説明

鈴茂器工株式会社により出願された特許

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【課題】油揚を傷付けることなく寿司飯を油揚内部において後側両隅部にまで余すことなくスムーズに充填できるようにすることで連続作業での歩留まりを向上する。
【解決手段】油揚Qの切口部を開口した状態に保持する工程と、先端中央を凸型16aに、且つその両側を逃げ面16bに形成して成る押え部材16を油揚Qの前面側に配置する工程と、寿司飯Pは進行方向への前面中央を凹部に、該凹部両側を凸部に形成した状態で、進退自在の寿司飯押出機構9によって寿司飯Pを開口部から油揚Q内部へ押し込む工程と、油揚Q内部に押し込んだ寿司飯Pは、油揚Qの後部内面に接触すると同時に、油揚Qの後部外面を押え部材16によって押し付ける工程と、寿司飯Pは、中央側の飯が両側へ分散することで、油揚Q内部の後側の両隅部へ強制的に押し込む工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】ターンテーブルの成形孔をわざわざ三角形状にしたものを用意しなくても、具入りの三角おむすびを容易に形成することができるようにする。
【解決手段】シャリrを供給する成形孔8を形成したターンテーブルTと、成形孔8内に下方から昇降スライド可能とした受け部材9と、成形孔8内のシャリを受け部材9の上昇によってターンテーブルTの上面に保持し、拡大・縮小する3個のシャリ寄せアーム2a、2b、2cにより三角形のおむすびに成形する三角おむすび成形機構1を備える。この三角おにぎり成形機構1は、シャリ寄せアーム2aの一端に設けたスライド挿入用の係止部3に、相手方シャリ寄せアーム2b(2c)の他端に突設したスライド片4が挿入して全体が略正三角形枠状となるように組付けて成り、各スライド片4が相手方係止部3に沿って進退スライドすることで三角形枠全体が均一に拡大・縮小するものである。 (もっと読む)


【課題】米飯の所定量を一対のシャッターの閉じ動作でもって切断せずにバラバラに解された状態で供給することができるようにする。
【解決手段】米飯ホッパーに連設され、米飯を下方へ送り出すための上側から順次対向間隔が狭くなった左右に複数個の供給ローラを軸支して形成されて成る米飯供給部1と、下方へ送り出される米飯をバラバラに解すよう米飯供給部1における最下段の供給ローラ1dの下側に配した解しローラ5と、該解しローラ5から下方へ送り出される解された米飯の所定量を下方の移送装置Tへ供給するよう米飯供給部1下部に配置され、移送装置Tへの供給口3bを開閉可能としたシャッター2とを備え、前記解しローラ5は、駆動部4によって回転可能としたローラの周面に複数の突起5aを備える。 (もっと読む)


【課題】包餡おむすびを形成するに要する作業時間を短縮することができ、しかも装置全体の構成が簡易で且つ小型化できるようにする。
【解決手段】シャリが約半量ずつそれぞれに供給する2列の成形孔8a、8b円周方向に沿って形成して成るターンテーブルTと、両成形孔8a、8b内に下方から昇降スライド可能とした受け部材9と、一方の成形孔8b内のシャリ上に具を載せる具材供給機構Nと、他方の成形孔8a内のシャリを受け部材9の上昇によってターンテーブルTの上面と同一面上に保持し、当該他方のシャリを把持移動して一方の成形孔8b内のシャリ上に具qを挟み込むようにして載せるシャリ合せ機構1とを備える。 (もっと読む)


【課題】米飯の所定量を一対のシャッターの閉じ動作でもって切断せずにバラバラに解された状態に分割することができるようにする。
【解決手段】米飯ホッパーの下部に連設し、米飯を下方へ送り出すための上側から順次対向間隔が狭くなった複数個の供給ローラを軸支して形成して成る米飯供給部と、下方へ送り出す米飯を所定量だけ分割して下方の移送装置へ供給するよう米飯供給部下部に配置した左右方向へ開閉自在な一対のシャッター2a、2bとで形成した米飯供給機構Qを備え、該シャッター2a、2bは、互いに閉塞する方向への移動に際し、米飯を押し潰さずに分割するよう尖端ロッド状の複数の歯5を隣接配置して成る櫛歯によって形成する。また、一方のシャッター2a(2b)を他方のシャッター2b(2a)に対し下方向に傾動して米飯を切り離し可能とするようシャッター傾動駆動手段7を備える。 (もっと読む)


