説明

一般財団法人石油エネルギー技術センターにより出願された特許

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【課題】非危険物としての取り扱いが可能で、安全に且つ容易に硫黄資材の製造に利用することができる硫黄中間資材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】硫黄中間資材は、JIS標準ふるいで粒径1mm以下の細骨材100質量部と、改質硫黄からなる硫黄材料30〜400質量部とを含み、JIS標準ふるいで最大寸法が101.6mm以下であり、かつ小ガス炎着火試験によって検定される非危険物を充足することを特徴とする。硫黄中間資材の製造方法は、硫黄と硫黄変性剤とを120〜140℃で混合して改質硫黄からなる硫黄材料の溶融物を得、細骨材100質量部に対して前記硫黄材料の溶融物を30〜400質量部混合し、固化することを特徴とする。硫黄中間資材は、土木・建設製品の資材として利用でき、非危険物扱いとして貯蔵可能で運搬が容易である。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れ、ポリ−α−オレフィン系基油やエステル系基油等の合成油や低粘度鉱油系基油を用いずとも、高粘度指数と−35℃以下における低温粘度とを両立することができ、特に潤滑油の−40℃におけるMRV粘度を著しく改善できる潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、100℃における動粘度が3.5〜6mm/sであり、粘度指数が130以上であり、且つ凝固点が−25℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】底板部及び側板部により囲まれたキャビティー内に流し込まれた溶融状態の硫黄含有資材を冷却固化させて硫黄固化体を成形するための型枠、及びこの型枠を用いて硫黄固化体を成形する製造方法を提供する。
【解決手段】底板部5及びこの底板部5の周縁に立設された側板部2,3,4により囲まれたキャビティーC内に流し込まれた溶融状態の硫黄含有資材を冷却固化させて硫黄固化体を成形する型枠1であって、上記底板部5及び側板部2,3,4のうち少なくとも底板部5を二重構造として蒸気室7を設け、この蒸気室7内に蒸気入口8から蒸気を供給すると共に蒸気出口9から蒸気を排出させることで、上記底板部5及び側板部2,3,4のうち少なくとも底板部5の内側部材を加熱し、上記キャビティーC内に流し込まれた硫黄含有資材の急冷を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンの製造を、ガソリン得率を低下させることなく効率的に進行させ得る接触分解触媒、その製法、それを用いた炭化水素油の接触分解法を提供すること。
【解決手段】一定比率の結晶性アルミノケイ酸塩、結合剤、粘土鉱物を含有する触媒であって、ナトリウム及びカリウムの含有量が酸化物(Na2O及びK2O)換算で0.5質量%以下、希土類金属の含有量が酸化物(RE2O3:REは希土類元素)換算で3.0質量%以下、〔RE2O3+Na2O+K2O〕/〔結晶性アルミノケイ酸塩〕の質量比が0.1以下であり、かつ吸着温度が25℃でキセノン分圧が650torrにおける触媒1g当たりのキセノン吸着量が2.20×1020個以上である炭化水素油の接触分解触媒、その製法、それを用いた炭化水素油の接触分解法。 (もっと読む)


【課題】石油で汚染された土壌の浄化方法を提供すること。特に、分解又は浄化することが困難であった重質油で汚染された土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】石油で汚染された土壌を浄化する方法であって、物理的手段により石油で汚染された土壌を粘土及びシルトを含む画分と砂及び礫を含む画分とに分離する分離工程と、前記分離工程で分離された粘土及びシルトを含む画分並びに砂及び礫を含む画分の少なくとも一方を化学的手段及び生物的手段の少なくとも一方を用いて処理する処理工程とを含む、石油で汚染された土壌を浄化する方法。 (もっと読む)


【課題】処理液の水質の悪化が少なく、有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させることが可能な新規な有機性排水の処理方法を提供すること。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理混合物を処理液と汚泥に固液分離し、該汚泥の一部又は全部に該汚泥中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法であって、前記可溶化処理が、該汚泥にアルカリを添加し、回転刃の外周の周速を10m/sec以上とした回転型ホモジナイザー又は回転型インラインミキサーに付する処理であることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】複数の石油系炭化水素類が共存する状況下でも、芳香族炭化水素類、特にベンゼン、トルエン及びキシレンを効率的に分解できる新規微生物の提供。
【解決手段】石油製品由来の炭化水素類を分解する能力を有するカプリアビダス(Cupriavidus)属に属する微生物。 (もっと読む)


【課題】回転式蓄熱バーナーでガスと油の混焼を行う場合において、回転式蓄熱バーナーの運転異常を迅速且つ確実に検知して安全を確保することができる回転式蓄熱バーナーの運転システムを提供する。
【解決手段】回転式蓄熱バーナー2の運転を制御する運転システムであって、回転式蓄熱バーナー2へ供給される燃焼用空気の供給量を測定する流量計15と、回転式蓄熱バーナー2から排出される排ガスの温度を測定する温度計16と、制御器17と、を備え、制御器17は、流量計15により測定される燃焼用空気供給量が所定の閾値を下回り且つ温度計16により測定される排ガス温度が所定の閾値を上回った際に回転式蓄熱バーナー2の蓄熱体102が閉塞したと判定し、燃料となるガス及び油のバーナー本体への供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】熱・酸化安定性に優れ、十分なロングドレイン化を達成することが可能な内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油組成物は、下記条件(a)又は(b)の少なくとも一方を満たす潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤及び有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。
(a)飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が10〜40質量%である潤滑油基油。
(b)下記式(1)で表される条件を満たす潤滑油基油。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


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