説明

鈴茂器工株式会社により出願された特許

31 - 40 / 74


【課題】海苔吸着用モータの振動音とブロアの風切り音が空洞共鳴によって外部周辺に大きな騒音となって発生し続けてしまうのを未然に防止できる海苔巻成形装置の海苔吸着機構を提供する。
【解決手段】海苔吸着機構には、吸着パットの後退位置において、吸気口に連通する開口部に騒音吸収用の緩衝材を収容可能としてある。そして、シート状海苔を吸着パットで吸着する時に海苔吸着用モータ6の回転数を上げ、非吸着時に海苔吸着用モータ6の回転数を下げるためのモータ駆動制御回路32を備えている。 (もっと読む)


【課題】海苔供給の高速化を実現可能とした海苔巻成形装置の海苔吸着機構を提供する。
【解決手段】吸着パット16を、海苔吸着用モータ6によって駆動する吸気ファン6aを備えた可動架台8の吸気口8aに連通することでシート状海苔Qを当該吸着パット16にて吸着する海苔吸着位置と、吸気口8aの開放によりシート状海苔Qを成形米飯の供給部側へ落下供給可能とした海苔供給ガイド28の海苔落下孔28aに連通する海苔供給位置との間を往復移動可能とし、海苔供給ガイド28には海苔供給位置まで後退した吸着パット16の吸着先端位置から当該海苔供給ガイド28の海苔落下孔28aの内方に向けて突出配置して成るシート状海苔突き当て部材29を備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸の脱着が面倒な分解・組付操作を要することなくワンタッチで行えるようにした回転駆動軸のジョイント機構を提供する。
【解決手段】互いに接離自在に配設した2個一対のジョイント部22、23を備え、一方のジョイント部22は、接合部22a端面に形成した嵌合凹部24と、該嵌合凹部25の内縁に形成したテーパ面26と、嵌合凹部24の中央部に形成した係止突条25とを有し、他方のジョイント部23は、接合部23b端面に形成した前記嵌合凹部25のテーパ面26に嵌合するテーパ面27と、係止突条25が嵌合する条溝28とを有し、条溝28は、その両端一部に垂直状面部28a、残りの部分に外側に開いた傾斜面部28bそれぞれが互い違いに対向するよう形成し、両ジョイント部22、23のいずれか一方の後端面には回転軸6を、他方の後端面には発条体31を介して進退自在な回転駆動軸15を設ける。 (もっと読む)


【課題】一定密度で適量の空気を含んだシャリの定量分割が容易に行える米飯計量・成形装置の定量分割機構を提供する。
【解決手段】米飯供給用の多段ローラおよびシャッター分割による計量分割部2を備えた米飯計量・成形装置の定量分割機構において、駆動モータMAのトルク制御により上部多段ローラ4a、4bの回転力を制御することで対象米飯rの密度を調整可能としたトルク制御手段31を備える。このトルク制御手段31は、比較器32、制御器33、PWM回路34を備え、指令トルクの電流値と、駆動モータMA側からフィードバックした現トルクの電流値とを比較器32で比較して、指令トルクに対して現トルクが大であれば、制御器32で電流を抑制してパルス幅変調(PWM)信号を駆動源に出力する。 (もっと読む)


【課題】シャリ玉を載せる皿の供給枚数の指定と、シャリ玉へのワサビの塗布の有無の指定とが同時に可能となり、各シャリ玉に均一にワサビを塗布できるようにする。
【解決手段】シャリ供給部1、左右二連の縦コンベア部2、ターンテーブルTの各成形孔内のシャリを同時に2個ずつ成形するシャリ玉成形部3、搬送コンベア5により複数の皿支持部4a、4b、4cから一枚ずつ皿Qを選別してシャリ玉成形部3下方のシャリ玉載せ位置に移送する皿供給機構4、シャリ玉成形部3によって成形した各シャリ玉Pを皿Q上に載せるシャリ玉載せ機構6、各シャリ玉Pを載せた皿Qを前記搬送コンベア5によりワサビ供給部下方のワサビ供給位置に移送して各シャリ玉Pに定量のワサビを塗布するワサビ塗布機構7、皿Qを払い出してネタ載せコンベア8に移載する皿払い出し機構9それぞれを備える。 (もっと読む)