【課題】食器皿のラックへの収容作業性が向上し、また食器皿全体に付着した汚れを満遍なく落とすことができるようにする。
【解決手段】載置台2と、該載置台2に対し一端のヒンジ部2a、2bを介して当該載置台2上へ倒れた位置から直角起立位置へ起伏回動自在とした可動台3と、起立した可動台3に食器皿Pを複数枚重ね合わせた状態のまま水平状態に積載可能とするよう伸縮リンク機構部11を介して当該可動台3に対し互いに等ピッチ間隔で収縮方向にスライド可能とし、可動台3に積載した複数の食器皿相互の間隔を開けるよう伸縮リンク機構部11を介して当該可動台3に対し互いに所定のピッチ間隔で伸張方向にスライド可能として成る複数のラック4とを備える。伸縮リンク機構部11は、一対のジグザグ状伸縮体12a、12b同士の各リンク部材を回動可能に枢着することで連続パンタグラフ状となって形成する。 (もっと読む)


【課題】 腰の弱い薄手の合成樹脂製による包装部材であっても、当該包装部材の折り込みが厚手の包装部材を使ったのと同じような腰の強さを付与することができ、これによって角折り包装が正確かつスムーズに行なえるようにする。
【解決手段】 食品搬送機構上に載せた成形食品Pの下方より突き上げ機構部21で上方に配してある包装部材Qと共に当該成形食品Pを包装機構部1に上昇移送する。該包装機構部1は、突き上げ機構部21の突き上げ移動により成形食品の上面側から左右前後面にかけて包装部材Pを外向き湾曲状に角折りするよう内周を外側へ湾曲した弧状開口枠による折り込み型24を備える。また、折り込み型24の湾曲壁面側には包装部材Pの外向きに湾曲した外側面を負圧によって曲線状に保持するための吸着機構部25を付設する。 (もっと読む)


【課題】 例えば生春巻等の各種の巻物食品製造において、手作業に依らずに具を巻き込ませるための完全自動化した巻物食品製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 シート状食品Qの巻き端部側を昇降台12に載せて持ち上げる昇降機構11と、左右に対向配置した前後一対のチャック2A、2Bを互いに接近して当該チャック間に、シート状食品Qの持ち上げた巻き端部を導入する接離方向移動機構21と、前後一対のチャック2A、2Bそれぞれでシート状食品Qの巻き端部を挟持するためのチャック閉じ機構31と、当該チャック2A、2Bを回転駆動して巻き端部を巻廻する際に巻き回転中心をチャック2A、2Bを介して上下方向に往復移動するための上下移動機構41と、巻き終了後にチャック2A、2Bをシート状食品Qから抜脱するために押え具52でもってシート状食品Qを押え付けるための押え機構51とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内包する成形食品の形状と包装部材の腰の強さの影響を極力低減することで成形食品を圧潰変形なく確実に自動包装できるようにする。
【解決手段】 成形食品Pを載せて搬送路を巡回移動可能とした食品搬送機構4を形成する搬送駒11に形成した成形食品押上用の孔部12に突き上げ機構部21の突き上げヘッド22を貫通して、上方に配してある包装部材Qと共に成形食品Pを包装機構部1に上昇移送する。包装機構部1は、突き上げヘッド22の突き上げ移動により成形食品Pの上面側から左右前後面にかけて包装部材Qを角折りする開口枠状の折り込み型24を備え、当該折り込み型24壁面側には包装部材Qの外側対向面を負圧によって保持する吸着機構部25を付設する。 (もっと読む)


【課題】 従来の駆動用スプロケットを廃止することで、搬送駒全体を有効に使用することができ、しかも駆動部と食材部分を機械的に分離することで、当該駆動部に食品等の付着を防止できるようにする。
【解決手段】 平面略楕円形あるいは円形状のガイドレール5と、該ガイドレール5に沿って同形状の搬送路を巡回移動可能にし且つ磁石6を備えた搬送リンク機構部7と、該搬送リンク機構部7を一定ピッチで駆動するよう前記搬送路に備えた送り機構部8と、搬送リンク機構部8上に設置した遮蔽固定板9と、該遮蔽固定板9上に載置し且つ搬送リンク機構部8の磁石6によって磁気結合した状態で前記搬送路を巡回移動可能とすべく磁石6を備えた搬送駒10とを備える。 (もっと読む)


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