説明

株式会社ケアコムにより出願された特許

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【課題】 緊急事態の発生を患者が通報しようとした場合に、報知の優先度が高く設定されていないナースコール子機を操作しても、他の報知よりも優先できる。
【解決手段】 三台以上のナースコール子機1からの呼び出しが重複した場合に、二台以上のナースコール子機1が属するグループと同一のグループに属さないナースコール子機1の報知の優先度が上述した二台以上のナースコール子機1の優先度以上であるときに、上述した二台以上のナースコール子機1が属するグループと同一のグループに属さないナースコール子機1からの呼び出しよりも優先して報知する。これにより、同一のグループに属する少なくとも二台のナースコール子機1からの呼び出しが重複した場合に、そのグループに該当するエリアで緊急事態が発生したと判断される。 (もっと読む)


【課題】患者がトイレに設置された呼出操作部を誤って操作することによる誤報の発生を防止できるようにする。
【解決手段】患者が呼出操作部3と認識して呼出操作部3を操作しようとした場合でも、患者が呼出操作部3を便器の洗浄を行うための操作部と誤認識して操作しようとした場合でも、センサー部4によって手の近接が検出されて便器の洗浄が行われる。そのため、患者が呼出操作部3を操作しようとしていた場合には、便器の洗浄が行われても、患者は呼出操作部3にそのまま手を近付けて呼出操作部3を操作すれば良く、患者が便器の洗浄を行おうとしていた場合には、便器の洗浄が既に行われているので、呼出操作部3にこれ以上手を近付けて呼出操作部3を操作する必要がなくなるため、実際に呼出操作部3が操作されることがなくなる。従って、患者がトイレに設置された呼出操作部3を誤って操作することによる誤報の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】廊下などで衝突が起こる可能性がある場合には、回避動作を行うべき人に対して適切に警告を行うことができるようにする。
【解決手段】医療従事者に第一の無線装置1を携行させ、運搬機器に第二の無線装置2を取り付け、物体を検出するセンサー3と、無線信号を受信する受信装置4と、衝突が起こる可能性があることを警告する警告装置5とを衝突の可能性がある場所に設ける。センサー3が異なる方向に物体を検出した場合に、受信装置4が第一の無線信号を受信したときには医療従事者が、第二の無線信号を受信したときには運搬機器が、受信しなかったときには、一般者が進入していると判断し、予め設定された優先度に基づいて、優先度が異なる場合には、警告装置5が優先度の低い対象に対して警告を行い、優先度が同一のときには、警告装置5が双方に対して警告を行うので、優先度が低い対象に対して衝突の可能性を示唆する警告が行われる。 (もっと読む)


【課題】 表示部から離れた場所に居る医療従事者がポップアップ画面をレイアウト表示とともに見易く感じるようにしつつ、表示部を利用して作業を行っている医療従事者が表示部に表示されている参照情報を見難くならないようにポップアップ画面を表示できる。
【解決手段】 呼び出しが行われた場合に表示部15の使用が検出されたときには、表示部15は、参照情報の表示欄152とポップアップ画面153とを重複しないように表示し、呼び出しが行われた場合に表示部15の使用が検出されなかったときには、拡大したポップアップ画面154と呼び出しを行った患者の患者情報表示欄151とを重複しないように表示する。これにより、医療従事者が利用している参照情報が見難くならないようにポップアップ画面153が表示され、表示部15が利用されていない場合には患者情報表示欄151が隠れないように拡大したポップアップ画面154が表示される。 (もっと読む)


【課題】 患者毎に呼び出しを行う携帯通信端末を設定するナースコールシステムにおいて、充電器に接続した携帯通信端末の代わりに他の携帯通信端末を充電器から持ち出しても医療従事者識別情報と端末識別情報との関連付けを維持できる。
【解決手段】 携帯通信端末2が充電器10に接続されてから第一の所定時間が経過するまでに、充電器10から携帯通信端末2が持ち出された場合、または、充電器10から携帯通信端末2が持ち出されてから第二の所定時間が経過するまでに、携帯通信端末2が充電器10に接続された場合に、医療従事者が携行していた携帯通信端末2を充電器10に接続した時点の前後に他の携帯通信端末2を持ち出したとし、充電器10に接続された携帯通信端末2の端末識別情報に関連付けて記憶されている医療従事者識別情報と持ち出された携帯通信端末2の端末識別情報とを新たに関連付けて記憶する。 (もっと読む)


