説明

株式会社湘南合成樹脂製作所により出願された特許

21 - 30 / 61


【課題】管ライニング工事をより簡単に短時間で行なえ、工事費を低減できるとともに、管ライニングの仕上がりを向上させる。
【解決手段】管ライニング材1は、液状硬化性樹脂を含浸した管状樹脂吸収材101と該管状樹脂吸収材を被覆し管状樹脂吸収材から取り除くことが可能なチューブ102とからなる。管ライニング材を既設管10の内周面に押圧した状態で管状樹脂吸収材に含浸された硬化性樹脂を硬化させ、管状樹脂吸収材に含浸された硬化性樹脂が硬化した後、管ライニング材の管状樹脂吸収材を被覆するチューブを該管状樹脂吸収材から取り除き、硬化した樹脂を含む管状樹脂吸収材101の面を更生された既設管の内周面とする。既設管の内周面は、硬化した堅固な樹脂面となっているので、内周面が粗くなることを防止でき、更生された既設管の内周面の粗度係数を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法でかつ短時間に効率よくセグメントを連結することが可能なセグメントの連結方法と連結具を提供する。
【解決手段】内周面を構成する内面板と、内面板の側縁部に立設された側板と、内面板の端縁部に立設された端板とを一体に成形して既設管更生用のセグメントを形成する。セグメント1の側板103と内部板106の挿通穴103a、106aに挿入された連結ピンを、分離ピン24cにより連結ピン半体22c、23cに分離し、分離ピンによる連結ピン半体の各挿通穴への圧接により連結ピンを一方のセグメント1に固定し、また連結ピンの他端を他方のセグメント1’の側板102の挿通穴102aに挿入しスナップ的に嵌合して両セグメント1、1’を管長方向に連結する。ネジによる締結が不要となり、腕が回せない狭所でのセグメントの組立作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水密性を向上させた高品質の管ライニング材、及び該管ライニング材の製造方法を提供する。
【解決手段】光照射により硬化する樹脂(第1の樹脂)と加熱により硬化する樹脂(第2の樹脂)を含浸した管状の樹脂吸収材10aからなる外部ライニング材10の内部に、外部ライニング材の樹脂吸収材より密度の高い管状の樹脂吸収材11aに第1と第2の樹脂を含浸した内部ライニング材11が配置される。管ライニング材の内部から光を照射すると、内部と外部ライニング材の第1の樹脂が光照射により硬化し、その硬化の際に発生する熱により内部と外部ライニング材の第2の樹脂が硬化する。内部ライニング材の樹脂吸収材は高密度なので、ボイドの発生が減少し、第1と第2の樹脂を高品質で硬化させることができ、外部ライニング材の樹脂吸収材にボイドが発生しても、内部ライニング材によりこれが被覆されるので、管ライニング材の水密性が向上する。 (もっと読む)


【課題】外部から大きな衝撃が作用しても機能を損なうことなく複合管を構築でき、また屈曲した既設管でも簡単に更生することができる更生管用セグメント、及び該セグメントを用いた既設管の更生工法を提供する。
【解決手段】第1と第2のセグメント半体3、4を連結して可変幅セグメント2が構成される。第1のセグメント半体は内面板301と、該内面板に対して平行に延びる凸板302と、内面板に対して垂直に延びる側板303を有し、第2のセグメント半体は内面板401と、該内面板に対して平行に延びて凹部407を形成する内部板402と、内面板に対して垂直に延びる側板403とを有する。凸板302と制動ゴム5を凹部407に嵌合して第1と第2のセグメント半体を連結し、可変幅セグメントを構成する。可変幅セグメントに一定以上の引張力が作用すると、制動ゴム5の制動に抗して第1と第2のセグメント半体が相対的に管長方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】既設のマンホールの更生を簡単、安価に行える工法を提供する。
【解決手段】マンホール1の側壁(1b,1c)内周面にライニングを形成するため、防水性で防食性のシート材からライニング内周面全体の形状に合致する形状の袋である更生材シート3を形成しマンホール1に挿入する。シート3の袋内で、シート3をライニング内周面の形状に支持する型枠を順次下から組み立てる。更に支持されたシート3と側壁内周面の隙間に充填材13を充填し、その硬化でライニングが形成されるようにする。側壁の斜壁部1b内周面の円錐台形部分に対応する型枠部分の組み立てでは、それぞれ複数枚を1組として連結して互いに径が異なる円形の平坦なリング板17を形成する複数組の型枠板を、径が最大の組から大きい順に1組ずつ連結してリング板17とし、水平にしてスペーサ22を介し積み上げる。 (もっと読む)