【課題】皿ストック部に積載した皿を1枚ずつ安定且つスピーディに搬送コンベア上に供給することができ、さらに絵柄等の異なる複数種の皿を指定・選別して搬送コンベア上にスムーズに逐次供給することを可能にした皿供給装置を提供する。
【解決手段】絵柄等の異なる複数種の皿を各積載収容可能とし、各下部に皿落下口を備えた複数の皿ストック部4a、4b、4cと、該皿ストック部の落下口下縁部に設け、周面に皿の両端縁部を受けるよう周面に凹設した周溝19、および皿の両端縁部を係入するよう中心軸に平行に穿設した係止溝20それぞれを備えて成る左右一対の皿出旋回軸18と、該皿ストック部の落下口から皿出旋回軸18を介して下方に落下した皿を、2つの皿係合凹部17を備えた移動枠15の左右往復横スライドによって搬送コンベア5側に順次移載する皿横移送型16とを備える。 (もっと読む)


【課題】カット刃を動かさなくても、食品を搬送移動させるだけで確実で且つ綺麗に切り分けることができる食品切断装置を提供する。
【解決手段】搬送機構Qによって水平移動可能とした食品Pセット用の切断用搬送台12と、該切断用搬送台12の進行方向前方に固定したカット刃11a、11b、11cとを備え、切断用搬送台12上の食品Pがカット刃11a、11b、11cを通過移動することで当該食品Pを複数に切断分割できるようにする。このカット刃11a、11b、11cは、垂直、および所定の傾斜角度で固定した複数のカット刃を組み合わせてなる。また、切断用搬送台12の底面には、刃先導入用ガイド溝13a、13b、13cを形成し、切断用搬送台12の背面側に形成した係止用起立板14に刃通過用スリット15a、15b、15cを形成する。 (もっと読む)


【課題】手作りのように外側がしっかりとして内部がふんわりとしたおにぎりが容易に成形でき、シャリを練る等の障害がなく、容易且つ確実に具穴を形成できるようにする。
【解決手段】供給機構25によるシャリPの供給工程Aと、解し機構25aによるシャリPの解し工程Bと、分岐機構24によるシャリPの分岐工程Cとを備え、分岐工程Cによる一方の分岐側は、シャリP重量の目標値の一部を計量する主計量部11による主計量工程Dと、主計量後のシャリPの予備成形部12による予備成形工程Eと、予備成形工程E後の具材供給機構15による具材供給工程Fとを有し、分岐工程Cによる他方の分岐側は、シャリP重量の目標値の残量を計量する補助計量部13による補助計量工程Gと、補助計量工程Gで計量したシャリPを具材供給工程F後のシャリPに包餡して具材供給後の具穴を塞ぐ包餡・成形工程Hとを有する。 (もっと読む)


【課題】三角形や円形等の包餡おにぎりの具がある中心に散布する塩の量を、三角頂点または円周縁側に散布する塩の量よりも少なくするように塩振り量の調整が簡単且つ正確に行えるようにする。
【解決手段】塩送り装置PによってホッパーH内の塩Wを、複数の散布用小孔2aを三角形や円形等の包餡おにぎりQ形状に略合致して形成してなる塩振り容器2側へ搬送し、該塩振り容器2の内底部で回転する掻き落とし羽根3でもって塩Wを散布用小孔2aから、塩振り容器2下方の包餡おにぎりQに散布する。掻き落とし羽根3は、この中心回転軸8下端から径方向に向けて突出した複数の羽根を途中から回転方向に向けて緩やかな円弧部Rを介して折曲形成し、中心回転軸8の中間には塩送り装置Pによって送り出した塩Wを掻き落とし羽根3の先端側周辺に振り落とす傘型の回転振り落としガイド4を備える。 (もっと読む)


【課題】 円錐筒状の包材で食材を包装する作業を自動化して量産化に供することができる巻き包装食品製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 食材Pを、円錐筒状に巻いて袋状に形成した包材Sに充填し、食材Pに具穴Hを形成するための手巻き包装食品製造装置1であって、該装置1は、作業台L上に、食材供給部2、食材成形用ターンテーブルT1、手巻き成形用ターンテーブルT2、排出コンベア部3それぞれを配置し、食材成形用ターンテーブルT1側には、食材Pを円錐状に押し成形する食材成形部4と、当該ターンテーブルT1位置から手巻き成形用ターンテーブルT2位置における包材S内に食材Pを移送する食材押出部7とを設け、手巻き成形用ターンテーブルT2側には、包材S内の食材Pに具穴Hを開ける具穴成形部10と、具穴H形成後の製品を排出コンベア部3に移すための製品移載部11とを配す。 (もっと読む)


31 - 40 / 74