説明

アイシン・エーアイ株式会社により出願された特許

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【課題】 モータ式アクチュエータにおいて、モータと出力軸の連結部から生じる騒音を減少させる。
【解決手段】 モータシャフト26の先端部に互いに平行に対向する1対の平面部27aを有する二面幅突部27を形成し、出力軸15の一端面には二面幅突部が多少の隙間をおいて挿入可能な係合凹部17を形成する。二面幅突部の中間部には全外周にわたり溝27bを形成し、この溝内には二面幅突部が係合凹部内に挿入された状態では係合凹部の内面に弾性的に押圧される環状の緩衝材28を嵌着する。係合凹部は、長方形断面形状の二面幅穴とするのがよい。また係合凹部の内面の開口側となる端縁には外向きに開く面取り部17bを形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】
変速機、特に、手動式変速機の内部で生じた強制力が伝播することによる異音や振動の発生を抑制するシフト機構を提供すること。
【解決手段】
変速機のシフト機構1は、操作力を受けてする揺動するインナレバー2と、インナレバー2と係合しシフト方向に変位されるシフトヘッド3と、シフトヘッド3が形成されたシフトフォーク4と、シフトフォーク4が取り付けられシフト方向に変位可能に支持されたシフトフォークシャフト5と、シフトフォークシャフト5をばね力をもって変位可能に位置決めする位置決め機構6と、シフト機構1を収容するケース7と、シフトヘッド3とシフト方向に沿って対向するよう配置され、シフトフォークシャフト5がシフト方向に沿って所定のシフト位置に変位した際、シフトヘッド3が当接するストッパー8aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】変速機におけるシフトフォークシャフトを往復動させるための手段を提供する。
【解決手段】 シフトフォークシャフト20a〜20dと直交して支持されて往復回動されるシフト回転軸15に回転のみ自在に設けられたピニオンギヤ22a〜22dをシフトフォークシャフトのラック20eと噛合させ、シフト回転軸に軸線方向移動のみ自在に設けられたクラッチスリーブ23a〜23dをピニオンギヤの一側面に弾性的に付勢する。クラッチスリーブと係合されたコントロール部材25a〜25dをシフト回転軸と平行移動可能に支持し、シフト回転軸と平行に支持されて回動されるセレクト回転軸17に設けたコントロールディスク30a〜30dにコントロール部材の制御突起26a〜26dを当接させてクラッチスリーブをピニオンギヤから離隔させ、コントロールディスクには制御突起との当接を選択的に離脱させる制御切欠き31a〜31dを形成する。 (もっと読む)


【課題】 補助動力などとして電動機を備えた変速装置において、電動機が高速で連れ回りされ発熱して高温になることを防止する。
【解決手段】 内燃機関10に連結された入力軸12及び駆動車輪39a,39bに連結された主軸13の間に設けた互いに噛合する複数の変速ギヤ対15a,15b〜19a,19bを、それらの何れか1対により両軸の間の動力伝達がなされるように選択的に切り換え、また駆動車輪を内燃機関とは別に連動機構31を介して電動機30により駆動し、最高速段となる変速ギヤ対が選択されている状態では、電動機と駆動車輪の間の動力伝達が遮断されるよう構成する。最高速段変速ギヤ対の従動側変速ギヤ19bと連動機構の最後の回転部材31cは互いに接近して主軸に回転自在に設け、軸線方向摺動自在に設けられた最高速段切換スリーブ22aにより選択的に主軸に連結するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 変速機のシフト装置を構造が簡単でケーシングを小形化できるものにする。
【解決手段】 1対の変速ギヤ軸11,12に設けられて互いに噛合する複数対の変速ギヤを選択的に切り換えるシフト装置Sは、変速ギヤ軸と平行に移動可能に案内支持されるとともに半径方向に突出するフォロワピン22b,23bが設けられたシフトフォーク22,23と、ケーシング10の内面に沿った半径の大きい円弧面状または平面状の板状でシフトフォークの移動方向と直交する方向に移動可能に案内支持されその移動方向に沿ってフォロワピンが摺動自在に係合されるカム溝26,27が形成されたカムプレート25を備え、駆動機構30によりカムプレート25を移動させ、シフトフォークを移動させて、複数対の変速ギヤの選択的な切り換えを行う。カム溝及びシフトフォークは1個でも複数個でもよい。 (もっと読む)