【課題】枝管開口部を塞いでいる管ライニング材を切削して本管から枝管への開口部を形成する。
【解決手段】本管60の管ライニング材62に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して該管ライニング材を切削する切削ノズル30を設け、その切削ノズルを、垂直軸(z)を中心に回転させる回転機構23に取り付ける。切削ノズルの回転中心を位置決めし、該位置決めされた位置を中心として切削ノズルを回転させながら、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により枝管61の開口部61bを塞いでいる管ライニング材62を切削し、本管から枝管に連通する開口部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ライニング材を内側にあてがった状態の、屈曲部やたわみ部等を有する管路に空気溜りやごみ溜り等を形成させずに、温水等の流体を充填する。
【解決手段】管路挿入用移動栓型治具Aは、横向きの芯材4と、芯材4の長手方向の前端部外周に設けたスポンジ5と、後端部外周に設けたスポンジ6とから成り、スポンジ5及び6は、柔軟性のあるゴム又は合成樹脂から成り、かつ管路1の内径より大きい外径を有する構成とすることにより、空気溜り等を形成させずに、温水等の流体2を管路1に満たすことができ、管路1の内側にあてがったライニング材を均一に加熱、硬化させて、管路1の内周面に貼ることができる。 (もっと読む)


【課題】管側壁を不用意に破壊したり損傷することなく側壁を切削し、管側壁に芯出しされた円形の貫通切削部を形成することが可能な管側壁切削装置を提供する。
【解決手段】下水道などの本管2の管径に合わせて本管内に円管11が固定配置される。本管の管軸芯2aを中心にしてマンホール1の開口部周縁を回転するように構成された回転リング12が円管11に取り付けられる。回転リング12に保持されたノズル13から加圧流体あるいは加圧粒状物が噴射され、回転リング12が回転するにつれ、ノズルからの噴射流体あるいは噴射粒状物によりマンホールの開口部周縁の側壁1bが貫通して切削される。切削部分は本管の管軸芯を中心とする円形となるので、マンホールの開口部周縁に芯出しされた円形の貫通切削部を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】大きく屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できるライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状のライニング材1は、幅が小さくなるように折り畳んでテープ4で縛られ、スチールベルト6、6’により挟持され、ライニング材の全体に弾力性と剛性が付与される。ライニング材1の先端には、ライニング材を先導するためのスチールベルト10が固定される。ライニング材1はスチールベルト10、6、6’により引き込まれ、あるいは押し込まれるので、直角ないしそれに近い角度で屈曲した箇所が多数ある枝管でも、枝管ライニング材の挿入を容易にスムーズに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】枝管が屈曲していても、枝管ライニング材を枝管内に良好に引き込み、高品質に枝管をライニングすることを可能にする。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸して成る管状樹脂吸収材11の一端に鍔12を形成した枝管ライニング材10が本管2を経て補修すべき枝管3内に挿入される。枝管ライニング材にはその鍔を押し上げるための押上げ部材50が取り付けられる。鍔が枝管開口部に到達するまで枝管ライニング材が枝管内に引き込まれたとき、押上げ部材50を地上より持ち上げて枝管ライニング材の鍔を本管の枝管開口部周縁2aに密着させる。この状態で、枝管ライニング材を膨張させるとともに、膨張した枝管ライニング材内に熱媒を供給して管状樹脂吸収材に含浸されている樹脂を硬化させ、枝管をライニングする。このような構成では、簡単な構成で鍔を本管の枝管開口部周縁に密着させることができるので、高品質なライニングを行うことができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 61