説明

パシフィックコンサルタンツ株式会社により出願された特許

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【課題】 センサの流出が、実際の侵食形態を損なわない自然に近い状態で行われるような侵食測定装置を提供する。
【解決手段】 侵食測定装置は、流水の侵食作用によって埋設箇所から流出する際に流出を知らせるためのトリガ手段を内蔵した複数のセンサ11、12と、これらのトリガ手段と協働してセンサの流出の有無及び流出したセンサを判別する測定手段21と、この測定手段による判別結果を低周波磁界で伝送する通信手段22と、埋設箇所とは別の場所に設置され前記判別結果を受信する受信装置30とを含む。特に、センサの大きさ、比重の少なくとも一方を、流出が自然に近い状態で行われる値にした。 (もっと読む)


【課題】空中で正常に動作する電気防食装置を提案する。
【解決手段】
金属製被防食体の表面に被着された防食性絶縁皮膜被覆層と、この防食性絶縁被覆層の表面に被着され、少ない混入量で高い導電性が得られ、更に、少ない混入量で高い導電性を得ることができることから塗料の色にダメージを与えることがないカーボンナノチューブの混入により導電性が与えられた導電性被覆層と、この導電性被覆層の一部に装着された陽電極と、この陽電極に陽電位を印加し、金属製被防食体に陰電位を印加する直流電源とを備えた電気防食装置。 (もっと読む)


【課題】 測定結果を低周波磁界を用いて地上に送信することで水中及び泥濁流中においても侵食の程度を測定できる侵食量測定装置を提供する。
【解決手段】 本侵食量測定装置は、侵食作用により流出する際にトリガ信号を発生するトリガ手段を内蔵したセンサ部10−1〜10−3と、前記トリガ手段からのトリガ信号を測定する測定手段11−1と、該測定手段による測定結果を低周波磁界を用いて送信する通信手段11−2との組合わせを少なくとも1組含む。前記センサ部と測定手段と通信手段との組合わせは侵食が予想される箇所に埋設され、侵食の発生により前記センサ部が流出すると前記測定手段がこれを測定し、侵食の程度を測定結果として前記通信手段により前記低周波磁界によって地上側の受信装置20に送信するように構成した。 (もっと読む)


【課題】汚染源が傾斜地に存在する場合の水の浄化装置を提供する。
【解決手段】汚染源が存在する傾斜地の低地側に等高線A−Nに沿って溝20を形成し、この溝20に袋詰めした有害物質吸着材30を埋設し、汚染源で汚染された雨水等をこの溝を通過させて下流に流す、溝を通過する際に汚染された有害物質を有害物質吸着材30に吸着させ浄化を施す、溝20の下流側には採水パイプ41、42を設け、この採水パイプから浄化された側方浸透水を採水し、水質分析を行なう、この分析でわずかでも有害物質が検出された場合は有害物質吸着材の劣化を知り、有害物質吸着材の交換期日を決定する。 (もっと読む)


【課題】
河川等で増水時に砂礫等の観測対象物の移動を観測する。
【解決手段】
観測対象物に目印として移動観測用発信器を実装し、この移動観測用発信器を実装した観測対象物を河川等の河道に配置し、増水後に、下流域において移動観測用受信器でサーチし、移動観測用発信器が発信する低周波電磁波を移動観測用受信器で受信し、受信した電磁波の周波数に応じて観測対象物毎に割当た識別番号を抽出し、観測対象物毎に移動位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】各種の沈埋トンネル、特にトンネル内面に鋼殻を有する鋼殻沈埋トンネル等の鋼殻構造物に耐火板等の被覆板を簡単・確実に、しかも耐久性よく取付けることのできる被覆板取付構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1aからなる構造物の内面にスタッドボルト2を取付け、そのスタッドボルト2に間隔保持金具3を取付けると共に、その間隔保持金具3を介して耐火板5等の被覆板を鋼殻内面との間に所定の間隔をおいて取付け支持させるようにしたことを特徴とする。上記の間隔保持金具3としては、例えば断面略コ字形に屈曲形成した金属板の両端部に互いに反対方向に突出する差込片3a・3bを有する構成とし、その差込片3a・3bを、上記耐火板5等の被覆板に取付けた係止金具6と被覆板との間に形成されるスリット状の隙間S内に挿入して係合保持させるようにすればよい。 (もっと読む)


【課題】戸建住宅用の浄化槽でも保守管理が行き届き、リン除去機能の低下のないリン除去方法とリン回収方法及びこれに用いるカートリッジを提案する。
【解決手段】
浄化槽の下流にリン吸着材を収納したリン吸着用カートリッジ装着部を設け、このカートリッジ装着部に装着したリン吸着用カートリッジのリン吸着材に、浄化槽から排出される排水に含まれるリンを吸着させ、排水からリンを除去する。リン吸着用カートリッジは定期的に交換されリン除去機能の低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】狭隘な用地でも施工することができる橋梁を提案する。
【解決手段】橋を架設すべき地点のそれぞれに打設した基礎工と、この基礎工の頭端に両端が剛結され、円弧が上向きに突出した姿勢で配置されたアーチ部材と、このアーチ部材の円弧部分から吊り下げられ、下端の位置が所定の位置に揃えられた複数本の吊材と、この複数本の吊材の下端に連結され、上記2地点を結ぶ線と平行して延長された吊床版と、この吊床版の一方の延長端部をこの延長端部が対向するアーチ部材の一方の端部に剛結する剛結手段と、吊床版の他方の延長端部を、この延長端部が対向するアーチ部材の他方の端部に対して吊床版の延長方向にのみ相対的に移動を許して連結する連結手段とを具備して構成した橋梁。 (もっと読む)


【課題】複数の水路のピーク流出量をそれぞれ緩和して小規模の施設で雨水排水することができる水路系の雨水排水システムを提供する。
【解決手段】放水路に接続された複数の水路が相互に連結水路で連結され、前記複数の水路の水位差により水位の高い水路の雨水が連結水路を通って水位の低い他の水路へ貯留される水路系が形成されている水路系の雨水排水システム。 (もっと読む)



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