域から前記高圧ポンプの前記ポンプ室(5)に燃料が到達する吸入プロセスに対して、前記弁体(8)の径方向外側部分(13)と協働する複数の吸入穴(10)を開放し、前記弁体(8)は、前記高圧ポンプの前記ポンプ室(5)から前記燃料供給装置の前記高圧領域に燃料が到達する送り出しプロセスに対して、当該吸入穴(10)を封止する。 (もっと読む)


【課題】駆動時に連結要素セグメントの良好な連結を保証するターボ機関のロータを提供すること。
【解決手段】連結要素セグメントは、第1側部と向かい合う第2側部とにおいて、連結要素セグメントの、ほぼ軸方向に延伸する半径方向外側の縁部とほぼ軸方向に延伸する半径方向内側の縁部とが、第1側部と第2側部とにおいて、分割線によって互いに分割されるそれぞれ2つの面を画定し、直接隣り合う2つのロータブレード間のロータの少なくとも1つの円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される分割線が、ブレード根部によって定義される、ロータ基体にあるロータブレードの取り付け方向に対してほとんど平行に延在するが、これに反して、直接隣り合う2つのロータブレード間の別の各円周位置では、連結要素セグメントの直接隣り合う側部に形成される分割線は、取り付け方向に対して傾斜して設けられるように形付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体機械内にベローズシールを適用するための新しい解決法を提供する。
【解決手段】本発明は、2つの構成部品(10,20)を有している流体機械(1)であって、2つの構成部品(10,20)に隣接している流体機械(1)の2つの室(40,50)の間に媒体遮断壁がベローズシール(30)によって形成されるように、2つの構成部品(10,20)がベローズシール(30)を介して互いに協働している。本発明では、流体機械(1)が、ガスタービンとして構成されており、2つの室(40,50)のうち一方の室(40)が、ガスタービンの高圧部分の高温ガス室である。 (もっと読む)


【課題】すべてのタブ要素が故障した場合でも、信頼できる回転保護がある回転クラッチを提供する。
【解決手段】第1支持体10は、第1ベース部11と複数の第1クラッチアーム12とを備え、第1クラッチアームはそれぞれ1つの第1連結部12aを備え、第1連結部は共同して、回転軸に対して同心状で垂直に延在する第1平面を画定し、第2支持体20は、第2ベース部21と複数の第2クラッチアーム22とを備え、第2クラッチアームはそれぞれ1つの第2連結部22aを備え、第2連結部は共同して、回転軸に対して同心状で垂直に延在する第2平面を画定し、第1支持体と第2支持体とは、第1平面と第2平面とが一致し、第1クラッチアームと第2クラッチアームとが互いに向かい合って円周方向に間隔をあけ、、第1連結部と第2連結部のそれぞれが、弾性のあるタブ要素30を介して、それぞれ両側で隣り合う連結部と連結されている。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】改良された消音器を提供する。
【解決手段】本消音器はハウジング(10)を有し、それは後壁(11)、前壁(12)をカバー面部材として備え、後壁と前壁との間に形成された内部空間(13)を備え、後壁には内部空間への接続開口部(11a)と、消音器をターボ圧縮機に取り付ける手段(11b)が設けられ、さらにそれぞれ内周(21)、外周(22)を持つ複数のリング状減衰部材(20)を有し、当該部材は、ハウジングの軸方向(AR)において互いに間隔(A)をおいて層状に並べられて内部空間内に配置され、それぞれが複数の減衰セクター(23)を有しており、さらにハウジングの周方向(UR)において互いに間隔をおいて配置された、内部空間内で放射状に延びる複数の仕切板(30)を有し、この仕切板により減衰セクターが保持され、内部空間が複数の空間セクター(13a)に分割される。当該消音器は減衰部材が軸方向において少なくとも部分的に互いに異なる間隔をおいて配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】総圧力比が同じであれば、従来の技術に比較してシールフィン又はパッキンヒレの数量が少なく、シールフィン又はパッキンヒレにかかる負荷がより均一である、ターボ機関用ラビリンスシールを提供する。
【解決手段】前記ラビリンスシールから作動流体を排出することにより作動流体の比エンタルピー(h)を前記絞りの方向に沿って継続的に低下させるよう設定された一つの流体排出装置(40、50)が設けられていることを特徴とする、ラビリンスシール。 (もっと読む)


【課題】潤滑油膜が正常に機能しないときに、滑り軸受が十分な緊急運転作用を有し、それによって、場合によっては滑り軸受の完全な機能不全を伴って軸受が即座に故障することが回避される、ターボチャージャを提供する。
【解決手段】翼車を支持する軸と、当該軸を回転自在に軸受ケーシングにおいて支持する少なくとも一つの滑り軸受とを有するターボチャージャであって、前記滑り軸受は、二つの軸受部材であって、それぞれが、回転しながら行われる滑り運動を可能にする滑り面を対向的に備える二つの軸受部材を有しており、当該二つの軸受部材のうちの一方の軸受部材の滑り面が、前記二つの軸受部材のうちの他方の軸受部材の滑り面よりも軟らかく形成されているターボチャージャは、前記軟らかい方の滑り面が黒鉛を含有する鉄ベース材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体機械用、特に圧縮機用のパイプマフラーに関する。
【解決手段】本発明におけるパイプマフラーは、流体機械特に圧縮機のための、音波を意図的に減少させるためのパイプマフラーであって、水平に延在する、音を反射する少なくとも一つの背壁と少なくとも一つの端面側の遮断板とから成るハウジングと、音を減少させる少なくとも一つのマフラーバッフルによって囲まれており、かつ流入口と流出口とによって互いに接続された少なくとも一つの流体通路とを有するパイプマフラーにおいて、マフラーバッフルが、水平の軸方向ストリンガーと、円周方向ストリンガーと、端面側の遮断板と、流体を運ぶ断面に対して水平に延在する、音を減衰させる少なくとも一つの金属と、音を反射する背壁とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体機械用の高い裂損安全性を実現するインサートを提供する。
【解決手段】流体機械用インサートとそれを備えた半径流インペラ(50)を備える流体機械(1)。インサート(30)は基体(31)を備え、これは軸方向に延在する第1流路(S1)を形成する第1軸端部(32)と、弓形に広がりかつ半径方向外側にカーブした第2流路(S2)をインペラのハブ(51)と形成する第2軸端部(33)とを有し、第2軸端部で外側に環状ウェブ(36)が備えられ、ウェブ(36)は第1軸端部に向かう方向に軸方向で延伸しかつ円周方向に間隙(37)によって中断され、基体外周に半径方向外側へ延伸する固定手段が備えられ、これを介してインサートが流体機械のハウジング(10)に固定可能であり、固定手段は互いに間隔を有して円周方向に設けられている複数の固定リブ(34)を備え、基体は、互いに隣り合う固定リブの間に、円周方向に延伸しかつ基体の内壁を軸方向に分割するスリット部(39)を備える。 (もっと読む)


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