【課題】ベッド近傍に設置した表示部の寿命に達するまでの期間を長くしたり、表示部の省電力を実現したりする効果を顕著にする。
【解決手段】患者情報および呼出情報を表示可能な表示部13を備えた端末10をベッド近傍に設置し、ベッド上に人が居ることを検知するベッドセンサー20と端末10に近付く人を検知する人感センサー14とを設け、ベッドセンサー20がベッド上の人を検知し、かつ、人感センサー14が人を検知した場合には、表示部13に電力を供給し、ベッドセンサー20がベッド上の人を検知し、かつ、人感センサー14が人を検知しない場合でも、ナースコール子機1が呼び出しを行っている場合には表示部13に電力を供給して呼出情報を表示させ、それ以外の場合には、表示部13に電力を供給しないようにしている。これにより、ベッド近傍の端末10の表示部13に対して、適切に電力を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】高熱を出している外部の人間が特定のエリアに入ることを防止しつつ、高熱を出している患者や医療従事者が特定のエリアに入ろうとした場合には、対象者を動揺させないようにする。
【解決手段】無線タグ5を患者および医療従事者に携行させ、無線タグ5から送信された識別信号を受信する受信装置6と体温を検出する非接触温度センサー7とを特定のエリアの入口近傍に設置する。そして、受信装置6が識別信号を受信せずに非接触温度センサー7が所定の温度以上の体温を検出した場合には、入口近傍に設置された警告装置20が高熱のため入場できない旨を警告し、一方、受信装置6が識別信号を受信して非接触温度センサー7が所定の温度以上の体温を検出した場合には、高熱を出している患者または医療従事者が存在することを報知部14にて通知するので、医療従事者に対してのみ通知が行われ、対象者を動揺させないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】患者が操作するときにはベッドが高くなり過ぎないようにし、医療従事者が操作するときには作業し易い高さまでベッドを高くできるようにする。
【解決手段】電動ベッド1の近傍にマットセンサー10を設置し、マットセンサー10が人を検出していない場合には、患者が電動ベッド1から降りるのに適した第一の高さまでに床部分の高さの上昇を制限し、マットセンサー10が人を検出している場合には、第一の高さよりも高く、医療従事者が患者に対する作業を行い易い第二の高さまでに床部分の高さの上昇を制限するようにしている。これにより、近傍に人が居ない場合には、操作が患者によって行われたと判断され、患者の足が床に着く第一の高さに床部分の高さの上昇が制限される。一方、近傍に人が居る場合には、操作が医療従事者によって行われた可能性が高いと判断され、医療従事者が作業をし易い第二の高さまで床部分を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】一部の機器の動作を一時的に無効にできるようにしつつ、すべての機器の動作を無効にできるようにするとともに、受信装置に送信装置を登録する動作と、機器の動作を無効にする動作とを明確に区別できるようにする。
【解決手段】入/切を視認可能な受信装置スイッチ12が入状態である場合に、受信装置10は送信装置1から送信された呼出信号を受信とし、切状態である場合に呼出信号を受信できないようにする。また、登録モード/通常モードを視認可能な送信装置スイッチ4が登録側である場合に、送信装置ボタン5が押下されたときには送信装置1は登録信号を送信し、通常側である場合に送信装置ボタン5が押下されたときには送信装置1は呼出信号が送信されることを一時的に停止するようにしている。また、受信装置10は、受信装置ボタン13が押下された場合に送信装置1から登録信号を受信すると、この送信装置1を登録するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ナースコール子機を拾い上げることができた場合に報知しないようにしつつ、ナースコール子機を拾い上げることができなかった場合に、患者の意志に応じて、できるだけ早い段階で報知できる。
【解決手段】 第一の所定の加速度以上を検出してから所定時間が経過するまでに、患者の離床を検出し、その後に第二の所定の加速度以上を検出しないまま、その患者の着床を検出した場合に、患者がナースコール子機1を拾い上げようとして離床したものの、拾い上げることができずに着床したと判断して着床した時点で報知する。また、第一の所定の加速度以上を検出してから所定時間が経過しても、第二の所定の加速度以上を検出しなかった場合に、ナースコール子機1が拾い上げられなかったと判断して報知する。これにより、患者がナースコール子機1を拾い上げることができなかった場合に、できるだけ早い段階で報知できる。 (もっと読む)


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