説明

クリフ株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構成で給気量および排気量を制御できる風量調整装置を提供すること。
【解決手段】風量調整装置30は、一対の筒状のケーシング41、51と、これら一対のケーシング41、51のそれぞれの内部に回転可能に設けられた羽根42および羽根52と、を備え、これら羽根42および羽根52の回転軸は、一体に連結された回転軸32である。本発明によれば、回転軸32を回転させるだけで、羽根42および羽根52の開度を同時に調整できるので、簡易な構成で給気量および排気量を制御できる。簡易な構造であるので、故障の発生を低減できる。また、給気と排気とを一体に制御するので、空調システムの制御に調整が少なくて済むから、円滑な制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速列車が通過するシェルター型の駅舎において、高速列車通過時の圧力変動を軽減し、ホーム上の利用客等の安全を確保し得る駅舎における壁面自動開閉羽根装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ホーム側の端面が開口し、駅舎外部側の端面に羽根取り付け口3を設けた箱型状の筺体2に、回転中心軸11及び羽根取り付け口3を閉塞又は開口可能な中心軸羽根12を取り付け、駅舎51を高速で通過する高速列車Tによるホーム側からの衝撃的空気圧変動を遮蔽誘導板13により中心軸羽根12の内面の下半部に誘導し、中心軸羽根12を回転させて羽根取り付け口3を開口させて衝撃的空気圧変動を外部に逃すとともに、衝撃的空気圧変動消滅後、ガススプリング15により中心軸羽根12を閉塞方向に回動させ羽根取り付け口3を閉塞させる。このとき、オイルダンパ16により閉塞方向の力に対する抗力を回動片14を介して中心軸羽根12に付与し、中心軸羽根12の閉塞時間を遅延させるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】換気効率を高めるとともに、快適な空調を維持し、設備を省力化する。
【解決手段】所定の運転モードにおいて給気ダクト4を通じて空調機3からの調和空気を供給するとともに、排気ダクト5を通じて室内空気を外部に排気する局所換気装置2と、排気装置7と、排気ダクト5に設けられる局所換気用開閉弁8と、排気装置7に設けられる通常排気用開閉弁9とから構成され、局所換気用開閉弁8を閉状態、通常排気用開閉弁9を開状態とし、前記調和空気を空気吹出口22から吹き出すとともに、排気装置7によって室内空気を外部に排気する通常運転モードと、局所換気用開閉弁8を開状態、通常排気用開閉弁9を閉状態とし、前記調和空気を空気吹出口22から吹き出すと同時に、空気吸込口23から室内空気を吸い込んで外部に排気することにより、空気吸込口23の下空間に空気吸込口23に向かって渦流Tを形成する局所換気モードとに任意に切り替え可能とする。 (もっと読む)


【課題】出入口開口部を通行する通行人に与える不快感を小さくし、またファンを大型化する必要がなく騒音が小さいため民生ビルにも使用することができ、かつ充分な遮断効果を持ったエアシャッターを提供する。
【解決手段】温度差のある出入口開口部を形成し、該開口部の両側部に空気ダクトを立設し、該立設した対状の空気ダクトそれぞれに空気吹出口と空気吸込口とを設けたエアシャッターにおいて、前記対状の空気ダクトそれぞれに設けた空気吹出口と空気吸込口とを利用して、前記出入口開口部を横断する循環流を複数形成し、1の循環流が上下方向に位置する複数の異なる面内で互いに対向するように設けた大循環流であり、他の循環流が前記大循環流に挟まれる内側で循環するように構成した小循環流であって、前記大循環流の風速を、前記小循環流の風速よりも高速とする。 (もっと読む)


【課題】建造物の快適な空調環境を保全でき、通行人の通過時の安全性にも優れる回転式自動扉装置を提供する。
【解決手段】建造物の出入口の領域に配置した一対の曲面周壁3A、3Bと、その上方の天井7内に配置した駆動モータ11により回転駆動される軸体12及び枠取り付け体13と、中空の突出端枠15、上枠16及び下枠17を具備し、上枠16及び下枠の基端部を枠取り付け体13に取り付け、これらで囲む領域に4枚のドアパネル14Aを具備し、回転扉10と、天井7内に配置した空調空気を供給し、突出端枠15、下枠16の空気噴出孔22からエアーカーテンとして噴出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡略な構成にて台所での煮炊用ガスエネルギー削減を確実に図ることができ、家庭単位での地球規模の環境改善に貢献し得る煮炊用ガスエネルギー消費節減支援システムを提供する。
【解決手段】本発明の煮炊用ガスエネルギー消費節減支援システム1は、台所2に配置され鍋、やかん等の煮炊具5内に入れた飲食材をガス燃焼により煮炊きするガス器具3の上方の床から150cm程度の位置の温度を検出する第1温度センサ6と、台所2の室内に配置した第2温度センサ7と、前記第1、第2温度センサ6、7の検出温度を、前記鍋、やかん等の煮炊具5内に入れた飲食材の弱火から強火の範囲にわたるガス燃焼状態に応じた弱火の状態を基準とする消費エネルギー比によるガスエネルギー節減指標として表示する温度表示手段8と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】通常の風が生じている際にはその風力に対応して一定の風量を室内に取り入れるように調整し得るとともに、突風等の強風が突然に生じた際には風路を閉鎖して突風が室内に吹き込むのを防ぐことができ、且つ、定風量を確保できるとともに、風路の開放を所定時間経過後に自動的に行って外気の取り入れや室内からの排気を行うことができる外気取り入れ装置を提供する。
【解決手段】建物の外壁側開口部3と室内側開口部5を有し風路7を形成するケーシング6と、前記風路を開閉する回動可能なモータダンパ21と、前記風路7を流れる空気圧により回動し風圧を検出するセンサー羽根30と、前記センサー羽根30の回動量に応じて前記モータダンパ21をポテンショメータ35と、前記モータダンパ21による風路7の閉鎖をロックするロック手段と、所定時間経過後に前記開閉手段による風路の閉鎖を解除するロック解除手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 吹出風量に関わりなく室内からの誘引空気を確実に温度センサ近傍に誘導して室内温度を適切に把握できる吹出口装置を提供する。
【解決手段】 吹出口本体2内部で気流の向きを偏向させ、吹出口本体2と気流案内手段3との間の開口について気流の吹出す部分と吹出さない部分をそれぞれ設定して吹出される気流の速度を高めつつ、吹出気流を最小吹出量とされた状態で気流速度が最大となる開口位置に近い気流案内手段3下側に温度センサ4を配設し、温度センサ4周囲部分に吹出量に関わりなく常に十分な誘引を生じさせて、誘引された空気調和対象空間内の気体を温度センサ4周囲に到達させられることから、常に温度センサ4と誘引された空気調和対象空間内気体との接触を確保して空気調和対象空間の温度が正確に検知可能となり、吹出口本体2上流側で空気調和対象空間の空気調和状況に応じた適切な風量制御が行える。 (もっと読む)


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