【課題】手動変速機のシフト操作機構において、シフト段ごとのシフト荷重の均一化を可能にすること。
【解決手段】運転者によるシフトノブ11の操作によりシフトレバー1の大球部12を中心として小球部13を移動させる手動変速機のシフト操作機構において、セレクト方向のセレクト位置で決まるシフト段ごとに、前記シフトノブから前記大球部までの長さに対する前記大球部12から小球部13までの長さの比であるレバー比を変化させるレバー比可変機構2を構成するレバー下部長さ可変機構20が、両上端がシフト方向に揺動自在に支持された揺動部材3によって構成されている手動変速機のシフト操作機構。 (もっと読む)


【課題】 変速機の作動装置の構造を簡略化して製造コストを低減させ、また作動に伴うエネルギ損失を低減させる。
【解決手段】 変速軸10に固定したクラッチハブ20の軸線方向両側に変速ギヤ30A,30Bを設け、クラッチハブの外周の軸線方向各半部に摺動自在にスプライン係合した2個の切換スリーブ25A,25Bにより、各変速ギヤを選択的に変速軸に連結する。各切換スリーブを移動させるシフト装置は、クラッチハブ20に円周方向に所定の角度間隔で形成された複数のシリンダ21と、このシリンダ内に液密に摺動自在に嵌合されて作動油の給排により往復動されるとともにロッド部28が連結されたピストン部27とロッド部を切換スリーブに連結する伝達部材29により構成された作動ユニット26A,26Bからなるものとする。クラッチハブに形成するシリンダは貫通孔でもよいし有底の丸孔でもよい。 (もっと読む)


【課題】 変速機のシフト装置を軽量で構造も簡単なものにする。
【解決手段】 1対の変速ギヤ軸11,12に設けられて互いに噛合する複数対の変速ギヤを選択的に切り換えるシフト装置Sは、各変速ギヤ軸と平行に支持されて回動されるフォークシャフト20に半径方向に突出して固定されて揺動される駆動ピン21と、フォークシャフトに回動及び軸線方向摺動自在に支持されフォークシャフトを中心とする円弧状に湾曲された板状で円弧方向に沿ってカム溝24,25が設けられたカム部材22c,23cが一体的に形成されたシフタ22,23を備え、カム溝に摺動自在に係合される駆動ピンの揺動によりシフタは移動されて、複数対の変速ギヤの選択的な切り換えを行う。1本のフォークシャフトに複数のシフタを支持し、半径が異なる複数のカム部材は半径方向に重ねられて1本の駆動ピンが各カム溝を貫通するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング内の一端部に設けた回転部材により掻き上げ潤滑を行う変速装置において、潤滑を向上させ、変速装置の部品点数を減少させる。
【解決手段】 変速ギヤ軸20,21を備えたケーシング10内に軸線方向に沿って設けられケーシングと一体形成された油路12は、回転部材37の回転によりケーシング内の底部から掻き上げられた潤滑油を一端部で受けて他端部から、ケーシング内の回転部材から離れた箇所に供給する。回転部材は最終減速装置のリングギヤとする。またケーシング内は最終減速室10Aと、中間変速室10B1及び先端変速室10B2とに分割し、油路は回転部材からの潤滑油を受けて先端変速室内に供給する。またケーシングは縦置き式のトランスアクスル用ケースとする。 (もっと読む)


【課題】所定の変速において変速時間を短縮することができる変速操作装置、特に、自動化された歯車変速機、中でも、複数のクラッチが接続された歯車式変速機に適用される変速操作装置を提供すること。
【解決手段】インナレバー12に形成され、前記軸回りに沿って開口する複数のシフト溝13〜15と、前記軸回りに沿って互いに所定間隔をおいて配置される複数のシフトフォークヘッド16〜19と、インナレバー12に形成され、変速段に応じて所定のシフトフォークヘッド16〜19と噛み合い、セレクト操作に伴って該所定のシフトフォークヘッド16〜19が前記軸回りに沿って相対的に移動して該噛み合いが解除されるよう該軸回りに沿って開口する複数のシフト溝13〜15と、を有し、隣接する複数のシフト溝(13,14),(14,15)は互いに、前記軸方向に沿ってシフトストロークに相当する間隔をおいて配置されている変速操作装置である。 (もっと読む)


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